日本キノコ類の代表格しいたけの栄養と他の食材との栄養UPレシピ
2016/05/31
ryune
日本食にかかせない栄養たっぷりのキノコといえばしいたけ!スープ、煮物、焼き物、炒め物の具としてしいたけを入れる栄養だけでなくコクも出てとても美味しく仕上がります。しいたけには、乾燥と生しいたけの2つがあります。それぞれの栄養素や料理法などをご紹介します。
キノコが栄養満点なのは多くの方が知っていると思いますが、具体的にどんなことが体に良いの?どんな栄養があるの?と疑問に思ったことはありませんか?
日本人に一番身近なしいたけにはすごい効果があったんです!
まず、しいたけはコレステロール値を低下させる成分を豊富に含んでいるので、動脈硬化・高血圧の予防にとても効果があると言われています。
また、しいたけに多く含まれる栄養素βグルカンは、免疫力を高める効果があるので風邪やインフルエンザの予防にも最適!
さらにビタミンDという栄養もふくんでいます。これは歯や骨を強くしてくれる栄養素です。
お子さまや年配の方、さらに骨粗しょう症になりやすい女性にも嬉しい効果ですね。
カロリー 18kcal
炭水化物 1.76g
たんぱく質 1.08g
脂質 0.14g
ビタミンDとナイアシンの成分が高い。
しいたけは、日光に当たるとビタミンDが増えます。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めてくれますので、是非、食べる前に日光に当ててみてください。
しいたけは栄養だけでなく食物繊維も豊富です。腸の働きを活発にしてお通じがよくなります!
ダイエット中の大きな悩みである便秘も、しいたけでズバッと解決ですね!
また肌荒れ解消にも役立つのでしいたけを食べるだけでたくさんの栄養補給ができニキビや肌トラブルを避けることができますよ。生理などで肌が荒れやすい時こそ食べてもらいたい食材です。
さらに、 しいたけには、糖質を分解するビタミンB1、エネルギー代謝を高めるロイシンなどの栄養素も豊富なことから、ダイエット効果も期待できます。
低カロリーなのでダイエットにぴったりですね!
栄養満点の美味しいしいたけを選ぶコツをご紹介します。
1.かさの裏をチェック!
かさの裏が白く薄い膜が張っているしいたけは新鮮で味も良い。
茶色っぽい色に変色していたら古い証拠です。
2.かさが丸みがあって肉厚でハリがあるものを!
かさが開ききっておらず少し丸みをおびていて肉厚のものがイイです!
栄養がぎゅっと詰まっていて歯ごたえや満足感が全然違いますよ。
3.軸が太く短いものがGOOD!
軸はひょろーんとしているのではなく、太短いものが良品と言えます。
生しいたけと干ししいたけの栄養面での違いはなんといってもビタミンD。
生しいたけを調理前日光に当てることでエルゴステロールという栄養成分がビタミンDに変化します。ビタミンDはカルシウムの吸収と骨を丈夫に保つのに役立ちます。
その栄養成分が干ししいたけのほうが圧倒的に多いといえます。天日干ししてるからでしょうか。
また、うまみ成分のグルタミン酸とグアルニ酸も干ししいたけの方が圧倒的に多いです。
私もやったことがある自宅でしいたけ栽培!これ、すっごく楽しくてハマります!2週間くらい毎晩霧吹きをするだけで栄養価が高いしいたけが自宅でできちゃうんです。忙しいOLさんも続けられますよ。びっくりするほど一気に生えてくるので干ししいたけにしたり、焼いたり炊いたりととっても楽しかったのでぜひお試しください。自分で育てるとお子さんも食べてくれるようになるかもですね。
しいたけとニンニクと味噌の最強コラボ!
栄養もいっぱいつまっているので、風邪のひきはじめに食べてもらいたい一品です。
もちろん、ビールにも合いますよ☆
しいたけを太陽にあてて栄養価をぐぐーんと高めた後はお肉と一緒にじゅ~と焼いちゃいましょう。
おろしポン酢でいただくのがGOODですっ!
美容効果、ダイエット効果、風邪予防など、いろんな効果がしいたけの一番のメリットは、スーパーなどでお手軽に摂取できて、美味しくて、毎日でも食べられることだと思います!
栄養たっぷりのしいたけで健康で美味しく楽しく生活しましょう♪
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