2015/10/30
az2az
新年といえばおせち料理ですね。今は中身も様々なジャンルのおせち料理が出ています。『明けましておめでとう』と乾杯しながら食卓を囲む時は、新年らしくおせち料理は欲しいものですよね!!今回は、一風変わった中身から定番のものまで色々なおせち料理の中身をご紹介致します。
【紅白蒲鉾】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
紅白は祝の色
蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理。紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。
【伊達巻】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
長崎から伝わったシャレた料理
江戸時代、長崎から江戸に伝わった「カステラ蒲鉾」が、伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになったようです。また、昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が多くあります。
【錦玉子】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
金、銀、錦にたとえて
黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が金と銀にたとえられ、正月料理として喜ばれます。2色を錦と語呂合わせしているとも言われます。錦織り成すあでやかさで祝いの膳を華やかにしてくれます。
【栗きんとん】
おせち料理の中身としては定番の一品です
豊かさと勝負運を願って
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。日本中どこにでもある栗は、山の幸の代表格で、「勝ち栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。
【黒豆】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
元気に働けますように
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせち料理には欠かせない料理です。
【昆布巻】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
日本料理の必需品、昆布で健康長寿を
昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の鏡飾りにも用いられている一家発展の縁起ものです。おせち料理には、煮しめの結び昆布、昆布巻となかなかの活躍です。おせち料理の中身としては欠かせない一品ですね。
【田作り】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
小さくても尾頭付き
五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた田作り。片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。
【数の子】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
子宝と子孫繁栄を祈る
数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと、古くからおせちに使われました。正月らしい一品です。
【菊花かぶ】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
旬のかぶもめでたい形で
冬が旬のかぶをおめでたい菊の形に飾り切りし、紅く染めて、紅白の酢のものに仕立てたのが菊花かぶです。消化によい栄養素を含み、ご馳走の中の箸休めにぴったり
【えび】
おせち料理の中身としては定番の一品です。
長生きの象徴
えびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。おせち料理には、小えびを串で止めた鬼がら焼がよく用いられます。
サーモンと大根のミルフィーユ
大根薄切り
36枚(約200g)
.
A(酢:1/3カップ、水:1/3カップ、きび砂糖:大さじ2、塩:少々、スモークサーモン[大きめサイズ]:6枚、しそ:6枚[半分に切る]、いくら:適量)
1、大根の薄切りは塩少々(分量外)をまぶしてしばらくおき、しんなりしたら水気をきる。合わせておいたAにつけて2~3時間おきます。
2、大根→スモークサーモン→大根の順に重ね、ところどころにしそをはさみこみます。
3、器に盛り、いくらを飾ります。
最近人気のおせちの中身です。ぜひお試しください。
材料(4人分)
ライスペーパー4枚(直径18cmのもの)
生ハム8枚
マスカルポーネチーズ50g
アルファルファ適量
好みのスプラウト適量
黒こしょう
1、アルファルファとスプラウトはふんわりと和えます。
2、ぬらして固く絞ったキッチンクロスなどの上に、水にさっとくぐらせたライスペーパーを置き、生ハム2枚→マスカルポーネチーズの順に置き、黒こしょうをふります。さらに【1】の1/4量をのせ、強めにくるくると巻きます。
3、食べやすく切って器に盛りつける。
あまり見ないおせち料理の中身ですが、毎年同じ内容で飽きない様にぜひお試しください。
・塩数の子 8本
【ジェノバペースト】
・バジルの葉 (生) 1パック(20g)
・パルメザンチーズ (すりおろす) 15g
・松の実 30g
・エクストラバージンオリーブ油 大さじ1~2
・にんにく (小) 1/3かけ
・塩 小さじ1/4
・スライスアーモンド 10g
・バジルの葉 (生)
*適宜。飾り用
・塩
・マヨネーズ 大さじ3~4
つくり方
1、数の子はうすい塩水に半日ほどつけ、食べると塩けを感じるくらいまで、塩抜きをします。
2、【ジェノバペースト】の材料をミキサーにかけて、ペーストにします。
3、2にマヨネーズ大さじ3~4を加えて混ぜます。
4、スライスアーモンドはフライパンに入れ、弱火でいって、冷ます。
5、1の数の子の薄皮を取り、水けをしっかりきって半分に切り、3、4と合わせる。器に盛り、あればバジルの葉をあしらいます。
おせち料理の中身としてはあまり馴染みが無い一品ですが最近のおせち料理には持って来いかも!?
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