基本からアレンジまでこだわりの梅酒の作り方をご紹介します！

女性にも飲みやすい梅酒は好きな方が多いのではないでしょうか。そんなおいしい梅酒が自分で作ることができたら楽しいと思いませんか？そこで今回は梅酒の作り方を幾つかご紹介させていただきたいと思います！まず、梅酒には欠かせない美味しい梅を手に入れましょう。

梅酒に欠かすことのできない美味しい梅の見分け方のポイントをお教えしましょう。固めで傷が少ないものを選ぶようにしましょう。梅に傷があると、濁りやすくなるほか、せっかく抽出した美味しい梅のエキスがその傷からまた梅に戻ってしまうんです。透明度の高い見た目からも美味しそうな梅酒に仕上げるためにも梅選びは重要なポイントです。

たったこれだけの材料で梅酒は作れてしまうんです。梅の収穫時期は５月下旬から６月にかけてですので、この時期に梅を購入し梅酒作りを始めましょう！また、青梅は２〜３日で熟してきてしまうため、手元に届いたらすぐに梅酒作りに取りかかるようにしてくださいね。

【１】梅を洗う
梅を水洗いしてザルで水を切り、乾いた布巾でしっかり水気を拭き取ります。

【３】瓶に詰める
綺麗に洗った瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ、敷き詰めていきます。

【５】完成
１年後、美味しい梅酒の飲み頃です！

梅酒の作り方は、本当に簡単なんです。ただ、一つ一つの作業を丁寧にやらなくてはいけないので、根気が必要です。そして、頑張って作っても飲めるのは１年後です。ですので、一度作り始めたら毎年恒例の梅酒作りになるかもしれませんね。

今回は、基本の梅酒の作り方としてホワイトリカーを使った作り方をご紹介しましたが、もちろん他のお酒でも作ることもできます。ただ注意して欲しいのがアルコール度数です。３５度以上あるものがオススメです。アルコール度数が低いと梅が腐敗しやすくなってしまうんです。梅酒は１年は漬けていないといけないので３５度以上あるか確認をして選ぶようにしましょう。

【２】ヘタを取る
灰汁抜きが終わったら、一つずつ丁寧に水気を取り、竹串を使ってヘタを取る。

【３】瓶に詰める
瓶に梅と果糖を入れ、焼酎を注ぎ入れる。

「基本の梅酒の作り方」では１年後から飲み頃になるとご紹介しましたが、こちらのレシピは３ヶ月後から飲み頃になります。それは氷砂糖ではなく果糖を使っていることがポイントです。果糖は砂糖よりも１．５倍の甘さがあるので早く梅のエキスを抽出することができるんですよ。早く手作りの梅酒が飲みたい方は、この梅酒の作り方を参考にされてみてはいかがでしょうか。

【１】梅を綺麗にする
梅を水洗いし、乾いた布巾で一つずつ水気をふき取る。傷をつけないように気をつけながら竹串でヘタを取る。

【２】瓶に詰める
瓶に梅と氷砂糖と黒砂糖を交互に入れ、最後にホワイトリカーを注ぎ入れる。

【３】完成
砂糖が溶けて梅が沈むまではたまに軽く揺する。１年後飲み頃の梅酒の完成。

黒糖を使った梅酒の作り方です。黒糖を使うことでコクと旨味が出てとても美味しい梅酒になります。ただ砂糖すべてを黒糖にしてしまうと梅のエキスが十分に引き出せないので、砂糖全体の３〜４割を黒糖に変えるようにしましょう！いつもと違う材料での作り方ですが、どんな味になるのか一度作って、試してみてはいかがでしょうか。

【１】梅の下準備をする
梅を購入したら、甘い香りがして黄色くなるまで数日放置し、完熟させる。
綺麗に洗って水気を拭き取り、ヘタを取る。

【３】完成
砂糖が溶けるまで毎日瓶を揺する。３ヶ月たったら梅を瓶から出す。
氷砂糖が溶けたら飲めますが、1年待ったほうが美味しくなります。

完熟梅で作る梅酒の作り方です。完熟梅を使うことでフルーティーな味わいになるだけでなく、砂糖を控えめにしても美味しい梅酒になるんですよ。梅酒を手作りすると砂糖の多さに驚きますよね。この完熟梅を使った梅酒の作り方なら砂糖の量を減らすことができるので健康的にも良い作り方ですね。