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おいしく食べて不調とさよなら!いつもの材料で作る簡単薬膳レシピ

東洋医学の食べることで病気を防ぐ「未病」という考え方で注目されている薬膳料理。体に良さそうだけど難しそうなイメージがありますよね。でも大丈夫!手軽に作れるレシピもたくさんあります。今回はその中からお家にあるいつもの材料で作ることのできる薬膳レシピを紹介します。

簡単薬膳レシピ①:カボチャと小豆の薬膳スープ

この薬膳レシピがおすすめなとき:【むくみ】【胃腸が弱い】

・この薬膳レシピのポイント
ほくほくとしたカボチャの甘みだけで作るぜんざいのようなスープ。薬膳では水分代謝には小豆が効果的といわれており、体を温めて消化器の働してくれるカボチャと一緒に食べるおやつとしてもおすすめな薬膳スープです。むくみの原因になる水分をよく摂取する人にもおすすめのレシピです。

●材料(1人分)

カボチャ(冷凍の角切り) 4個
昆布(5cm角)      1枚
水           200ml
小豆(水煮)     大さじ2
塩            少々
※お好みでレーズン   小さじ2

●カボチャと小豆の薬膳スープのレシピ

1:カボチャは耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で2分30秒ほど加熱する。
2:鍋に昆布と水を入れて弱火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。

3:鍋に加熱したカボチャと小豆を入れ蓋をして5分ほど煮込み、カボチャを軽く崩してスープにカボチャの色が移るようにする。塩で味を整えたらお好みでレーズンを加え、蓋をして蒸らしたら器に注ぐ。

※お好みでレーズンを加えると甘酸っぱい新感覚のぜんざいになります。

簡単薬膳レシピ②:大豆とゴボウと挽肉の薬膳風カレー

この薬膳レシピがおすすめなとき:【冷え性】【便秘】【貧血】

・この薬膳レシピのポイント
腸に働きかけるゴボウと造血作用がある大豆と挽肉の組合せで作る食欲そそるカレーのレシピです。体によいごぼうですが、薬膳では冷え性の人はゴボウだけで食べてしまうと体をさらに冷やしてしまうとされているので、このカレーのように体を温めてくれる「にんにく・生姜・うこん(カレー粉)・玉ねぎ」などの食材と一緒に食べるように意識しましょう。

●材料(3~4人分)

玉ねぎ          1個
挽肉           200~300g
大豆水煮         1袋
ゴボウ          1本
生姜            1かけ
にんにく          1かけ
油             大さじ1
カレーのルー        4かけ
水             適量
ガラムマサラ(あれば)   適量

●大豆とゴボウと挽肉の薬膳風カレーのレシピ

1:ゴボウは皮をむかずにたわしできれいにこすり洗いしてから、大豆くらいの大きさに切り、水煮さらしておく。
2:にんにく、生姜はみじん切り、玉ねぎは大豆の大きさに合わせた粗みじん切りにする。
3:油をひいた鍋に、にんにくと生姜を入れて火(中火)をつけ、香りがたってきたら玉ねぎを入れて炒める。
4:玉ねぎをよく炒めたら、水気を切ったゴボウと挽肉を入れて挽肉の色が変わるまで炒める。
5:さらに大豆を加えて混ぜ、大豆に油がまわったら具材がかぶるくらいの量の水を入れ15~20分程煮込む。
6:カレーのルーを入れて時々かき混ぜながら弱火で15~20分煮込む。
7:あれば仕上げにガラムマサラを加えてできあがり。
※材料の大きさを切りそろえるのがポイントです。
複数種類のルーを混合するとよりおいしくなるので試してみてください。

簡単薬膳レシピ③:おいしすぎて失神☆ブリのアラと大根の薬膳鍋

この薬膳レシピがおすすめなとき:【風邪のひきはじめ】

・この薬膳レシピのポイント
冬が旬のブリと大根は煮物では定番の組合せですが、それを手軽に摂れる鍋にしたレシピです。ブリは体を温める効果があり、大根には肺を潤す=咳を鎮める効果があるといわれています。
また、薬膳では辛みのある食材は肺に作用して、熱やウイルスを発散してくれるのでネギや生姜と組み合わせることでより効果が期待できるレシピです。

●材料(4人分)

ブリのアラ       500g
大根             1/2本
白菜          1/8株
長ネギ            1本
水菜           1/2袋
生姜           50g 
だし汁            1L
干し椎茸          ひとつかみ
干し椎茸の戻し汁     500cc
ポン酢           適量
白ごま油         大さじ1

●おいしすぎて失神☆ブリのアラと大根の薬膳鍋のレシピ

1:鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩少々を入れたところにブリのアラを入れる。表面の色が白くなったら流水にとり、ウロコと血合いを取り除く。

2:鍋をきれいにして白ごま油を熱し、皮をむいて乱切りにした大根、3cm幅に切った長ネギを焼き色がつくまで炒める。

3:だし汁、干し椎茸と戻し汁を入れ、スライスした生姜と①のブリを入れる。

4:30~40分煮て、大根が柔らかくなったら完成!ポン酢につけて召し上がれ♪

5:残ったスープには旨味がたっぷり残っているので、塩少々を加えて、ごはんを入れ溶き卵を加えれば、ブリの旨味たっぷりの雑炊が完成。

簡単薬膳レシピ④:【和薬膳】春菊の白和え

この薬膳レシピがおすすめなとき:【気持ちが安定しない】【便秘】

・この薬膳レシピのポイント
薬膳では春菊はストレスを解消してくれる効果があると言われています。効果的に摂取するにはあまり火を通しすぎないように調理しましょう。他にも胃腸に働きかける作用があるのでひじきやごま、厚揚げとの組合せで便秘解消も期待できるレシピです。

●材料(4人分)

春菊    1束
厚揚げ    中1個
白ごま   大さじ1.5
ひじき   3g
生姜    スライス1枚
味噌    大さじ1/2弱
醤油    小さじ1
砂糖    適量(お好み)

●【和薬膳】春菊の白和えのレシピ

1:※下ごしらえ 生姜をみじん切りにして醤油に浸して生姜醤油を作る。
        ひじきを水で戻す。
        厚揚げに熱湯をかけ油抜きをする。
2:厚揚げはトースターで5~7分焼き表面をカリカリにする。
3:鍋にお湯を沸かし、ひじき→春菊の順にどちらもサッと火を通し、ザルにあけて冷ます。
4:冷めたら春菊の水気をしぼり、茎の固い部分を切り落し、残りを2cm幅に切る。
5:厚揚げの表面をそぎ落として(白い部分を5mmほど残す)それを1cm幅の短冊切りにし、ひじきと共に生姜醤油にからめる。
6:ごまをすり鉢ですり、厚揚げの白い部分、味噌等の調味料を加えてなめらかになるまで混ぜる。
7:⑤の厚揚げ(皮)とひじきを加え、厚揚げをつぶすようにしながら混ぜ合わせる。
8:春菊を加えて全体をよく混ぜ合わせて完成。
※厚揚げを使うと豆腐の水切りが必要がなくらくちんです。
ごまをたっぷり使うので調味料が少なくても美味しくいただけます。
ひじきの煮物を使うとより簡単にできます。

簡単薬膳レシピ⑤:薬膳おからビスコッティ

この薬膳レシピがおすすめなとき:【元気をつけたいとき】【おやつにも薬膳を取り入れたいとき】

・この薬膳レシピのポイント
普段の料理でもよく使う卵は薬膳では五臓を養って元気をつけてくれる食材。そこに肌に潤いをくれる豆乳や脳に良いと言われるくるみや肝臓に効果のあるレーズンなどを加えて作ります。このレシピは気になる症状にあわせて自分で混ぜ込む材料を変えて作ることができるので色々試してください。ごはんだけでなくおやつにも手軽に薬膳を取り入れられる薬膳レシピです。

●材料(20個くらい分)

おからパウダー   30g
全粒粉        30g
卵         1個
ナッツ(クルミ・アーモンド・カシューナッツ等)  30g
ドライフルーツ(クコの実・デーツ・レーズン・クランベリー等)30g
ベーキングパウダー                   小さじ1/2
豆乳                          大さじ2~4
てん菜糖                        大さじ2

●薬膳おからビスコッティのレシピ

1:卵とてん菜糖を混ぜる。
2:オーブンを160℃で予熱をする。
3:ナッツ・ドライフルーツを混ぜる。
4:全粒粉・ベーキングパウダーを混ぜる。
5:おからを加え、豆乳を加えながら堅さを調節する。ちょっとパサついていても焼くとくっつくので大丈夫。

6:6x6x1.5の塊にして15分くらい焼く。
7:粗熱をとり、8mm幅に切る。
8:150℃で20分、裏返して20分焼く。
9:網に移して冷ます。
※冷ましてから食べるとざくざく感がおいしいです。

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