魚を食べよう！あじ（三枚おろし）でつくる人気レシピをご紹介

あじの脂肪はEPA（エイコサペンタエン酸）やDHA（ドコサヘキサエン酸）などの不飽和脂肪酸が多く含まれています。このうちEPAには血中のコレステロールを抑え、血液の流れを良くする働きがあり、同じくあじに含まれるタウリン（コレステロールを抑えるアミノ酸の一種）との相乗効果で血圧を下げる効果を発揮します。EPA、DHAは脂に含まれますから、煮る、漬けるなど脂ごととれる調理法がおすすめです。

あじは両面に少し多めに塩コショウをし、小麦粉をからめます。キヌサヤは筋を引いておきます。

ガーリックの香りが食欲をそそる人気レシピです。フライパンは洗わずそのまま使えるので手間がかからず便利、トマトと一緒に食べれば、ソース代わりになります。

あじは水けをふき、酒、しょうが汁をまぶします。汁けをふき、小麦粉を薄くまぶします。

フライパンに油を熱し、あじを入れて両面色よく焼きます。

焼き色がついたらみりん、しょうゆ、酒、砂糖を加えて煮からめ、器に盛ります。ちぎった梅肉と、せん切りにした大葉をちらします。

薬味の大葉と梅肉が加わって、魚嫌いな子どもにも食べやすく工夫されています。あじを小さめに切って濃い目の味付けで煮からめればお弁当のおかずにもなります。

あじに、全体に片栗粉を薄くまとわせます。フライパンに油をしき、アジの両面に焼き色をつけます。

こんがり色づいてきたら、酒、しょうゆ、みりん、はちみつを加え、絡めるように軽く煮ます。

汁気がなくなってきたら器に盛り付け、全体にすりごまを散らします。

白ごまはたっぷり散らすと見た目もよくなり香ばしくなります。はちみつを入れると味のまとまりが良くなるのでおすすめですが、無ければ砂糖でも大丈夫ですよ。

あじは塩、こしょうをふり、バットに粉チーズ、にんにくのみじん切り、バジルのみじん切り、パン粉、オリーブ油を混ぜたものも広げます。

あじの身の両面に粒マスタードをぬり、両面にパン粉衣をまんべんなくつけます。

オーブントースターで12～13分焼きます。

パン粉衣はつけるときに軽く手で押さえると、衣がはがれにくくなりきれいに焼き上がります。あじの脂を無駄にしないでしっかり食べきるおすすめのレシピです。

わかめは塩を洗い流し、水けをきってざく切りにしておきます。ねぎは斜め薄切りにします。

耐熱皿にねぎを敷いてあじを並べ、上からわかめをのせます。酒、しょうゆ、みりんを合わせたものをかけ、ラップをかけて電子レンジで約2分加熱します。

器にわかめを敷いてあじをのせ、ねぎを盛ってすりごまを散らします。

あじの三枚おろしは薄いので火が通りやすく、煮魚も電子レンジで簡単に作ることができます。煮魚というよりは煮魚「風味」という味わいですが、おいしいですよ。