2016/04/24
nium
2016/02/11 更新
アレンジが多彩なスイーツ、パウンドケーキ。基本のレシピのアレンジ次第で、たくさんのバリエーションが楽しめるケーキです。そこで今回は、そんなパウンドケーキのアレンジレシピを紹介していきます。ぜひ、お菓子作りの参考にしてみてください。
アレンジレシピで一番人気なのが、チョコレート。
こちらで紹介するパウンドケーキは、ココアパウダーとチョコレートを使うレシピになります。
ダブルのチョコレートで、より深みのある味わいのパウンドケーキができますよ。
材料
・無塩バター 100g
・グラニュー糖 90g
・卵 2個
・薄力粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・ココアパウダー 20g
・チョコレート 20g
こちらのレシピの材料です。
それでは、レシピを紹介していきます。
Ⅰ 無塩バターを室温に戻し(もしくは溶けないくらいにレンジ加熱して)、クリーム状に泡立て器で混ぜ、グラニュー糖を入れて混ぜます。
Ⅱ 卵を入れ、よく混ぜます。
Ⅲ あわせてふるった薄力粉・ベーキングパウダー・ココアパウダーを入れ、ヘラに持ち替えて混ぜます。
Ⅳ 型に流し入れ、固形のチョコレートを割って上に乗せます。ちょっと差し込む感じで、全体に散らすように配置するのが見目良くなるポイントです。
Ⅴ 170度に予熱したオーブンで45~50分焼きます。竹串などを刺してみて、生地がついてこなければ焼き上がりです。
続いてのアレンジは、紅茶のパウンドケーキのレシピになります。
ほんのりと香る茶葉が、おいしいパウンドケーキです。
基本のレシピに似たレシピですので、初心者でも簡単にパウンドケーキを焼けますよ。
【材料】
無塩バター 100g
砂糖 70g
三温糖 20g(なければ砂糖でもOK)
卵 2個
アールグレイの葉 5g(又は香りが強めの紅茶葉)
レモン果汁 大さじ1
薄力粉 100g
コーンスターチ 10g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
こちらのレシピの材料になります。
それではレシピを紹介していきます。
下準備
・バター、卵は室温に戻しておく(バターは電子レンジ200Wに約2分かけてやわらかくするのでもよい。指で押したときに、プニっと押せて指の形が残る程度。バターをドロドロに溶かさないよう注意する。卵も溶いてから軽く湯せん(50℃前後)であたためてもいい)
・パウンド型にオーブン用の紙を敷く、又はバターを薄く塗って冷蔵庫で冷やし、強力粉(分量外)をはたいておく
・紅茶葉は、お茶ミルやフードプロセッサーで細かくしておく(またはすり鉢ですってもいいし、ティパックを使っても)
・薄力粉とベーキングパウダーはあわせてよく混ざるように2度ふるっておく。コーンスターチもふるっておく
・オーブンを170度に温めておく
Ⅰ ボールに柔らかくしたバターを入れ、泡だて器でクリーム状にねったら、砂糖を2、3回に分けて加えていき、白っぽくなるまでよく混ぜる(ここでよく混ぜることでふっくらする)
Ⅱ Ⅰに溶いた卵を少量ずつ加えていき、泡立て器でよく混ぜなめらかにしたら、コーンスターチ、紅茶の葉を一面に加え、なじむまで混ぜあわせる
Ⅲ Ⅱにふるっておいた薄力粉類を入れ、ゴムべらで少し粉っぽさが残るまで切るように混ぜあわせたら、レモン果汁を加え、なじむまで混ぜあわせる(生地につやが出たら混ぜる手は止め、混ぜすぎないようにする)
Ⅳ パウンド型に生地を入れ、表面を平らにならしたら、2、3cm位の高さから型を2、3回落として空気を抜く
Ⅴ 170度のオーブンで約50分焼く。途中ケーキの表面が固まってきたら(約20分後)一度取り出し、包丁でケーキの中央に縦に切れ目をいれる(オーブン庫内の温度が下がるので、なるべくすべやく行う。又はⅣ工程の際に予め中央をくぼませておいてもいい)
Ⅵ ケーキの中央に竹串を挿し、ドロっとした生地がついてこなければ、型から取り出し、網の上で冷まし、紙をそっとはがしてできあがり(焼けてないようならもう5分追加して焼いていく)
続いては、胡桃とキャラメルのパウンドケーキのレシピの紹介です。
胡桃とキャラメルという組み合わせで、ティータイムにもぴったりですね。
また、パウンドケーキを食べるときにかける用の、キャラメルソースのレシピもありますので、ぜひ楽しんでみてください。
【材料】パウンドケーキ型1個分
バター(無塩) 100g
ベーキングパウダー小さじ 1/4
グラニュー糖 60g
くるみ 50g
卵 85g
(キャラメルソース)グラニュー糖 100g
薄力粉 80g(キャラメルソース)
水 大さじ1
アーモンドプードル 20g
(キャラメルソース)熱湯 50g
こちらのレシピの材料になります。
それではレシピを紹介していきます。
下準備
Ⅰ キャラメルソースを作る。鍋にグラニュー糖と水大さじ1入れ、弱めの中火にかけ煮る。こまめに鍋をゆすりながら熱し、液体の色がきつね色から濃いあめ色に変わってきたら火を止め熱湯を加える。保存容器に入れて冷ましておく。※やけどに注意
Ⅱ バターと卵は室温に戻しておく。粉類は合わせて振るっておく。くるみを荒く刻んでおく。オーブンを210~230度にあたためておく。
Ⅰ バターにグラニュー糖をを加え、軽く混ぜる。
Ⅱ 電動ミキサーで、ふんわりするまで泡立てる。4〜5分くらい。
Ⅲ 卵を3~4回にわけて加え、そのつどミキサーでよく混ぜる。さらにキャラメルソースをで作ったうち【50gだけ】加えて混ぜる。(注意・全量は入れない)
Ⅳ ふるった粉類をすべて加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜる。生地がなめらかになり、ツヤが出るまで。
Ⅴ 真ん中をくぼませるように生地を型に入れ、上面にくるみをまんべんなくのせ、軽く押さえる。(焼きあがった後取れないように)
Ⅵ オーブンの温度を180度に下げ35〜40分焼く。竹串をさして何もついてこなければOK。まだ熱いうちにラップをぴったり巻いて常温で冷まし、冷めたら冷蔵庫で一晩休ませる。
Ⅶ 食べるときは切り分けて、好みで残りのキャラメルソースをかけていただきます。
続いては、和風な抹茶のパウンドケーキのレシピの紹介です。
抹茶による緑が鮮やかなパウンドケーキが、おいしそうですね。
ホワイトチョコがかかって、見た目も華やかなパウンドケーキになります。
【15㎝パウンドケーキ型1本分】
無塩バター・・・・・・100g
きび砂糖(上白糖)・・・70g
抹茶・・・・・・・・・10g前後
卵・・・・・・・・・・2コ(100g)
●ベーキングパウダー・3g
●薄力粉・・・・・・・70g
●アーモンドパウダー・30g
ホワイトチョコ・・・1枚
こちらのレシピの材料になります。
それではレシピを紹介していきます。
Ⅰ ボウルにバター、砂糖を加えすり混ぜます。
Ⅱ 茶漉しで抹茶をふるいながら入れよくすり混ぜます。
Ⅲ 卵を数回に分けて加えよく混ぜます。
Ⅳ 合わせておいた粉類を加えゴムベラで気泡を入れないように静かにゴムベラをボウルに押し付けるように混ぜます。
Ⅴ 型に入れます。
オーブン160度で約30分焼きます。
焼けたら型から外し網の上で粗熱を取ります。粗熱が取れたら袋に入れておきます。
Ⅵ 冷めたら溶かしたホワイトチョコをスプーンなどでかけます。
最後に紹介するのは、チーズパウンドケーキのレシピになります。
チーズだけでなく、ベーコンや玉ねぎなどが入り、食事系のパウンドケーキになります。
小分けがしやすい、マフィン型に入れるパウンドケーキのレシピですので、プレゼントにもぴったりですね。
材料 (マフィンカップ小10個分)
■ 【A】生地
ホットケーキミックス200g
卵1個
溶かしたマーガリン(バター)100g
牛乳大さじ5
粉チーズ8g
■ 【B】具材
玉ねぎ1/2個
にんじん1/3個
一本吊りベーコン100g
粉チーズ(飾り用)2g
こちらのレシピの材料になります。
それではレシピを紹介していきます。
Ⅰ にんじんを8mm~1cmくらいの輪切りにし、飾り用にハート形で抜く
Ⅱ Ⅰで型抜きした外側部分と玉ねぎをみじん切りにし、ベーコンは8mmの角切りにする
Ⅲ にんじんと玉ねぎをすべて耐熱容器にいれ、ラップをかけて電子レンジで加熱する(600w・4分)
Ⅳ 飾り用に、型抜きしたにんじん・ベーコン20g・粉チーズを2gをよけておく
Ⅴ ボウルにAを上から順に加えてさっくりと混ぜ、飾り以外の具材も全て加えて軽く混ぜる
Ⅵ Ⅴをマフィンカップの7~8分目まで入れ、飾り用の粉チーズを上からふりかける
Ⅶ 飾り用のにんじん、ベーコンを生地の表面に埋め込むようにのせる
Ⅷ 180℃に予熱したオーブンで15~20分加熱する
いかがでしたでしょうか。
パウンドケーキのアレンジレシピを5つ紹介してみました。
定番のアレンジから変わり種まで、パウンドケーキは様々なアレンジがあります。
このレシピを参考に、自分流アレンジのパウンドケーキを作ってみるのもいいですね。
ぜひ、紹介したレシピを参考にパウンドケーキを楽しんでみてください。
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