いろいろなお肉の部位でもとっても美味しい!すき焼きレシピ5選
2016/08/05
morizow
サーロインやロースなど、牛肉には様々な部位がありますね。その部位ごとに、カロリーや最適な調理法が違うのをご存知ですか。今回は牛肉の部位別に、美味しいレシピを紹介します。部位ごとの最適な調理法を知って、牛肉部位マスターを目指しましょう。
バラ肉やロース、サーロインなど、牛肉には様々な種類があります。これらは、牛のどの部位の肉であるかを示しているのはご存知でしょう。では、牛肉の部位によって適している調理法やカロリーが違うのはご存知ですか?
牛肉の部位は大きく9つに分けられます。部位によって、肉質の柔らかさや脂の乗りが違っています。部位ごとの特徴を知ることで、牛肉をもっと美味しく食べることが出来るのです。今回は、牛肉の部位5つをピックアップし、部位ごとにぴったりのレシピを紹介していきます。
牛肉の部位① 肩ロース
きめが細かく柔らかい肉質の肩ロースは、薄切りにしてすき焼きがおすすめです。
牛肩ロースすき焼き用 600g
牛脂 適量
しらたき 1袋
ねぎ 3本
焼き豆腐 1丁
春菊 1束
しいたけ 1パック
水 3/4カップ
だしの素 小さじ1/3
醤油 1/4カップ
みりん 1カップ
卵 6個
しらたきは茹でて少しずつまとめて結びます。ねぎは斜め切りにしましょう。春菊は茎を切り落します。焼き豆腐は食べやすい大きさに切ります。しいたけは石づきをとって飾り包丁を入れます。
牛脂を鍋で熱し、牛肉肩ロース、しらたき、ねぎを入れて焼きつけます。水、だしの素、醤油、みりんを入れます。春菊、焼き豆腐、しいたけも加えて煮ていきます。煮えた物から溶き卵につけて食べましょう。
柔らかく程よい脂乗りの肩ロースは、薄切りにしてすき焼きにするのがおすすめです。とろけるような牛肉の甘みを堪能出来ますよ。
牛肉の部位② サーロイン
牛肉の中でも最高の部位とも言われるサーロインは、素材の味を楽しめるステーキがおすすめです。
ステーキ肉 1人分
塩(あればクレイジーソルト) 小さじ1
粗引きブラックペッパー あれば少々
牛脂 大さじ1
にんにく 1片
ワイン あれば大さじ2
①フライドにんにくを作る
にんにくは輪切りにします。フライパンで牛脂を溶かし、にんにくをじっくり揚げ焼きします。にんにくは焦がさないように注意してくださいね。こんがりしたら取り出します。
②すじを切って焼く
すじ切りをし、両面に塩こしょうします。にんにくを焼いたフライパンで肉を焼いていきましょう。強火で焼き、表面に肉汁が浮いてきたら裏返します。ワインを加えてすぐにフタをします。
③休ませてから切る
肉をフライパンから取り出し、アルミホイルをかぶせて休ませます。2~3分休ませたら食べやすい大きさに切り分けて完成です。
牛肉の中でも最高部位と言われるサーロインは、肉そのものの味を堪能出来るステーキがおすすめです。レアやウェルダンなどどんな焼き加減にも適応出来る万能部位ですよ。
牛肉の部位③ もも肉
最も脂身の少ないもも肉は、塊でローストビーフを作るのがおすすめです。
牛もも肉ブロック 400g
塩 小さじ2/3
こしょう 適量
サラダ油 大さじ1
ブロック肉は室温に戻しておきます。塩こしょうをすりこみます。フライパンにサラダ油を熱し、牛肉全体に焼き色を付けていきます。焼き色が付いたらラップで二重に包んでおきます。
ジップロックなどのポリ袋を二重にしてラップで包んだ牛肉を入れます。たっぷりの沸かしたお湯に、ジップロックごと入れて3分ほど煮ます。3分経ったら火を止めて鍋にフタをして15分程度放置しておきます。その後袋を取り出し冷めるまでそのままにしておきます。冷めたら袋から取り出しスライスして完成です。
牛肉の部位の中で一番脂身の少ない赤身であるもも肉は、塊でローストビーフにするのがおすすめです。手間のかかるローストビーフも、このレシピなら簡単に出来るので試してみてくださいね。
牛肉の部位④ すね肉
筋が多く硬めのすね肉は、じっくり煮込んだシチューがおすすめです。
牛すね肉 350g
赤ワイン 720ml
じゃがいも 3個
玉ねぎ 2個
にんじん 1本
しめじ 1/2パック
セロリ(茎の部分) 1/2本
ビーフシチュールー 1/2箱
ローリエ 1枚
オリーブオイル 適量
生クリーム お好みで
①肉の準備
すね肉は一口大に切り、半量のワインに30分漬けておきます。フライパンにオリーブオイルを熱し、すね肉に焼き色を付けていきます。漬けておいたワイン、ローリエを加えて30分ほど煮ます。
②野菜と煮込む
野菜は一口大にカットします。じゃがいも以外の野菜を鍋で炒め、残りのワインと煮込んだ牛肉を汁ごと加えます。沸騰させアクを取ったらフタをして弱火で1時間ほど煮込みます。
③ルーを入れる
ローリエを取り出し、じゃがいもを入れて煮込みます。ルーを入れて溶けてとろみがつくまで混ぜます。お好みで生クリームをかけて食べましょう。
筋が多く硬めのすね肉は、じっくりと煮込んだビーフシチューがおすすめです。じっくり時間をかけて煮込むことで、とろける柔らかさになります。だしを取るのに最適な部位なので、ポトフなどの煮込み料理にも最適です。
牛肉の部位⑤ ホルモン
牛肉の部位とは少し外れますが、牛の内臓であるホルモンはもつ鍋で食べるのがおすすめです。
ホルモン 200g
野菜 適量
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ3
水 600cc
酒 大3
醤油 大2
味噌 大3
砂糖 大さじ2
鶏ガラスープの素 大さじ3
きざみ鷹の爪 1本
ニラ 適量
鍋に水を入れて沸騰させます。食べやすい大きさに切った野菜、ホルモンの順に鍋に入れます。煮立ったら酒、醤油、味噌、砂糖、鶏ガラスープの素、きざみ鷹の爪を入れます。具材に火が通ったらニラをいれて完成です。
牛の内臓であるホルモンは、もつ鍋にするのがおすすめです。ホルモンにも色々な種類があるので、調べてみるのも楽しいですよ。
今回は牛肉の部位ごとに美味しいレシピを紹介しました。部位ごとの特徴を知って、牛肉部位マスターを目指しましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局