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きれいにおいしく作れれば料理上手!?卵焼きの作り方基礎の基礎

お弁当や朝ご飯のメニューとして定番の卵焼き、きれいに仕上げるのは意外と難しいですよね?きれいに仕上がる基本的な作り方をまとめてみました。このまとめできれいな卵焼きの作り方をばっちりマスターしてお弁当上手になっちゃってください!

和食の定番・卵焼き

卵焼きはお弁当の彩りにもかかせません

母の作ってくれるお弁当や、旅館の朝ご飯からお寿司屋さんまで、卵焼きは日本での食事でとても身近な料理のひとつだと言えます。

黄色くふわふわな卵焼きは人気がありますが、作り方は簡単ながらきれいな卵焼きを作るにはコツが必要な奥の深い料理です。
今回は料理に慣れていない方でも作れるように、基本の卵焼きの作り方とそのポイントを丁寧にまとめました。

基本の卵焼きの作り方【材料】

【材料】(一般的な卵焼き器で作りやすい量)
卵(Mサイズ)3個
サラダ油適量
濃口醤油小さじ2
砂糖小さじ2

あると便利な道具

卵焼き器の他に、油を薄くひくための油をしみ込ませたキッチンペーパーがあるととてもきれいに卵焼きが作れます。
また、このあと箸で巻く作り方を紹介しますが、調理に慣れていない方はフライ返しを使ってもよいでしょう。

基本の卵焼きの作り方【手順1・1巻き目】

【作り方1】卵を溶く

調味料と卵をむらにならないように混ぜておきます

【作り方2】焼く

温めた卵焼き器に油をひいて、卵液(卵3個分なら1/3量程度)を流し入れます。
卵焼き器全体に均一に広げます。

【作り方3】手前に巻いていく

白身が半熟になったくらいで奥から手前に卵を巻いていきます。

手早く慌てないで作業しましょう

最初の芯となる部分がきちんと作れるとそのあとの巻きがとても楽になります。どうしても卵焼きがきれいな形にならない方は、まずはここまでの作り方を慌てずできるように意識しましょう。

基本の卵焼きの作り方【手順2・2巻き目以降】

ここからの作り方は同じ作業の繰り返しになります。卵3個ならば3回くらいで巻き終えるとちょうどいいですが、卵の量が多くなるならばその分巻く回数を増やしてあせらず焼き上げましょう。

【作り方4】卵液をひく

油をペーパーでひき直し、巻いた卵を奥にスライドさせたら残りの卵液を1回目と同じくらいの量流し入れます。
箸で浮かせて焼いた卵の下にも流します。

【作り方5】焼いた卵と一緒に巻く

流した白身が半熟になったくらいで奥に寄せた卵ごと手前に巻いていきます。
残った卵液も【作り方4】と【作り方5】を繰り返して焼き上げます。

巻くのは練習あるのみ

だんだん卵焼きの部分が大きくなってくると巻くのが難しくなってくるかもしれません。その時は、卵焼き器をあおった勢いで奥の卵を浮かせるようにしながら思い切りよく返していきましょう。

一度コツをつかめば大丈夫!

基本の作り方は同じなので、焼き方・巻き方のコツをつかんでしまえば大きな卵焼きも上手に作ることができます!ネギやたらこ入り、残り物のおかず入りなどアレンジも幅広いのでぜひ次のポイントも参考に練習してみて下さい。

卵焼きの作り方の重要ポイント

作り方をふまえてきれいでおいしい卵焼きを作るためのポイントをご紹介します。

【作り方のポイント1】調味料はきちんと量る

特に卵焼きを作り慣れていない方は必ず調味料は量って入れましょう。最初にきちんとした目安があれば、お好みで増減する場合も味が決まり「我が家の卵焼き」が作れるようになります。

【作り方のポイント2】卵は混ぜすぎない

卵液を作る際には調味料はムラにならないようにしますが、ふんわりした卵焼きに仕上げるには白身は箸で切る程度であまり卵を混ぜすぎないことが重要です。また、空気が入って泡立たないようにしましょう。

【作り方のポイント3】均一に火を通す

卵液を流し込む時は、卵液を落とすと「ジュッ」と一瞬で固まるくらいまでしっかりとフライパンを温めましょう。
広げた卵液は均一に火が通るように、空気が入って膨らんだ部分は箸でつついてつぶします。

【作り方のポイント4】油は薄くこまめに

最初はもちろん、一回巻き終わるごとに必ず油をひき直しましょう。このとき油をしみ込ませたペーパー等で「薄く均一に」ひくことで焼きムラや焦げ付きのない卵焼きに仕上げることができます。

さらにきれいな卵焼きのための作り方のひと工夫

醤油を変えてみる

見た目重視の作り方ならば濃口醬油を淡口醬油とみりん少々に置き換えて卵の色を生かして作りましょう。また、溜まり醤油や再仕込醤油などでコクを出してもおいしい卵焼きが作れます。

好みの焼き色をつける

全ての卵液を焼き終えたあとに好みの焼き色まで焼いてみましょう。
手巻き寿司ならば焼き目を付けないように、お弁当ならば食欲をそそるようにすこし焼き色をつけるなど使い分けてもいいですね。

最後に形を整える

焼き上げたあと巻きすで形を整えると、お店の卵焼きのようになります。巻きすがない方はラップやオーブンペーパーでも大丈夫です。
巻くのに失敗してしまった時もこの方法でフォローできます。

【まとめ】卵焼きの作り方

卵焼きの作り方はいかがでしたか?
よりきれいな卵焼きが作れたらお弁当作りも楽しくなること請け合いです。ぜひ基本の作り方とポイントで卵焼きマスターになってください!

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