おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
豚バラ肉の美味しいレシピをご紹介します。ほどよく肉と脂肪の層が重なって柔らかい豚バラ肉は、かたまり肉ではトロトロの角煮に食べ応え十分のスペアリブと、全く異なる触感が楽しめます。もちろん薄切り肉も豚バラ肉ならではのレシピがあります。どうぞご覧ください。
ばら肉は肋肉と書きます。アバラ骨の周囲の肉で、皮、赤身と脂身が3層になっているので三枚肉とも呼ばれます。代表的なレシピを挙げると、角煮、ラフテー、スペアリブ、東坡肉などです。肉質は柔らかく、コクと旨味があります。
100g当たりのカロリーをみると、豚もも 183kcal、豚ひき肉 221kcal、豚ロース 263kcal、豚バラ 386kcalで、脂肪分が多いだけ豚バラ肉はもも肉の二倍以上になります。
豚バラ肉 薄切り6枚(約120g)
じゃがいも 1個
オクラ 6本
ハニーマスタードソース
・中濃ソース 小さじ2
・粒マスタード、はちみつ 各小さじ1
・塩、こしょう、サラダ油
じゃがいもは皮つきのまま1cm幅のくし形に切ってラップに包み、電子レンジで約3分加熱します。オクラはがくをそぎ取ってまな板の上に置き、塩少々をふって転がし、板ずりをして流水でさっと洗います。豚肉は両面に塩、こしょう各少々をふります。ハニーマスタードソースの材料を合わせておきます。
【2】豚肉で巻く
豚バラ肉を広げ、一枚ごとにオクラ1本をのせて全体にくるくる巻きつけます。
フライパンに油を熱し、②の巻き終わりを下にして並べ入れ、あいたところに1のじゃがいもを入れます。巻き終わりが焼き固まったら菜箸で転がしながら焼き、じゃがいもも時々上下を返しながら焼いていきます。全体に焼き色がついたら弱火にしてふたをし、約3分蒸し焼きにし、器に盛ってソースをかけます。
豚バラ肉の薄切りは肉巻きにするのにちょうどいい食材。脂肪分が多いので硬い食感にならず、しかも焼いている間に脂肪が流れ出てカロリーがダウンします。巻き終わりを下にして焼き始めると、くっついたまま形よく焼けます。
豚バラ肉、ネギ、しょうが、八角、南乳(なんにゅう)
醤油、砂糖、コショウ、うま味調味料 各適量
豚バラ肉をかたまりのままお湯で1時間茹で、醤油に漬け込んだ後、高温の油で表面がカリカリになるまで揚げます。
①を切り分け、醤油、ネギ、ショウガ、八角、南乳で作った汁の中に漬けて4時間ほど蒸します。
②で使ったタレに砂糖、コショウ、うま味調味料を加えて煮込み、タレを作ります。
タレの中へ豚バラ肉を入れ、肉とタレの味がなじむまで軽く煮込んで盛り付けます。
豚バラ肉をとにかく時間をかけて茹で、蒸した角煮はまさにトロトロ。肉の状態によって蒸し時間を調節します。南乳は乳腐(ルーフー)とも呼ばれる、豆腐に麹をつけ塩水中で発酵させた調味料で、炒め物、煮込み料理などに使われます。
豚バラ肉(ブロック):600g
塩、黒胡椒(豚バラ用):適宜
小麦粉(豚バラ用):適宜
ピュアオイル:10g
にんにく(みじん切り):5g
玉葱(2㎜くらいのスライス):350g
赤ワイン:70㏄
ホールトマト
(潰して粗漉しした物):800g
フォンドボー:130g
ローリエ:1~2枚
ひよこ豆(水煮缶のもの):120g
パプリカパウダー:3g
黒オリーブ(半分に切る):12個分
キャベツ(ざく切り):250g
【1】玉ねぎを炒める
厚手の鍋に油とにんにくのみじん切りを入れ、弱火にかけて香りを出します。スライスした玉ねぎを入れ、時折蓋を閉めて水分が飛びすぎないように、甘みが出るまで炒めます。
【2】豚肉を焼く
豚バラ肉を大きめにカットして塩・黒胡椒をまぶし、3分ほどおいて馴染ませたら、薄く小麦粉をつけます。熱したフライパンに油をひき、豚肉をこんがりと焼いて油をきります。
①の玉葱に赤ワインを注いでココットについた旨味をこそげ取り、中強火にして赤ワインの量が3分の1くらいになるまで煮詰めます。焼いた豚バラ肉を、ココット鍋に入れ、つぶして粗漉ししたホールトマトと、ローリエ、フォンドヴォーを加えます。
鍋が沸騰したら蓋をして、弱火にかけて肉が柔らかくなるまで1時間半~2時間程煮込みます。
【5】最後にキャベツを加える
肉が柔らかくなったら、余分な油を取り除き、ブラックオリーブ、ひよこ豆、パプリカパウダーを加えさらに30分程煮込み、 最後にキャベツを加え、キャベツが柔らかくなったら出来上がりです。
煮込む時に底が焦げ付かないように、時折木べらで鍋底から混ぜるようにします。フォンドボーが手に入らないときは、ビーフコンソメ1~2個で代用できます。
豚バラ肉(薄切り) 200g
下味
醤油 大さじ3
酒、みりん、砂糖 各大さじ1
しょうがのすりおろし 小さじ1/2
木綿豆腐 1丁(約300g)
わけぎ 7~8本(約150g)
七味唐辛子
ボールに下味の材料を混ぜ合わせる。豚肉を加えて混ぜて下味をつけます。わけぎは長さ3~4cmに切っておきます。
フライパンに豆腐を手で大まかにちぎって入れ、下味の材料とともに豚肉を広げながらのせます。中火にかけてふたをし、3分ほどたったら弱火にして8~9分蒸し焼きにします。
豚肉の色が変わったら、片側に少し寄せてスペースを作り、わけぎを加え、再びふたをして1分ほど蒸し焼きにします。器に盛り合わせて、七味唐辛子少々をふります。
旨みたっぷりの豚バラ肉が柔らかくいただけます。少量の調味料だけで蒸し焼きするので、素材の旨みが閉じ込められています。
豚バラ肉(薄切り) 300g
A 砂糖 大さじ1
酒 大さじ3
みりん 大さじ3
醤油 大さじ3
コチュジャン 小さじ2〜3
にんにく(すりおろし) 大さじ1/2
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1/2個
にら 1わ
ごま油 適量
白すりごま 適量
【1】下準備
ボウルにAを混ぜ合わせ、2〜3等分にした豚肉を加えてよくもみ込みます。じゃがいもは皮をむいて半分に切って幅1センチの半月切りに、玉ねぎは幅1センチのくし切りします。にらは長さ3〜4センチのざく切りにし、ごま油少々をからませておきます。
【2】じゃがいもを焼く
ホットプレートを180度に熱してごま油大さじ2を入れ、じゃがいもを並べます。片面3〜4分くらい焼き、こんがりしたら返して裏も同様に焼きます。
【3】肉、玉ねぎを焼く
ホットプレートのすき間をあけて、下味をつけた豚肉をつけ汁ごとのせて炒めます。肉の色が変わったら玉ねぎを加えて炒め合わせ、全体がなじんだら、仕上げににらを加えてサッと混ぜ、白すりごまをふります。
先程のレシピは和風の煮物、こちらは韓国風炒め物ですが、どちらも豚バラ肉が合います。野菜は、好みのものなら何でも。しいたけ、ピーマン、キャベツなどは火が通りやすくて、肉との相性も良いのでおすすめです。
骨付き豚バラ肉400~500g
ママレード80~100g
醤油40~50ml
ニンニク1片
レタス1/4~1/3個
プチトマト4~6個
【1】下準備
ニンニクは縦半分に切り、芽を取ります。レタスは大きくちぎってサッと水洗いし、水気をしっかりきっておきます。
【2】肉の両面を焼く
フライパンに骨付き豚バラ肉を並べ、強めの中火にかけて両面にこんがり焼き色がつくまで焼きます。
【3】調味料を加える
ママレード、醤油、ニンニクを加え、フライパンに蓋をして弱めの中火で15分、時々返しながら焼き煮します。
【4】仕上げ
蓋を取ってさらに5~6分、時々返しながら煮詰め、器にレタス、プチトマトと共に盛り合わせます。
こんがり焼いた骨付き豚バラ肉にママレードを入れて煮た、食べごたえのある一品です。じっくり煮込んだ角煮などとは全く違う豚バラ肉の食感が楽しめます。
「豚バラ肉の美味しいレシピ」いかがでしたか? かたまり肉でも薄切り肉でも色々な料理法があり、またかたまり肉にもとろける角煮、食べごたえ満点のスペアリブと様々なレシピが楽しめます。どうぞお試しください。
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