一度作ると便利な初めての人でも失敗しない“浅漬け”レシピ！

浅漬けのレシピの前に、知ってて得する？浅漬けの豆知識をご紹介します。
レシピがすっと頭に入ってきますよ。

浅漬けは塩で漬けることで野菜の余分なアクが抜けてしんなりするので、“カサ”がへります。
例えばキャベツがであれば、１００gの浅漬けは生野菜の約１５０g分に相当します。
漬け込むことにより材料が圧縮されるため、カサの多い生野菜で食べるよりも食物繊維やその他の栄養を多く取ることができるのが“浅漬け”です。
加熱調理でも同様にカサは減りますが、ビタミンCなど熱に弱い栄養分の損失が気になります。
浅漬けは野菜の持つ栄養分の損失も比較的少ないため、野菜のもつ栄養を効率良く摂取できる食べ方といえるでしょう。

浅漬けを始め、漬物が高塩分だったのは昔の話です。
高塩分食品が敬遠されるようになった最近では、漬物メーカーは技術開発の積み重ねにより、浅漬けの低塩分化を積極的に進めています。
意外にドレッシングをかけたサラダと大差ないのです。
すぐにできるレシピで作りおきしておくと、サラダより便利ですね。

【浅漬けレシピ】
①大根は皮をむき、太ければ縦半分に切って、あればスライサーで薄切りにする。
　ボールに水１と１/２カップを入れて塩小さじ１と１/２を溶かし、大根を加えてしんなりするまで２０分程おく。
②柚子は横半分に切る。器に茶漉しを重ねて柚子の果汁を絞り入れ、酢適量（約大さじ３）を加えて、合わせて大さじ５になるようにする。砂糖大さじ３、塩小さじ１、水１/３カップを入れて、混ぜ合わせる。
③ゆずの皮の黄色い部分１/４個分は千切りにする。昆布はキッチンばさみで細切りにする。合わせてビニール袋に入れて②と赤唐辛子を加え、大根の水気を絞って入れる。袋の上から軽くもみビニール袋の口を縛って冷蔵庫に入れ３０分以上おく。
④浅漬けの完成です。一番定番レシピともいえるでしょう。

冬の味覚の白菜ですが、部分買いでも余ってしまう食材でもあります。
大量生産できる浅漬けのレシピのご紹介です。

【浅漬けレシピ】
①白菜は１㎝幅に切り、塩を加えしんなりするまで置き水を絞っておきます。
②◎を混ぜ合わせて、①を加え混ぜ合わせたら完成です。
【浅漬けレシピ・コツ】
・白菜の水気はしっかり絞る
・甘酢タレと混ぜ合わせて３時間くらいが食べ頃です。

【浅漬けレシピ】
①セロリは筋を軽く取り、斜め切りで一口大に切っておきます。
②ビニール袋に◎の調味料を全部入れ、混ぜておきます。
③鷹の爪を割って種を取り出し、半分にして②の袋に入れます。
④①のセロリを③の袋に入れ、水分が出てくるまでよく揉みます。
⑤水分がかなり出てきたら、袋の空気を抜いて１０分程度で浅漬けが完成します。

おつまみの箸休めとしてぴったりなレシピです。

【浅漬けレシピ　作り方】
①適量な大きさにきったきゅうりを調味料をポリ袋にいれてもみもみするだけ
②５分放置して味がなじんだら浅漬けの完成です。

夏のきゅうり一本漬けにも応用できるレシピですね。
塩麹を使ったレシピなので、簡単に完成します！

浅漬けのレシピはいかがでしたでしょうか。
思っているより簡単にできるレシピが多いですんで、さっそくチャレンジしてみてください。
野菜を変えて同じレシピで作ることも出来るので、試してみてはいかがでしょうか。
どんどん自分だけのレシピを増やしていってくださいね。
以上！初心者でも出来る浅漬けレシピと豆知識でした＊