簡単で美味しい！人気のあんかけチャーハンのレシピをご紹介！

チャーハンの原形は、米をスープで炊いてから炒める料理法によって作られ、日本のように炊いた白米を卵などと一緒に炒めるものではありませんでした。
この原形の調理法はアジアやヨーロッパにも伝わっており、日本では余ったご飯を再加熱して食べる焼き飯として定着しています。
またあんかけチャーハンは魚介や野菜が入ったあんをかけた料理で、中国の福建省出身の料理人が作り出した説や福建料理のテイストを取り入れた説など諸説がありますが、こちらも中国から伝来したのは間違いないようです。

冷やごはん：400g
卵：2ケ
長ネギ（みじん切り）：1本（100g）
にんにくチューブ：2㎝

＜A＞
中華味：小さじ1
醤油：小さじ1/2
塩・こしょう：適量
紅生姜（お好みで）：適量

【麻婆春雨】
春雨：25g（乾燥状態で）
長ネギ（みじん切り）：1本（100g）
ひき肉（豚・鶏・合いびきなどお好みで）：150g

生姜チューブ：小さじ1
にんにくチューブ：小さじ1

＜B＞
水：1カップ（200cc）
甜麺醤：大さじ1
醤油：大さじ1/2
酒：大さじ1/2
はちみつ（砂糖適量でも可）：大さじ1/2
鶏ガラ顆粒：大さじ1/2
豆板醤：小さじ1
水溶き片栗粉：適量
ごま油：適量

冷ご飯（冷凍の場合は解凍する）をボウルに入れて卵を落とします。

しっかりと混ぜておきます。

フライパンに油を熱してニンニクを炒めていきます。
香りがしてきたら長ネギのみじん切りを入れて炒めます。

長ネギがしんなりとしてきたら卵を混ぜたご飯を投入します。その後＜A＞で味を調えます。
卵がある程度固まるまで中強火で素早く炒めていきます。これでチャーハンは完成。

春雨の袋の記載通りの時間で茹で、食べやすい大きさに切っておきます。

フライパンに油を熱して、にんにく、生姜を炒めていきます。
香りが出てきたらネギのみじん切りとひき肉を入れてさらに炒めていきます。

ひき肉にある程度火が通って色が白っぽくなってきたら、＜B＞を全部入れて一煮立ちさせます。

春雨を入れて麻婆ソースを絡めながら炒めていきます。

一煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつけます。
さらにごま油で香りもつけておきましょう。

器にチャーハンを盛って、麻婆春雨をかけていき、お好みで紅生姜をのせたら出来上がり。

あんかけチャーハンと麻婆春雨をプラスした贅沢な一品です。味付けは豆板醤などで調整できます。
市販の麻婆ソースもいいですが、せっかくなので手作りソースで作ってみましょう。きっと自分だけの味を見つけることが出来ると思います。

ご飯：1膳
卵：1個
長ネギ（白い部分）：5cm
醤油：小さじ1/2、小さじ1/2
塩：0.8gくらい
コショウ：0.3gくらい
油：小さじ４
味の素：0.5gくらい
中華調味料：小さじ1/2
水：150ml、大さじ１
オイスターソース：小さじ１
片栗粉：大さじ１

卵を卵白と卵黄に分けます。
ネギはみじん切りにし、調味料はそれぞれ計っておきましょう。

鍋を中火で空焼きして油をにじませておきます。
卵黄とご飯をほぼ同時にいれて、ご飯をほぐしながら混ぜていきます。

卵黄とご飯がしっかりと混ざり合ったら、塩・コショウ・味の素を振りかけてネギを加えます。
醤油を回しかけ、混ぜながら香りをつけていきます。
また、ネギは少量残しておいてください。

器に移したらチャーハンは出来上がりです。
味は薄めにしておくのがポイントです。盛るときに形も綺麗にしておきましょう。

水150ml、醤油1/2、オイスターソースと中華調味料を入れます。

中火にかけて、水と調味料を溶かしていきます。
小さな泡が出てきたら弱火に変えて、水溶き片栗粉を数回に分けて加えて混ぜていきます。

中火にして泡が出てきたら卵白を加えます。加えたらすぐによく混ぜてください。
沸騰させたら火を止めます。

チャーハンにあんをかけます。
残しておいたネギを散らせば出来上がり。

中華調味料をつかうことで本格的なあんかけチャーハンを作ることができます。
卵は油の溜まった場所に入れて半熟の状態でご飯と絡ませるのがポイントです。
シンプルで定番ながら美味しさはピカイチです。

甲イカ(冷凍)：80～100g
ニンジン：1/8本
サヤインゲン：7～8本
塩：少々
白ネギ：1/2本
細ネギ：5～6本
レタス：1/2個
卵：1個
ご飯(炊きたて)：お茶碗2杯
ゴマ油：大さじ2

<スープ>
顆粒チキンスープの素：大さじ1
お湯：400ml

<調味料>
紹興酒：大さじ1
黒酢：大さじ2
XO醤：大さじ1.5
しょうゆ：小さじ2
塩コショウ：少々

<水溶き片栗>
片栗粉：大さじ1.5
水：大さじ3

冷凍のコウイカは常温に戻したあと、1cm角に切ります。
ニンジンは皮を剥いてみじん切りにします。
白ネギは荒めのみじん切りにし、細ネギは２cmほどの長さに切ります。
レタスは3cmほどの千切りにして水洗いしたあと、しっかりと水気を切っておきます。
炊き立てのご飯を溶き卵と混ぜ合わせます。

鍋にゴマ油を入れて強火にかけます。
コウイカ、ニンジン、インゲン、白ネギを炒めていき、炒められたら一旦取り出します。

鍋に用意した残りのゴマ油を加えて強火でご飯をパラパラになるまで炒めていきます。
細ネギを加え、全体に混ざったら【２】を戻して全体を混ぜていきます。
それをレタスをのせた器に盛ります。

鍋に＜スープ＞を入れて強火で煮立てます。
＜調味料＞を加えて再び煮立ったら＜水溶き片栗＞を混ぜながら加え、とろみがついてきたらチャーハンにかけます。
出来上がり。

黒酢の風味がより食欲をそそるイカ入りのあんかけチャーハンです。
あんもこだわって作られたレシピで本場の味と謙遜がありません。
レタスと一緒にいただき、イカの食感と共に楽しんでください。

ご飯：茶碗4杯
卵黄：2個分
ねぎ：1/2
ハム：4枚
かに（缶詰・100g入り）：1缶
卵白：2個分
酒：大さじ1
片栗粉：小さじ2
しょうがの絞り汁：小さじ1/2
塩：小さじ2/3
鶏ガラスープの素：小さじ1
こしょう：少々

ねぎ1/2はみじん切りにします。
ハムは5mmほどに切ります。

中華なべにサラダ油大さじ3を入れて中火で熱します。
ねぎを炒め、香りがたってきたらご飯4杯分を投入しほぐしながら炒めていきます。
全体に油がにじんだら卵黄2個を加えて混ぜ合わせていきます。
ハムを加えてパラパラになるまで炒めた後、塩、こしょうで味を調えます。

片栗粉は水大さじ1と1/2で溶いておきます。
鍋に水1カップと鶏ガラスープの素を入れて強火で煮立てます。酒と塩、こしょう、かに（缶汁ごと）を加えて煮立たせます。

水溶き片栗粉を再度混ぜてから加え、大きく混ぜながらとろみをつけていきます。
卵白をときほぐして加え、生姜の搾り汁をいれて素早く混ぜていきます。

とろみのついたかにあんをご飯にかければ出来上がり。

あんかけチャーハンといえばかにが代表的です。
口当たりが柔らかく優しいかにあんがとても美味しく、身体も温まるので寒い時期にはおすすめのレシピです。
かにの色みで見た目にも可愛らしいあんかけチャーハンです。

＜A＞
ご飯：150g
エノキ：100g
卵：1個
塩：少々
胡椒：少々

鶏ひき肉：50g
＜B＞
ナメコ：50g
水：200cc
めんつゆ（2倍濃縮）：60cc
胡椒：少々

水溶き片栗粉：小さじ1
万能ネギ：適量

万能ネギは小口切りにします。
卵はしっかりと溶いておきましょう。
エノキはご飯粒と同じくらいの大きさに切っておきます。

ボウルに＜A＞を入れて混ぜ合わせます。
フライパンに油を熱して軽く炒めてお皿に盛ります。

フライパンをいったんキッチンペーパーなどでふいて、鶏ひき肉を炒めていきます。
＜B＞を加えます。

水溶き片栗粉でとろみをつけて、ネギを加えます。
チャーハンの上にかければ出来上がり。

エノキの食感がチャーハンのアクセントとして活きているレシピです。
めんつゆを使うことで味付けが省けるのが簡単にしています。
ご飯や具材をいためる前にしっかりと混ぜ合わせておくのがパラパラチャーハンにするポイントです。