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【レシピ】ピータンってどんな味?おいしく作って食べたい!

ピータンって聞いたことある方も多いでしょう。しかし、どんな味なのか知らなかったり、そもそもピータンって何?って方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回はピータンとは何なのか、味はどうなのか、その味をよりおいしく食べるにはどうしたらいいかを見ていきましょう。

【見た目】そもそも、ピータンって何?【味】

ピータンとは、アヒルのたまごです。

中国料理で使われる食材であり、アヒルのたまごを強いアルカリ性の条件で熟成させたものです。見た目は黒くて、日本人は見慣れない食材なので食べるのに抵抗があるでしょう。

白身はゼリーのようにプルプル!?

ピータンの白身はゼリーのようにプルプルしており、ピータンの黄身はトロッとしています。また、独特なアンモニアや硫化水素のような香りと刺激的な味わいがあるので、好みは分かれるかもしれません。

ピータンの食べ方は?

ピータンの刺激的な味を和らげるため、スライスして空気にさらす。

ピータンの食べ方は、鶏のたまごと同様、殻をむいて食べるだけです。しかし、刺激のある匂いの香りなので丸かじりは少し食べづらいでしょう。薄くスライスして空気にさらすことで、刺激的な香りを和らげておいしく食べることができます。

ピータンの味を活かした料理が知りたい!

ピータンの独特な味と豆腐のあっさりした味が絶妙!

ピータン豆腐というレシピが、日本人には食べやすいでしょう。豆腐は食べ慣れており、ピータンを乗せることで初めて食べる方でも食べやすい味になっています。ヘルシーな豆腐に味の深いピータンを合わせることで、他の食材では再現できないおいしさが広がります。

【食べやすい】ピータン豆腐のレシピ【味わい】

材料(2人分)
絹ごし豆腐:1丁
ピータン:1個
刻みネギ:50g
マヨネーズ:大さじ1
ごま油:大さじ1
酢:大さじ1

ピータンの味がアクセントとなっている食感づくり

①半量のピータンをみじん切りにする。
②①と刻みネギと塩を合わせておく。

ピータンの味がするソースづくり

③もう半量のピータンもみじん切りにする。
④③とマヨネーズ、ごま油、酢を混ぜ合わせる。
⑤④を木綿豆腐の上にかける。
⑥さらに②を上にかけて、完成。

【エビにも】ピータンを使って、味わい深いソースづくり【サラダにも】

ソースにすることで、ピータンがより食べやすい味に!

調味料としてピータンを加えることで、またひと味ちがった料理をつくることができます。おいしいピータンのソースをつくることで、サラダもいっぱい食べられます!ピータンの栄養価は優れており、特に良質なタンパクを含んでいます。ピータンの味が苦手な方でも、調味料に加えるだけでおいしく健康的な献立を考えることができます。

【手軽に】ピータンソースのレシピ【かけられる】

材料(2人分)
ピータン:1個
しょうゆ:大さじ1/2
みりん:大さじ1/2
酢:大さじ1/2
ごま油:大さじ1/2
長ネギみじん切り:20g
ザーサイみじん切り:20g

ピータンと長ネギ、ザーサイで食感づくり

①ピータンをみじん切りにしておく。
②長ネギ、ザーサイと合わせておく。
③しょうゆ、みりん、酢、ごま油も②に混ぜ合わせて、完成。

【調理法さまざま】ピータンは炒め物にも合います!【味が深まる】

炒め物にも加えることで、簡単でおいしさ広がる味になります。

ピータンの味は独特の味なのですが、炒めることでその味がまろやかになります。また、ピータンはアヒルのたまごなのですが、鶏のたまごで炒め物をつくると相性抜群です。味付けもしょうゆや塩だけでも十分な味が出せるので、とてもお手軽です。

【味がまろやか】アボカドとピーマンの卵炒めのレシピ【鶏卵の味と相性抜群】

材料(2人分)
ピータン:1個
アボカド:1個
鶏卵:1個
オリーブオイル:大さじ1
しょうゆ:大さじ1/2
塩:少々

具材は一口大にして炒める。

①アボカドは皮と種を取り除いて、一口大に切る。
②ピータンも皮をむき、一口大に切る。
③フライパンにオリーブオイルを入れて、熱する。
④アボカド、ピーマンの順に加えて、火が通ったら鶏卵を加える。
⑤しょうゆ、塩で味付けをし、完成。

ぜひ、食卓にピータンを取り入れてみましょう!

いかがでしょうか?ピータンは味にクセがあり、好き嫌いが分かれてしまいます。しかし、調理法によって苦手な方でもおいしく食べられるようになります。アヒルの卵は高タンパク源なので、栄養満点です。ピータンの味が好きな方は、スライスしてそのままでも食べられます。また、お酒のおつまみとしても合います。ネギや豆腐との相性が良いので、冷奴として加えるのが日本人ならおすすめの食べ方です。
ピータンの味が苦手な方は、炒め物にしたり、調味料に加えるレシピを参考にしてみると良いかもしれません。今まで食べられなかったけど、これならおいしく食べられるという食べ方がきっとあるはずです。
煮たり、焼いたり、和えたりしてもおいしいピータンなので、この味をうまく活かせるレシピを一つ知っておくだけで、料理の幅がとても広がります。ぜひ、参考にしてみてください。

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