2016/04/24
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カジキマグロのレシピをまとめました。切り身で売られていることの多いカジキマグロ、下処理の必要があまりないので、肉と同じように扱え、またソテーから揚げ物、煮物とレシピも豊富な食材です。もちろんジューシーに仕上げるポイントも見逃せません。どうぞご覧ください。
ヘミングウェイの名著「老人と海」で年老いた漁師が格闘した魚で有名です。日本近海ではマカジキ、メカジキなど6種類が生息しています。マグロとは別種に分類されます。一般には切り身で売られ、ソテーや照り焼き、フライで食べられています。
カジキマグロのレシピ、まずはオーソドックスにステーキから。
カジキマグロ 2切れ(1切れ100g)
塩・黒こしょう 各少々
薄力小麦粉 適量
オリーブオイル 小1
オリーブオイル 大1
にんにく(みじん切り) 1/4片分
玉ねぎ(みじん切り) 30g
市販のカットトマト 100g
■ 【A】
コンソメ(顆粒) 小1/4
砂糖 小1/4
オレガノ(ドライ) 小1/8
塩 小1/8
黒こしょう 少々
塩・黒こしょう 各少々
フリルレタス(ひと口大) 10g
トレビス(ひと口大) 10g
レモン(くし形切り) 1/4個分
カジキマグロは余分な水気を拭いて、塩・黒こしょうで下味をつけ、加熱する直前に薄力粉をまぶします。
フライパンにオリーブオイル(大さじ1)、にんにくを弱火で熱し、香りが出たら玉ねぎを加えてしんなりするまで炒めます。カットトマトを加え、1分ほど炒めてAを加えて煮詰め、塩、黒こしょうで味を調えます。
別のフライパンにオリーブオイル(小さじ1)を熱し、カジキマグロを強火で焼き、焼き色がついたら裏返し、中に火が通るまで弱火で焼きます。レタスなどとともに器に盛りつけ、トマトソースをかけます。
カジキマグロに薄力粉をまぶして時間がたつとべたついてしまうので、加熱する直前にまぶすのがポイントです
さっぱりしたカジキマグロの南蛮漬けレシピです。
カジキマグロ 4切れ
下味
醤油 大1
酒 大1/2
にんじん 1/3本
玉ねぎ 1/2個
貝割れ菜 1パック
レモン 1/2個
漬け汁
赤唐辛子 1本
醤油 大3
酒 大3
みりん 大3
砂糖 小1/2
片栗粉 適宜
揚げ油 適宜
カジキマグロは3つ~4つに切り、下味の材料をからめて10分ほどおきます。その間に野菜の準備を。にんじんは皮をむいてせん切り、玉ねぎは縦に薄切り、貝割れ菜は根元を切り落として長さを半分に切ります。レモンは皮をむいて、薄い半月切りに。
赤唐辛子はへたと種を取って2、3つにちぎり、バットに漬け汁の材料を入れて混ぜ合わせておきます。
カジキマグロの汁けを拭いて片栗粉を薄くまぶし、中温の揚げ油で薄く色づくまで揚げ、熱いうちに漬け汁に入れます。にんじん、玉ねぎ、貝割れ菜、レモンを入れて混ぜ合わせ、15~20分ほどおいて味をなじませます。
揚げて熱いうちに漬け汁に絡ませるのがポイント。味がよくしみます。
脂肪分の少ないメカジキをジューシーに仕上げるレシピです。
メカジキ 2切れ
付け合せ野菜
マリネ液
オリーブオイル大1.5、レモン汁大0.5、マジックソルト適量(または塩、胡椒適量)
タレ調味料
豆板醤小1、酢大1、醤油大1/2、酒大1、砂糖小1、胡麻油小1
【1】下準備
メカジキの水気をしっかりふき取り、食べやすい大きさに切ります。バットでメカジキにオリーブオイル、レモン汁、マジックソルトをかけ、15~20分ほど漬け込みます。
鍋でタレの調味料に火を入れて粗熱を取ります。付け合わせ野菜を用意します。
【3】ソテーする
メカジキの汁気を切り、小麦粉をふって余分な粉をはたきます。フライパンにオリーブ油を熱し、両面を焼きます。メカジキに焼き色がついて火が通れば付け合せ野菜を盛り付けた器にのせ、タレをかけます。
マリネにするとパサつきを抑え、ジューシー感が味わえます。マリネすると表面が焦げやすくなるので、火加減に注意して下さい。
今度は柔らか、ジューシーな唐揚げのレシピです。
カジキ 400g
塩 少々
コショウ 少々
シシトウ 8本
揚げ油 適量
A下味
醤油 大1
ゴマ油 小1
ショウガ 小1(搾り汁)
卵 小1個
片栗粉 大さじ4
カジキは水分を拭き取って3cm角に切って軽く塩・コショウします。
カジキをビニール袋に入れ、Aの下味を加えて軽くもみ、30分程置きます。
揚げ油を170℃に熱し、先にシシトウをさっと揚げておき、次にカジキをきつね色になるまで揚げて、盛り合わせます。
カジキの身を崩さずに揚げるには、下味をつけてきちんと時間を置くのがポイントです。
カジキマグロのレシピ、次は一口春巻きをご紹介します。2種類のソースが新鮮です。
カジキマグロ 4切れ(280g)
ワンタンの皮 20枚
塩 少々
薄力粉 適量
シシトウ 8本
揚げ油 適量
レモン(半月切り) 1/2個
スイカ 1/10個(200g)
梅干し(小) 4個
サラダ油 大2
粗びきこしょう(黒) 少々
すりゴマ(黒) 大2
醤油 大2
みりん 大1
練りがらし 小1/2
スイカと梅干しの種を除いて粗く刻み、まな板の上で合わせて包丁でたたき、ボウルにでサラダ油、コショウと合わせます。黒ゴマソースの材料を別のボウルで混ぜ合わせます。
カジキは細長い一口大に切り、塩を振って下味をつけます。
カジキをワンタンの皮で巻きます。端から巻いて水で溶いた薄力粉でとめます。シシトウが破裂しないよう穴を空けます。
170℃の油にカジキの春巻きを入れて3分程揚げ、シシトウもサッと素揚げします。
春巻きとししとうを器に盛って、レモンと二種類のソースを添えます。
「スイカと梅肉のソース」「黒ゴマのソース」、2種のソースが特徴的な料理です。ワンタンの皮で巻いて挙げるだけなので、ひと口春巻き自体は簡単です。
カジキマグロのレシピ、もちろん煮物も美味しいです。
カジキマグロ 切れ
生しいたけ 2枚
長ねぎ 1/2本
酒、砂糖、醤油
しいたけは軸を取り、ねぎは4cm長さに切ります。
鍋に酒と水各大3、砂糖と醤油各大1を合わせて煮立て、カジキマグロ、しいたけ、ねぎを入れ、落としぶたをして中火で7~8分ほど煮ます。皿に盛り合わせ、残った煮汁をかけます。
和風の煮付けにもカジキマグロは向いています。煮汁が少ないので、鍋も小さめのものを。
「カジキマグロのレシピ」いかがでしたか? ソテーや揚げ物、煮物など、また和洋中何でも合う魚です。もちろんこのような炒め物にもピッタリ。いろいろお試しください。
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