誰でも作れる簡単おせち！一年の始まりを手作りレシピで迎えましょう

おせち料理とは、元々神様にお供えする季節の変わり目の料理の事を意味していました。しかし、一般的に一番重要なお正月の料理の事をおせち料理と呼ぶようになり、現在に至ります。お正月の神様である年神様にお供えするおせち料理には、家族の健康や繁栄など、様々な喜ばしい出来事に対しての祈りを込めて、海や山の幸を豊富に盛り込んで作られています。

おせち料理に使われる食材の一つ一つに、それぞれ意味が込められているのですが、今回はすべて手作りのレシピで迎えるお正月という事で、肩ひじ張らずに作る事が出来るレシピばかり集めてみました。では早速おせち料理のレシピを見ていきましょう。

材料２～３人分
さつまいも200g
栗の甘露煮（びん詰）8個
栗の甘露煮のシロップ大さじ5
塩

さつまいもは厚さ1cmの輪切りにしてください。さらに厚めに皮をむいて水にさらしておきましょう。耐熱のボールに入れてラップをかけたら、電子レンジで4～5分加熱しましょう。温かいうちにフォークなどでつぶしておいてください。

栗の甘露煮は細かく切っておいてください。

フライパンにさつまいもと栗の甘露煮のシロップ、塩少々を入れて中火にかけます。手で丸められる堅さになるまで水分をとばして下さい。粗熱が取れたらさつまいもを8等分して手で丸めましょう。

手で丸めたさつまいもに刻んだ栗を表面にまぶしながら丸く形を整えてください。

器に盛り付けて出来上がりです。

栗きんとんを作ると、簡単おせちでも気分が一気に盛り上がりますね！和菓子風のきんとんなので、おせち以外でも利用が出来るレシピです。

材料２～３人分
はんぺん100g
卵３個
だし汁大さじ２
塩少々
きび砂糖(または砂糖)少々
みりん、サラダ油

保存用密閉袋やポリ袋を二重にします。その中にはんぺんを入れて手でよくもみながらつぶしておいてください。

卵液がふんわりとしてきたら大皿にとりだします。そのまま裏返しながらフライパンに戻し入れて焼き色がつくまで焼いてください。

粗熱がとれたら、1.5～２cm幅に切って、器に盛り付けたら出来上がりです。

伊達巻もこちらのレシピを参考にすると簡単に作る事が出来ます。甘さを好みで調節が出来るので、嬉しいですね。

材料作りやすい分量
黒豆(丹波黒大豆)300g
水2000cc
砂糖300g
醤油大さじ1
塩小さじ1/2
錆び鉄(又は鉄卵)5本くらい

蓋を少しずらしてから、ふきこぼれないよう極弱火で5〜6時間、煮汁がひたひたになる位を目安に煮ていきます。

豆を指でつぶしてみて、やわらかくなっていたら出来上がりです。

黒豆に時間をかけて水分を吸わせることで、ふっくらと仕上がります。難しそうな黒豆ですが、こちらのレシピでチャレンジしてみたいですね。

材料４人分
かまぼこ8切れ
スライスチーズ1枚
いくら適量
ブロッコリースプラウト少量

器に盛り付けて出来上がりです。

お正月のおせち料理にはもちろんですが、おもてなしにも使えるレシピです。おつまみとしても最適ですね。

材料4人分
車えび（有頭のもの）12尾
合わせ調味料
酒100cc
砂糖大さじ3
しょうゆ大さじ1と1/2
トマトケチャップ

えびは背わたを竹串などで取り除きます。さらに指で腹の薄皮をはぎながら足を取り除いておきましょう。

鍋に合わせ調味料を入れて強火で煮立てます。そこにえびを加えて中火にしましょう。えびの上下を返しながら2～3分煮てください。

トマトケチャップ大さじ1と1/2 を加えてさらに1～2分煮て火を止めてください。

器に盛り付けて出来上がりです。

えびの味付けにケチャップを使っているので、小さなお子さんでも食べやすいですね。