いろいろなお肉の部位でもとっても美味しい!すき焼きレシピ5選
2016/08/05
morizow
お肉の王様牛肉を使った人気料理はすき焼きですが、牛肉以外のお肉の各部位を使ったすき焼きも牛肉に負けず劣らずの美味しさです。鶏や豚の旨味が染み出したタレは濃厚ですし、肉の部位によっても違った味が楽しめます。様々な肉の部位を使って牛肉以外のすき焼きを楽しみましょう
色々なお肉の部位を使ったユニークすき焼きレシピ①:豚すき焼きの材料(4人分)
豚肉(部位:バラ肉)・・・500g(お好きな量を入れてください)
木綿豆腐・・・1丁
えのきだけ・・・1袋
白滝・・・150g~300g
春菊・・・1袋
生椎茸(一口タイプ)・・・10個
長ネギ・・・1本
白菜・・・1/6個
生卵・・・適量
割りした用
出汁・・・100cc
醤油・・・100cc
酒・・・100cc
砂糖・・・大さじ4
うす割り下用
出汁・・・200cc
酒・・・100cc
醤油・・・少々
豆腐は2cm~3cmの四角い形に切ります。
水切りはしなくてもいいです。
椎茸は石づきの部分を切り落とします。
白滝は湯通しして、食べやすいサイズになるよう3cm~4cmに切ります
えのきは下の部分を袋のまま切り、上の部分だけ水洗いします。
春菊は長さ5cm位に切ります。
白菜は3cm~5cmに切ります。
長ネギは斜めに切ります。
豚肉は食べやすいサイズに切ります。ここでは5cm位の長さに切りました。
割り下の材料を鍋に入れ混ぜます。
割り下が沸騰したら、それぞれ切った具材を入れます。白菜が煮えかけたら、豚肉を加えます。蓋を閉めて中火で10分程度煮ましょう。
豚肉が煮えたら完成です!後は食べながら追加してください。生卵を絡めていただきます。
豚肉は牛肉とは違って身が赤いと食べることができません。煮えたのを確認してから食べましょう。
作り方のコツ
すき焼きは煮込むとどうしても途中から味が濃くなってしまいます。うす割り下を途中から足して調整して煮込むと食べやすくなりますよ。
色々なお肉の部位を使ったユニークすき焼きレシピ②:鶏すき焼きの材料
鶏肉(部位:もも肉ぶつ切り)…300g
白菜…100g(大2枚)
しめじ…30g
白ネギ…30g(3切れ)
せり…20g(1/2束)
焼豆腐…100g
【柚子ポン酢】
柚子…1個(丸ごと1個)
塩…1つまみ
【究極の割り下(すき焼き出し)】
割合…水1:酒1:濃口醤油0.9:砂糖1弱
水…50cc
酒(清酒)…50cc
濃口醤油…45cc
砂糖…30〜35g
一人鍋に【割り下】の水、調味料を合わせます。
泡だて器などでよく混ぜ砂糖を溶かして超弱火にかけます。
【割り下】をジワジワ温めます(砂糖が溶けずに残っていると鍋底で焦げつくおそれがあるので)。
具材を切ります。
白菜は、流水で綺麗に洗い1枚を半分に切ります。重ねて、茎の部分は小さめに、葉の部分は
大きく斜め切りにします(熱の通りを均一にするため、厚みの薄い葉は大きく、分厚い茎は小さめ
に切ります)
白ネギは、綺麗に洗い根元を切り落とします。
根元のほうから1センチ幅で6センチの長さに斜めに切ります(3本)。根元部分は熱が通りにくい
ので、切った面の反対側に少し切り込みを入れておきます。
焼豆腐は、2~3等分に切ります。
しめじは、根元を切り落とします。
せり1/2束分だけ、切り取り、流水でよく洗った後、束ねて4等分に切ります。
画像は2等分にして、重ねてさらに2等分に切ってます。
鍋からジンワリ湯気が出たところで、切った材料を突っ込みます。
まず、白菜の茎部分を広げて入れ、その上に「ぶつ切り鶏もも肉」、焼豆腐、しめじ、白ネギ、
白菜の葉の部分をのせます。
吹きこぼれない程度の火加減(中火)にして焚きます(ふたをすれば早く熱が通ります)。
豆腐や肉は、鍋底に直接あたっていると焦げ付くことがあるので、白菜を敷いてその上に
のせるといいです、うどんなど麺類も同様です。
焚いている間に【柚子ポン酢】を作ります。
「作る」といっても柚子1個分絞るだけ。
皮部分を綺麗に洗った後、半分の輪切りにします。しぼり器を使い柚子をグリグリ、グリグリ
回しながら、うっぷんを晴らすつもりで力を入れ果肉、果汁をジュルジュル搾り出します。
肉ごと果汁を器に入れます。
塩を1つまみ、入れて混ぜておきます(塩を入れるだけで、柚子の味が引き立ちます)。
「鶏すき焼き」は5~7分焚いて鶏肉に熱が通ったら、最後にせりをぶち込みます。
再度ふたをして、せりが軟らかくなったら出来上がり! 火を止めます。
柚子ポン酢を添えて完成です。
まず、【割り下】の味を堪能しながら鶏肉を食い始め、次に柚子ポン酢をベッチョリつけて食ってください。
色々なお肉の部位を使ったユニークすき焼きレシピ③:桜鍋の材料
馬肉(部位:モモ肉)600g
キャベツ…5cm角1玉(約700g)
高野豆腐…戻して1つを8等分3ヶ
しいたけ…1個を半分6ヶ
しめじ…小房に分ける1房
糸こんにゃく…あく抜きして長さを半分1袋
ごぼう…ささがき1本
ねぎ…斜め2cm2本
♥酒100ml
♥味噌(中辛)150g
♥醤油大さじ2と1/2
♥おろしにんにく1/3片分~お好み
■ 仕上げに…
七味唐辛子お好みで
大きめの鍋を用意し、肉を買うとついてくる馬油を炒めて溶かし、鍋全体に広げる。
溶け残った油は取り除く。
馬肉とおろしにんにくを入れて中強火で炒める。
肉の色が変わり始めたら酒を加える。
ぐつぐつしてアルコールが飛んだら、みそと醤油を加える。
お醤油、南蛮醤油だとなおさらGOOD!
キャベツ以外の具材を全て加え、ひたひたより少ないくらいの水を加える。煮立ったら
中弱火で10分くらい煮る。
キャベツを半量加え、しんなりしてきたら残りのキャベツを加える。蓋をして少し煮る。
味をみて、足りないようなら味噌を足す。
コツ・ポイント
味噌は辛めが合います☆ みりん・砂糖など加えなくても、キャベツの甘みで鍋全体の味が
まろやかになるよ!
今回使った味噌はこの量でちょうどよかったんですが、味噌によっては塩加減がちがうので
お好みで加減して加えてください
色々なお肉の部位を使ったユニークすき焼きレシピ④:鴨すきの材料 (2人分)
鴨肉(部位:モモ肉)300g
長ねぎ1本
玉ねぎ1個
九条ねぎ1束
しいたけ数個
しめじ半パック
豆腐1丁
■ ★割り下
出汁 1カップ
醤油半カップ
みりん 半カップ
酒半カップ
砂糖大さじ4
割り下用の調味料を鍋に入れてしっかり煮立てます。
みりんと酒のアルコールがとんだら出汁を入れて割り下完成。
☆昆布と鰹節の出汁を使ってますが出汁の素でもOK。
鴨肉(部位:モモ肉)は削ぎ切りにします。脂の多いところを少し切り分けます。
野菜もそれぞれ切ります。
鉄鍋に鴨の脂を入れて火にかけ、長ねぎと玉ねぎを炒めます。
☆玉ねぎは繊維に対して直角に切ります。
長ねぎに焦げ目が付いたら割り下を入れて具材を煮ます。
☆鴨肉(部位:モモ肉)はさっと火を通す程度で。煮すぎると固くなります
最後に九条ねぎを入れて完成です。七味をかけても美味しいです。
鴨南蛮のようにお蕎麦をつけて食べても美味しいです。
コツ・ポイント
鴨肉はさっと煮ること!
色々なお肉の部位を使ったユニークすき焼きレシピ⑤:沖すきの材料
◆魚介類(今回使用したのは、たら・車 エビ・はまぐり・かき・はも・鯛のあら。)
◆大根
◆玉葱
◆青葱
◆しいたけ
◆えのき
◆白菜
◆水菜
◆糸こんにゃく
◆豆腐
◆麩
◆昆 布
◆水
◆ポン酢
土鍋に水と昆布を入れ、出し汁を作ります。
昆布を取り除き、白菜やしいたけなど野菜を入れていきます。
はまぐり、魚のあらを順に入れていきます。一度ふたをしてよく煮ます。
はまぐりの口が開いてだしが出てきたら、エビなど火の通りにくいものを入れていきます。カキやハモはくぐらす程度に手早く煮ます。
煮えたものから、粉山椒を好みでふって、ポン酢ともみじおろしと葱で
「いただきます!」
もみじおろしの作り方
① 赤唐辛子は種を取り、ぬるま湯に5分くらいつけておきます。
② 大根を適当な長さに切り、皮をむきます。
③ 大根の上の面から箸で5箇所ほど穴を開けます。
④ 大根にできた穴に赤唐辛子を差し込んでいきます。
⑤ おろし金の目の細かい面でおろします。
⑥ おろした大根を巻きすにはさんで水分を切ります。
牛肉(部位:ロース)以外のお肉を使ったすき焼きも、たくさんのレパートリーがあります。
また、豚肉の部位の種類でもロースは厚い脂身がありますが、ヒレは脂身が少ないなど、
部位によっても味に差がでます。
鶏肉の部位も、ニワトリは胸肉がおいしく、鴨肉はモモ肉が美味しいです。
すき焼きの割り下は意外と簡単に作ることができますし、色々なお肉の部位を試してみて、
自分好みのすき焼きを見つけてみてはいかがでしょうか?
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