中華の好きならごはんが進む！美味しいホイコーローの作り方☆

中国の四川料理の一つ。豚バラ肉とキャベツ、長ネギなどを炒(いた)め合わせ、豆板醤と甜麺醤とで味を付けたものです♪

ホイコーローは、四川の人が昔生活改善のために旧暦の一日から十五日の間食べたご馳走だそうです。日本では1月１日がお正月ですが、実は中国のお正月は1月1日ではありません。中国のお正月は旧正月と言って、毎年旧正月の日にちが変わります。中国では旧暦の1月1日から15日までお正月期間と言って、いろんなご馳走を食べます。昔は今と違ってお肉を食べることがめったにできなかったので、ホイコーローはお正月しか食べられないご馳走だったそうです。貧しい時代四川の子供たちは、ホイコーローが食べられるお正月を毎日首を長くして待っていたそうです。今ではなかなか考えれないですよね☆

四川には3千万の世帯がありますが、ホイコーローは一千万種の作り方があるとされています。ホイコーローの主な材料は言うまでもなく肉です。ホイコーローに使う肉は基本的に豚肉を使いますが、中国では近年「牛肉回鍋」というメニューが流行っていて、「ホイコーローの肉は豚肉」という固定観念は消えつつあります。肉を一度茹でてから油で炒めるという作り方さえ守れば、ホイコーローと呼ぶわけです。ホイコーローは肉を使っているのでカロリーが高いというイメージがあるかも知れませんが、肉をゆでるとき余分な油を落としているので思ったよりカロリーは高くありません。

オイスターソースで作れるホイコーローの作り方☆①
豚肉を食べやすい大きさに切り、★の調味料につけておく（片栗粉は焼く前につける）
☆の調味料を用意しておく

オイスターソースで作れるホイコーローの作り方☆②
ごま油で、豚肉を炒め片面に火が通ったら裏返して上にきゃべつ、ピーマンを乗せて蓋をして2分くらい蒸し焼きにする（中火～強火）

オイスターソースで作れるホイコーローの作り方☆③
塩コショウをして、☆の調味料をからめて出来上がり☆

～作り方のポイント～

火加減は肉を炒め始めてからはずっと強火でがいいです！ご家庭のコンロの火力が強い方で作ってください☆

辛くないのでぜひお子様の分も作ってあげてください☆思わずご飯が進んじゃいます！

パパッとできる！男のホイコーローの作り方！①
材料をカットし、合わせ調味料も全て用意してから、調理開始してください。赤ピー、ニンジン入れると綺麗ですよ。

パパッとできる！男のホイコーローの作り方！②
キャベツをラップして、レンジで１～2分くらい加熱します。野菜の油通ししたくない人は、◎の野菜も一緒にレンジ加熱します。

パパッとできる！男のホイコーローの作り方！③
油通ししない人は、ここはパス。170度油でまずナスだけ油通し。なすの実が白から透明になったら他の◎野菜入れて10秒。

パパッとできる！男のホイコーローの作り方！④
熱した鍋に油を引き、豚肉をしっかり炒めて、レンジ加熱したキャベツ（野菜を全部レンジ加熱した人は一緒に）、しめじを炒める。

パパッとできる！男のホイコーローの作り方！⑤
油通しした野菜とニラを入れ、合わせ調味料を回し入れ、味見して、味の微調整し、ごま油、水溶きカタクリ入れて、完成！

～作り方のポイント～
油通ししない場合、ナスは多めの油で炒めないと火が通りにくいので、注意です。キャベツは加熱してあるので、ざっくり炒めるだけ
テンメンジャンがない時は、八丁味噌＆砂糖でも。普通の味噌だと色味があまりよくないかも。

絶品☆広東風の回鍋肉の作り方①
沸騰したお湯に豚バラブロック、葱の青い部分、生姜を入れ、弱火で１０分茹でる（豚肉の臭みを取ります）

絶品☆広東風の回鍋肉の作り方②
キャベツ・葱は食べやすい大きさに切っておく
●の調味料をあらかじめ合わせておく

絶品☆広東風の回鍋肉の作り方③
１を水で洗い５ミリくらいの厚さにスライスし、フライパンで素焼きする。（余分な油が落ちます）

絶品☆広東風の回鍋肉の作り方④
③のフライパン出てきた余分な油をキッチンペーパーでふく

絶品☆広東風の回鍋肉の作り方⑤
④のフライパンに葱・キャベツを入れ炒めたらあらかじめ合せておいた調味料を入れ炒めたら完成です☆

今回はいろいろなホイコーローの作り方をご紹介しましたがどれもボリューム満点で絶品です！
どれも簡単に作れるのでぜひ作ってみてください♪