2016/03/09
みるくー
お料理苦手を克服すべくレシピ本を購入!!さあ、まずは人参の下準備から!!と気合を入れて腕まくりしたはいいものの…賽の目切り??シャトー切り?!ねじり梅?!レシピ本に書かれた言葉の意味が分からず愕然。そんな時役立つ切り方講座♪まずは人参の切り方からお勉強です。
シンプル、簡単な切り方です。人参の丸い形を生かしたい時に使える切り方。
ピーラーなどで皮をむいてへたを取り、端から一定の幅で切っていきます。厚みは料理によってお好みで調整してください。
まさに半月の形。汁物、スープなどでよく目にする切り方です。
①皮をむいた人参を縦半分に切ります。
②切り口(平らな面)を下にして端から一定の幅で切っていきます。幅は3〜5mmを目安にしてください。
イチョウの葉の形に似ていることから付けられた名前。秋の味覚たっぷりの炊き込みご飯などに入っていると季節を感じますね。
①皮をむいた人参を、縦半分に切ります。
②①をさらに縦半分にカットします。
③②を横向きに置き、端から一定の幅で切っていきます。料理に合わせて幅は調整してください。
繊維に添って切るため、コリコリした人参の食感を生かすことができる切り方です。
①皮をむいた人参を、4~5cmの長さにカットします。
②次に人参を縦に置き、1cm幅に切ります。この1cmの幅が、仕上がった短冊切りの「横幅」になります。
③ 人参を寝かせて置き、繊維に沿って薄切りにしましょう。長さ4~5cm・幅7mm~1cm・厚さ1~2mmが一般的な短冊切りのサイズです。
正方形の形からイメージできるように、賽の目とは「サイコロ」のこと。コロコロと料理の中にちりばめられた人参は可愛らしいですね。
①皮をむいた人参を5cmくらいの長さに切ります。
②次に人参を立てて置き、1cm幅に切ります。
(ここまでは短冊切りの手順と同じ。)
③板状になった人参を さらに端から1cm幅でカットします。
④人参を横に向けて置き、端から1cm幅で切っていきます。サイコロ状になれば完成です。
※大きさによって、5㎜角のものを「あられ切り」、1cm角のもの を「さいの目切り」と呼びます。
繊切りした素材は長い繊維が残る為、シャキッとした食感を生かすことができます。サラダや炒め物など、幅広く使える切り方です。
①人参を安定させるため、一部をカットし平らな面を作ります。このひと手間で人参が転がるのを防ぎ、手元を安定させ安全に作業できます。
②①でカットした平らな面を下にし、斜めにスライスしていきます。薄く、厚さが均一になるよう意識してスライスしましょう。
③斜めにスライスした人参を縦にそろえ、端から細く切って千切りにしていきます。
ひき肉や米など…目の細かい具材とバランスよく混ざり合う切り方。ミートソースやチャーハン、キーマカレー等のレシピで良く目にする切り方ですね。
千切りにした人参を横に向けて置き、端から細かく刻んでいけばみじん切りの完成です。
表面積が大きい為、熱が通りやすく味がしみやすい切り方。煮物にする際用いられます。
①人参を回転させながら斜めに包丁を入れていきます。
人参が大きさが均一になるよう意識し、食べやすい一口大にカットしてください。
「シャトー切り」は、人参やじゃがいもなどを、つけ合わせにするときの切り方です。
①人参を皮付きのまま3~4cmの長さに切ります。
②大きさがそろう様、縦に4等分します。大きすぎるようであれば6等分でもかまいません。
③角ばった部分に丸みを付けるように面取りしていきます。
④上下を少しとがらせ、ラグビーボールのような形になればできあがり。
見た目が茶色く地味になりがちな煮物にも、華やかさと高級感をプラスしてくれる切り方ですね。
①皮をむいた人参を1cm幅の輪切りにし、丸い花びらが5枚ある花型を使って型を抜きます。
②花びらの境目から中心に向かって、人参の厚さの半分くらいの深さまで垂直に切込みを入れます。
③花びらの境目よりすこしずらした位置から②の切込みに向かって包丁を入れて人参を切り取ります。あまり深く切り取らないよう注意してください。
側面から見るとこのような形になっているはずです。
④②~③の要領で、花びらの5箇所全てに切込みを入れたら出来上がりです。
料理の特徴に合わせて、切り方を工夫しましょう。野菜の食感、味のしみ具合、盛り付けたときの華やかさなど、切り方ひとつで料理の仕上がり具合に大きく差が出ます。基本に戻り、切り方にもこだわって美味しお料理を作って下さいね。
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