おせち料理だけじゃない!意外な「数の子」のレシピ5選をご紹介☆
2016/04/15
minori40
数の子の塩抜きは難しいと思っていませんか?コツさえ掴めば、塩抜きは簡単に出来ちゃうんです。失敗してしまう人も多い数の子の塩抜きですが、ここでは失敗しないための、ポイントとコツをご紹介します。ポイントとコツさえ掴めば、誰でも簡単に塩抜きができますよ。
一般的に売られている数の子の多くは、塩漬けですよね。塩漬け数の子を調理しやすくするためには、塩抜きが必要になります。塩抜きの仕方で数の子料理の味を決めてしまうといっても過言ではないぐらい、塩抜きは大切なポイントなのです。そのためなのか、数の子の塩抜きは難しいから・・・。と敬遠する人も多いようですが、コツさえ掴めば、誰にでも簡単に塩抜きできるんですよ。
数の子は、その卵のひとつひとつに塩分がついているので、水に浸けるだけでは塩抜きはできないのです。その理由は、浸透圧によるものです。そのため数の子の塩抜きは、薄い塩水で行う事がポイントです。また、数の子についているうすい膜(皮)は、最初に取らなくても大丈夫です。塩水に浸けている間に皮がむけやすくなるので、塩抜きをしている間に取ると楽に取れます。最初に取ろうとすると、数の子の身が崩れてしまうことがあるので注意してくださいね。
それでは数の子の塩抜き方法をご紹介します。まず、大きめのボウルなどの容器に水1リットルにつき小さじ1杯程度の塩を入れてよく溶かします。その塩水の中に数の子を入れて下さい。(数の子の量は、水1リットルにつき300~400グラムぐらいを目安にしてください)その後は8時間おきぐらいに塩水を取り替えて下さい。その過程を三回ほど繰り返し、24時間かけてゆっくりと塩抜きしていきます。また、塩水を交換するときに、数の子についているうすい皮(膜)を取ると良いでしょう。24時間が経過し、数の子の塩が抜けたらお好きな調理法で数の子を料理してください。
数の子は、もちろんその大きさによって塩抜きの時間が異なりますので、時々味を確認することを忘れないでください。24時間たっても塩が抜けていなければ、味をみながらもう一度行ってくださいね。
上記の方法で塩抜きを行った場合、24時間かかってしまうのですが、そんなに時間が待てない方は、こちらの短時間で塩抜きができる方法をオススメします。ポイントは、ぬるま湯を使うところにあります。ぬるま湯を使う事で、短時間で塩抜きができるんですよ。
まず、数の子は水でさっと洗い、約1%の塩水(ぬるま湯1リットルに対して塩約10gほど)に1時間ほど漬け込んでください。数の子の表面に浮いてきた薄い皮(膜)を指でこするようにして取り除いておきましょう。その後は、さらに真水に1~2時間漬け込んで下さい。(途中で水を2・3回ほど替えて下さい)これで数の子の塩抜きが完了です。これなら短時間で数の子の塩抜きができますね。
数の子には塩抜きが必要ではありますが、逆に塩を抜きすぎると苦味が出てきてしまい、美味しくなくなってしまいます。もし、数の子の塩抜きをし過ぎた場合には、ボールなどの容器にお好みの塩加減で数の子を漬けて、冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。漬けておく時間の目安としては、およそ4分5~90分ぐらいです。こちらの時間はお好みで変更してくださいね。もう一度塩水に漬ける事で、数の子の苦味が消えておいしくなりますよ。
塩抜き数の子にお醤油や化学調味料、かつお節などをふりかけてそのままいただきましょう。シンプルですが、かなり美味しいです。
だし汁をベースにして、お醤油やお砂糖、みりんなどで味付けしたタレに、数の子を一晩漬け込みます。お酒のお供になりそうな味ですね。
まず長芋をすりおろし、だし汁と塩で味を整えます。その後、あらかじめ醤油漬けにした数の子を器に入れて、とろろをかけて完成です。こちらもまたとても美味しいので、ぜひ食べてみて下さいね。
塩抜きをした数の子を細くちぎって、野菜などを一緒に入れてマヨネーズやドレッシングであえます。
いかがでしたか?数の子の塩抜き、思っていたより簡単にできると思いませんでしたか?思い込みで「塩抜きは難しい!」と思っている人も、案外多いようです。これを機会に、ぜひ一度チャレンジしてみて下さいね。
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