2016/07/25
ツゲ4410
定食屋さんの定番・生姜焼き。お子様や体力仕事の家族のスタミナをつけるためにも、ぜひメニューに組み込みたいですね!上手な定番生姜焼きの作り方や、ちょっとアレンジをきかせた作り方、また、お弁当にも便利な手間なし生姜焼きの裏ワザなどをまとめてみました!
親しみのある甘辛味に、さっぱりとした生姜の風味がおいしい生姜焼きは、子供から大人まで広い世代の人気メニューです。定食屋さんやお弁当のラインナップにもよく見かけますね。
さっと炒めれば完成する、作り方が簡単な生姜焼きは自炊初心者にもおすすめのメニューです。まずはベーシックな生姜焼きの作り方をおさらいしてみましょう。
【材料】豚ロース(薄切り) 300g・小麦粉小さじ1・タマネギ1個
【調味料】おろししょうが大さじ2・醤油大さじ2・酒大さじ2・みりん大さじ1・砂糖小さじ1
【作り方】フライパンに油をひいて熱し、タマネギを炒めて器に盛っておく
フライパンに油を足して小麦粉をはたいた豚肉を中火で火が通るまでじっくり焼き、調味料を加えてとろみがつくまで煮つめ、タマネギの上に盛りつけて完成
薄切り肉を使ったベーシックな生姜焼きの作り方です。お好みでマヨネーズや七味をかけてもいいでしょう。
ごはんが進む生姜焼きの味付けはメインにピッタリ!アレンジをきかせた作り方でヘビロテしちゃいましょう!
【材料】とんかつ用ロース肉2枚(常温に戻しておく)・片栗粉適量・酒大さじ2
【調味料】しょうが千切り1かけ分・醤油大さじ1と2/3・みりん大さじ1・砂糖大さじ1
酢大さじ2
【作り方】豚肉は脂身から赤身にかけて4、5ヶ所に切り込みを入れて筋を切る
両面に片栗粉をはたいて、油をひいたフライパンで中火で焼く
片面2分ほど焼いて焼き色をつけたら酒を加えふたをして弱火にして3分間ほど蒸し焼きにする
しょうがと調味料を加え、煮立てながら豚肉にからめ、とろみが出てきたら酢を加え混ぜ、汁ごと盛りつけたらできあがり
いつもの味付けでも分厚い肉で作ればごちそうに!ポイントは味付けの前にじっくり火を通すことです。スライスしてご飯にのせても豪華な丼になりますよ。
肩ロース肉の他にも、片栗粉をまぶして揚げ焼きした豚レバーや炒めたエビを使ったりと、どんなメインの食材も生姜焼きでおいしく仕上がります。生姜の香りがあるので、癖があるレバーや魚介は特に好相性です。その日の安い食材を選ぶという作り方も賢いですね!
【材料】生姜焼き用豚肉6枚・塩コショウ・ 小麦粉少々
【調味料】 おろししょうが1片分・ ケチャップ大さじ3・ 粒マスタード小さじ2 ・ 白ワイン大さじ1 ・醤油小さじ1
バター10g・オリーブ油大さじ1
【作り方】フライパンでバターとオリーブ油を熱し、豚肉をこんがりと焼く
フライパンに調味料を加え、全体にからめたら出来上がり
バターとケチャップで印象ががらっと変わった生姜焼きです。和食続きだったり、醤油味からちょっと離れたいときにもおすすめのレシピです。
【材料】白菜2〜3枚・小麦粉大さじ1・ごま油
【調味料】醤油大さじ1・酒大さじ1・おろししょうが1片
【作り方】白菜は大きめのざく切りで小麦粉となじませておき、ごま油で焦げ目がつくまでじっくり焼きつける
裏返して弱火で蓋をして4分蒸し焼き、焦げ目をつけるために最後に火を強め、調味料をからめて完成
こってりした味としょうがの風味は白菜以外にもナスやきのこなど野菜全般に合わせられます。
野菜をしっかり焼き付けてからタレと合わせる作り方なら、香ばしさもプラスされて食べごたえのあるおかずになります。
余った生姜焼きのリメイクレシピですが、どれも作り方は簡単で主役級に美味しいものばかりです。一度試したら次からはわざとたくさん作って余らせたくなっちゃうかもしれません。
炭水化物との相性は抜群!ということで、生姜焼きはいま流行りのおにぎらずやホットサンドでもおいしく食べられます。ホットサンドならばたっぷりのキャベツの千切りと一緒に、手巻きならレタスとマヨネーズをプラスしてさっぱりといただきましょう。
【材料】米・生姜焼きの残ったタレ(肉が残っていたら一緒に入れる)・だし汁・千切りしょうがと青ネギ適量
【作り方】吸水させた米をしっかりと水を切る
生姜焼きのタレとだし汁で米にあった水加減で炊き上げ、刻んだしょうがと青ネギを加え混ぜる
生姜焼きのタレで炊き込んだご飯がおいしくないはずがないですね!残った肉も炊き込めば、おにぎりにしても絶品です。混ぜ合わせる薬味は大葉やみょうがもおすすめです!
【作り方】生姜焼きの調味料と薄切り肉を合わせてジップロックなどに入れて漬け込んでおく
使いたいときに焼きあげる
お弁当を作る朝や遅く帰った夜ご飯は少しの手間も省きたいものですよね。漬け込む生姜焼きの作り方で、朝は焼くだけで完成させることができます。お肉だけならフライパンひとつ!洗い物もスペースも少ないのも嬉しい作り方です。
野菜を入れなければ冷凍保存も可能で、調味料に漬け込んだ肉は冷凍すると柔らかくなるという利点もあります!肉が安い時に漬け込んでストックしておいたり、忙しくない方にもぜひ活用してほしい作り方です。焼くだけなのでアウトドアでも人気のようです!
お弁当にはしっかり火を通したいけど時間がたってもおいしく食べたいものです。
そこで作り方にひと工夫、刻んだ生のパイナップルかはちみつを漬けダレに加えましょう。タンパク質が分解されて冷たくても柔らかい生姜焼きになります。プラスで加えた分の甘みの調節を忘れずにしてくださいね。
いろいろな生姜焼きの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
基本の生姜焼きの作り方もアレンジレシピも、焼いて調味料を絡めるだけの簡単な作り方ばかりです。暑い夏でも忙しい時でもさっと作れて、疲れている時も生姜の香りでしっかり食べられます。ぜひ作り方を覚えてたくさん作ってくださいね!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局