2016/03/06
rinrorinro
テーブルに箸と置かれる箸置きは色や形もいろいろあり、置いてあるだけで何だかとってもおしゃれですよね。そんな食卓を彩ってくれる箸置き、実は自分で手作りできるんですよ。ということで、今回は箸置きの作り方を紹介します。作り方はどれも簡単なので早速作ってみませんか?
箸置きは食事前や食事途中、食事後に箸先(食品に触れる側)を乗せておくために使われます。では、なぜ箸先を箸置きに乗せる必要があるのかご存知ですか?
箸置きがない場合、箸をそのままテーブルに置くことになりますよね。そうすると食事の際に口にする箸先がテーブルの表面に触れることとなり不衛生なので、それを避けるためにも箸置きが必要なのです。
食事途中や食事後などに箸が転がり落ちるのを防ぐために箸置きを使うというのが箸置きを用いる理由の一つです。また二つ目の理由としては、食事途中や食事後の箸には箸先に食べかすや唾液が付いていますよね。箸置きがない場合それらがついた状態でテーブルに置くこととなりテーブルを汚してしまうので、それを避ける役割として箸置きを用いるのです。
また、人というのは箸を持っていると、まだ口に物が入っていても「次は何を食べようかな。」と考えてしまいます。よく噛んで食べるためにも箸をおいてゆっくりと噛んで食べる時間が必要なので、箸休めのためにも箸置きが必要なのです。箸を置くことは早食い防止にもつながり、ダイエットにもつながるというメリットもあります。
材料:2つ分
ワインコルク:1つ
ワインコルクをカッターで横に半分に切ります。※指を切らないように注意してください。
次に、箸が転がり落ちないようにするため、コルクの真ん中あたり(箸先を置く部分)をカッターで少しずつ削っていきます。※この作業をしなくても箸置きとして使えます。
こちらの箸置きの作り方は、ワイン好きな人にぜひおすすめしたい箸置きです。捨ててしまうワインコルクもこんなおしゃれな使い道があるなんて驚きですよね。
材料:20個分
牛乳パック1L用
和紙または折り紙や好きな柄の包装紙など
木工用ボンド
牛乳パックを縦1㎝、横19㎝になるように切ります。 和紙は縦3㎝、横20.5㎝に切ります。
和紙の裏側にボンドを塗ります。
和紙の裏側にボンドを塗り、和紙の中心に牛乳パックを切ったものを白い面を下にして貼り合わせます。
和紙のサイド部分すべてにボンドを塗って牛乳パックに巻き付けるように張り合わせていきます。
和紙を巻いた牛乳パックを固結びするように真ん中に結び目がくるように一結びします。このときボンドがしっかりと乾いてから一結びするとシワや紙がずれたりすることなくきれいに仕上がります。
結び目の根元部分にボンドをつけ牛乳パックの先端を結び目の中に入れ、ボンドでくっつけます。
反対側は、牛乳パックをひっくり返してから同様に結び目の根元にボンドを付けて端を入れ込むようにしてくっつけます。このとき、右側の先端が少し見えるのでその上側に入れ込むときれいに仕上がります。
両方の先端を入れ込んだらこのように仕上がります。これで出来上がりです。
牛乳パックと好きな柄の紙さえあれば、今すぐにでも作れちゃう箸置きですね。工作用のニスやトップコートを塗れば耐水性も抜群の箸置きになるので、濡れても安心です。使う紙の色や柄なども好みやお料理に合わせていろいろ作れるのでバリエーションも豊富です。
材料
オーブン陶土(工作用)
<道具>
ヘラ、伸ばし棒、クッキー型、紙やすり、筆、アクリル絵の具、スポンジ、ニス
オーブン粘土をヘラなどを使って、形を作りやすくするために小さくカットしておきます。ヘラがない場合は手でちぎってもOKです。
粘土を手や伸ばし棒などを使って平たく伸ばしていき、粘土を柔らかくします。
粘土をお好みの形に成形します。クッキー型などで型抜きしても可愛いですよ。指に水を付けて角をなでるように丸くするときれいに仕上がります。
形が整ったら、つまようじやヘラなどを使ってお好きなように模様を付けます。
形をつくったら1日~6日程度おいて自然乾燥させるか、160℃のオーブンで30分~50分ほど素焼きします。素焼きの場合、割れる可能性があるので注意しながら扱ってください。
※オーブンから取り出したときには熱いので、決して素手で触らないでください。
180℃のオーブンで30分~50分程度本焼きしていきます。
粘土が完全に冷めたら、アクリル絵の具でお好きなように色を付けていきます。水を多く含ませた絵の具を塗って、ティッシュやスポンジなどで叩くと、柔らかく味のある色に仕上がります。
絵の具がしっかりと乾いたら表面全体にニスを塗り、乾いたら出来上がりです。
こちらの箸置きはお子さんと一緒に作るのにもおすすめです。形を自由に作ったり型抜きしたり、模様を付けたりと自分好みにアレンジがいろいろできるのがいいですよね。個性的な箸置きを作りたい方におすすめです。
材料
折り紙:1枚(15㎝×15㎝のもの)
15㎝×15㎝の折り紙を約1/4の幅に切ります。
カットした折り紙を横半分に折り、開きます。折り目に合わせて両端を折り、初めに付けた折り目に合わせて半分に折ります。
縦半分に折り目を付けて、折り目に合わせて両端を半分に折ります。真ん中の折り目に向かって1/3の長さずつ蛇腹状に折っていく。
蛇腹を開いて、折り紙の箸をもう片方の端に差し込むようにしてとめ、あとは星の形になるように形を整えたら出来上がりです。
折り紙で作ったカラフルな星形の箸置きはポップでとても可愛らしいですよね。この箸置きがあるだけで食卓がとても華やかになること間違いなし!作り方もとっても簡単なので、たくさん箸置きが必要なときでもすぐに作れちゃいますよ。
材料
箸袋
箸袋を縦に半分に折り、折り目を付けます。
先ほど付けた折り目に向かって写真のように谷折りします。※箸袋に柄がある場合は柄が内側になうように折ってください。
真ん中の折り線に合わせてサイドを三角になるように折ります。
三角に折ったら写真のようになると思います。
箸袋を裏返します。
箸袋の端の方からじゃばらになるように折っていきます。
反対側も同様にじゃばらに折っていきます。
じゃばら部分を半分に折ります。
くちばしを折ったら出来上がりです。
こちらの箸置きは割り箸の袋を活用して作る作り方なので、居酒屋さんや屋外でのバーベキューなどの時に即席箸置きとしても使えますよ。作り方を覚えておけば、ちょっとした時にサッと作れて便利なうえに、食事の時の話題作りにも一役かってくれそうですよね。可愛い箸置きをサッと作れたら、みんなの注目をあびること間違いなしです!
手作り箸置きの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか。どれもとても簡単に作れて、何よりも色や形など自分好みの箸置きを作れるのが嬉しいですよね。ぜひ、オリジナル箸置きを作って食卓に置いてみてはいかがでしょうか。
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