これっていつまで食べられる！？気になるポテトサラダの賞味期限！

ポテトサラダの賞味期限

ポテトサラダの賞味期限は・・・一概には言えません！
えっ、それではなんの役にも立たない記事じゃないですか・・・と思ったアナタ。
ちょっと待ってください！
ポテトサラダと一口に言っても、実は具材によって、賞味期限も大きく変わってくるんですよ！

例えば、
①具材が全部「生もの」のポテトサラダ
②具材にすべて「火を通した」ポテトサラダ
③生のキュウリを入れたポテトサラダ
・・・
などなど・・・

また、保存方法によっても賞味期限は変わってきますね。
冷蔵or冷凍。

では、それぞれのパターン別に調べてみましょう！

具材が全部生ものの場合、作成日＋2日程度を目安に食べきるのがよいでしょう。
スーパーの総菜コーナーで、ポテトサラダの賞味期限が大体作成日から2日後程度に設定されているためです。（保存料などが入っていないもの）
ただし、上記の賞味期限で味の変化なく食べられるのは、「酢漬けの玉ねぎ」、「にんじん」など比較的日持ちのするものが入っているものです。
ポテトサラダは一般的に足が早いものと思ったほうがよいでしょう。

一方、じゃがいも以外の具にすべて火が通っているポテトサラダの場合、賞味期限は３～４日程度見てよさそうです。例えば、にんじんは一度レンチンする、玉ねぎは炒めて混ぜる・・などのレシピにした場合、賞味期限は長くなります。

冷凍保存の場合のポテトサラダの賞味期限は、大体1か月程度と考えればよいでしょう。
どんな料理もそうですが、冷凍では1か月程度で食べきりたいものですね。

「1か月も持つなら、ポテトサラダを大量に作って冷凍しちゃおう♪」
そう思ったあなた！賞味期限の長いポテトサラダの冷凍保存方法には、いくつかのポイントがあるのです！

賞味期限を延ばすコツ①ポテトサラダをフリーザーバッグなどに入れて、しっかり空気を抜くこと！

賞味期限を延ばすコツ②ポテトサラダを入れたフリーザーバッグを金属トレイに入れて冷凍すること！こうすることで早く冷えるので、それだけ傷みが少なくなります。

賞味期限を延ばすコツ③ジャガイモをしっかりつぶすこと！ジャガイモは冷凍すると食感が悪くなります。ポテトサラダのジャガイモをマッシュ状にすることで、解凍してもおいしくいただけます。

賞味期限を延ばすコツ④キュウリを入れない！キュウリの水分が、ポテトサラダにしみこんでしまい解凍するととてもまずくなります。

作りおきに便利♪シンプルなポテトサラダ

ジャガイモと玉ねぎだけのシンプルなポテトサラダです。
賞味期限を短くする原因の一つ、「マヨネーズ」も使わずに、油・塩コショウだけのシンプルな味付け。

作り方②

玉ねぎを薄切りにして、塩少々ふり15分程おき、しんなりしたらキッチンペーパーで水気を絞りボウルに入れる。

作り方③

茹でたジャガイモの皮をむき、半分に切っていちょう切りする。玉ねぎと調味料を混ぜる。冷蔵庫に入れて半日以上なじませたら出来上がり♪

材料 （ 作りやすい量 ）

ジャガイモ(男爵)2個
ニンジン1/4本
キュウリ1/3本
玉ネギ1/8個
<下味調味料>
塩コショウ少々
レモン汁小1
プチトマト2個
サラダ菜1枚（又はレタス、サニーレタス等）
ドライパセリ(又は粉パプリカ)少々
マヨネーズ大2～3
マスタード小1
レモン汁または 酢小1
砂糖小2
粗びき黒コショウ少々

賞味期限が長めのポテトサラダのレシピ：作り置きポテトサラダ　の作り方①

ジャガイモは皮をむいて一口大に切り水にさらす。ニンジンは皮をむき縦半分に切って5mm幅の半月切りにする。キュウリは薄い輪切りにし、塩少々でもんで5分位置き、サッと水洗いして水気を絞り、玉ネギは縦(繊維方向)に薄切りにして水に放ち、水気を絞る。

賞味期限が長めのポテトサラダのレシピ：作り置きポテトサラダ　の作り方②

鍋に水気を切ったジャガイモを入れ、かぶる位の水を加え、強火にかけて煮立てば中火で4～5分ゆで、ニンジンを加え更に2～3分ゆで、鍋のゆで汁は捨て、再び火にかけてジャガイモの水分をとばす。ジャガイモが熱いうちに、マッシャーで軽くつぶし＜下味＞をからめる。

賞味期限が長めのポテトサラダのレシピ：作り置きポテトサラダ　の作り方③

温かいうちに玉ネギを加えて混ぜ合わせ、(玉ネギが少し加熱されるくらいの温かさ。シャッキリ感を残します)粗熱が取れれば、マヨネーズ、マスタード、レモン汁、砂糖、コショウを加えてよく混ぜ合わせる。

こちらのレシピでは、にんじんをゆでて混ぜていることと、ジャガイモがあたたかいうちに玉ねぎをまぜることで玉ねぎにも熱が入り、結果傷みにくく賞味期限の長いポテトサラダになっています。お箸はきちんと取り橋を使い、残りは保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、賞味期限を3日程度とみて食べきりましょう。