おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
乾燥させることで、旨みがぎゅっと凝縮された干し椎茸。干し椎茸からはおいしい出汁が取れるのはもちろん、栄養もたっぷりなので、肉厚な傘の部分も色々なレシピでたくさん食べていただきたい食材です。今回は、この干し椎茸を丸ごと堪能できる、おすすめレシピをご紹介します!
干し椎茸には、レンチナンという体の免疫力や抵抗力を高める物質が多く含まれています。
また、最近では、抗がん作用があることもわかっています。
ミネラルや食物繊維が豊富な干し椎茸は、血圧を下げる効果や、腸内清掃作用があるため、生活習慣病や便秘などの方にオススメの食材です。
干し椎茸に含まれるエルゴステリンという物質は、ビタミンDと同じような働きで、カルシウムの吸収を助けてくれます。
干し椎茸のたくさんの効果、いかがでしたでしょうか。
それでは、この栄養たっぷりの干し椎茸を美味しくいただくレシピをご紹介してきます。
干し椎茸の旨みを存分に活かした、シンプルな味付けの煮ものです。
旨みたっぷりの戻し汁も煮汁に活用しますよ。
干し椎茸 3個
こんにゃく 1枚(約300g)
にんじん 1本
(A)だし汁 2カップ
(A)しょうゆ 大さじ2
(A)砂糖 大さじ2
(A)みりん 大さじ1と1/2
干し椎茸のもどし汁
干し椎茸は2/3カップのぬるま湯にいれて戻し、傘の部分を4つに切ります。戻し汁はだし汁として使用するので、こします。
こんにゃくは一口サイズにちぎり、熱湯でさっとゆでます。にんじんは一口サイズの乱切りにして、2分ほどゆでます。それぞれゆでたらざるにあげます。
1の椎茸、2のこんにゃくのにんじん、戻し汁、(A)の材料を鍋に入れて強火にかけます。煮立ったら中火にして、あくを取ったら、落し蓋をして20分ほど煮ます。汁気がなくなったら出来上がりです。
干し椎茸の旨みを堪能するなら、まずは煮物がおすすめです。このレシピなら、戻し汁も活用でき、旨みをあますことなく楽しめます。
煮物の基本ともいえる、筑前煮。これにも干し椎茸が欠かせません。
鶏もも肉 200g
干し椎茸 6枚
にんじん 1本
ごぼう 1本
こんにゃく 1枚
だし 500ml(干ししいたけの戻し汁を加えて)
サラダ油 大さじ3
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ3
醤油 大さじ4
きぬさや 20g
ボウルに200mlの水と干し椎茸を入れ、20分ほどかけて戻します。もどした干し椎茸は石づきを切り、3等分に切ります。戻し汁はだし汁を加えて500mlにしておきます。
人参、鶏肉は食べやす大きさに切ります。 ごぼうは、皮をこそげとり、乱切りにしてから水にさらします。
こんにゃくは塩をすりこんでから水で洗います。食べやすい大きさにちぎったら、熱湯でさっと茹でてアクをとります。 絹さやは筋をとり、塩を少々入れた熱湯にさっとくぐらせて冷水に取り、細く切ります。
鍋にサラダ油を熱し、鶏肉を中火炒めます。色が変わったら、 人参を加えて炒めます。その後、材料の堅い順からごぼう、こんにゃく、しいたけを加えて炒め合わせます。
全体に油が回ったら、だしを加えて7分間煮ます。アクや油は適宜取ります。
まず砂糖を加え、3分ほど煮ます。その後みりんと醤油を加えて6分間煮ます。アクや油は取り除きます。仕上げに強火で煮汁を少し飛ばしたら出来上がりです。彩りに細切りの絹さやをのせましょう。
材料を同じ大きさに切りそろえることが、むらなく煮るコツです。干し椎茸、鶏肉、根菜、それぞれの旨みが素材の良さを引き立ててくれます。
和風味なのにスパイシー。おかずにもお酒のお供にもなるレシピです。
手羽先 800g
干し椎茸 9枚程
ブラックペッパー 大さじ1/3〜大さじ1強
椎茸の戻し汁+水で 5〜6カップ
酒 1カップ
醤油 1/2カップ
砂糖 大さじ1と1/2
みりん 1/2~1カップ
干し椎茸はたっぷりの水で1時間ほどかけてもどします。戻した椎茸は、大きめの一口大に切ります。
フライパンに油を熱し、手羽先を並べ入れます。じっくりと両面に焼き色を付け、余分な脂はキッチンペーパーでふき取ります。
1の干し椎茸を入れ、戻し汁と水を合わせて5〜6カップ、材料にかぶる程度加えてひと煮たちさせます。アクをとり、酒を1カップ加えます。煮立ったら、中火にし5分程煮こみます。
醤油、砂糖、ブラックペッパーを加えます。アルミホイルを落としぶたにして、弱めの中火で30分程、汁気が少なくなるまで煮ます。最後にみりんを加え、みりんを全体に絡めながら照りを出したら出来上がりです。
材料にある、ブラックペッパーですが、大さじ1入れるとかなりのスパイシーさになるようですので、最初は大さじ1/3がおすすめだそうです。
干し椎茸だけでこんなに美味しい!香りごと食べたい炊き込みご飯レシピです。
お米 2合
干し椎茸 約4枚
(A)干し椎茸の戻し汁 200ml
(A)酒 大さじ2
(A)みりん 大さじ2
(A)醤油 大さじ2.5
(A)だしの素 小さじ1
水 適量
ゴマ油 小さじ1
刻みネギ お好みで
干し椎茸はたっぷりの水でもどし、好みの厚さに薄切りにします。戻し汁はこします。
(A)の材料を鍋に入れて火にかけ、煮立ったら1の椎茸をいれます。弱火で5分ほど煮たら、粗熱がとれるまで冷まします。
炊飯釜に、といだお米、2の煮汁を入れます。2合分の水量になるように水を足します。上に2の椎茸をのせます。ごま油を回し入れたら、いつも通りに炊飯します。炊き上がったらネギを散らしてどうぞ。
あらかじめ干し椎茸に味付けをしてから炊き込むことで、椎茸とご飯、メリハリの効いた食べごたえのあるご飯になります。
ご飯のおともにはもちろん、ちらしずしや巻きずしなど色々なシーンで活躍するレシピです!
干し椎茸 15個
水 3カップ
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
干し椎茸を水をボウルに入れ、ゆっくりともどします。もどったら軸をとって、傘の部分を薄切りにします。
1の椎茸、戻し汁(漉す)、しょうゆ、みりんを鍋に入れ、火にかけます。アクが出たらとりながら、水分がほとんどなくなるまで煮たら出来上がりです。
甘辛で旨みたっぷりの椎茸の佃煮は、ご飯がすすむこと間違いなしです!
いかがでしたでしょうか。
煮物の脇役のイメージがある干し椎茸ですが、今回は干し椎茸が主役のレシピをまとめてみました。
ぜひ干し椎茸の旨みをご堪能ください。
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