レモンの型で可愛く♪レモンケーキの作り方とアレンジまとめ

昭和40年代に広がったレモンケーキ、懐かしく思うひとも多いかもしれません。
近頃国産レモンの広がりとともに、おしゃれにバージョンアップしたレモンケーキがたくさん出てきて人気を集めているのです♪

基本の形は昔と同じでレモンの型で焼き上げ、レモンチョコでコーティングされたパウンドケーキですが、レモンや蜂蜜にこだわったものが多くでています。また、インターネットで手軽にレモン形の型が手に入ることから、おうちで自作する方も増えているようです。

レモンの産地やお菓子屋さんのレモンケーキを楽しむのもおすすめ！ですが、意外とレモンケーキは作り方が簡単です。ぜひおうちでも挑戦して可愛くおいしい手作りティータイムにしてみましょう♪

卵2個・グラニュー糖60g（お好みで一部蜂蜜に変えても◎）
薄力粉60g・コーンスターチ20g
無塩バター50g
国産レモン1/2個（レモン汁大さじ1・皮のすりおろし1/2個分）

レモンケーキのパウンド部分にもしっかりレモンの香りをきかせたい時は、果汁とともに皮も入れます。そのため国産のレモンがおすすめです。
コーンスターチを入れると軽めの仕上がりになるので市販のレモンケーキに近い食感になりますが、薄力粉のみでも作ることも出来ます。

＊下準備＊
型に分量外のバターを塗って小麦粉をはたいておきます（焼き上がりに型にくっつくのを防ぐため）
レモンの皮はすりおろしておき、オーブンは180度で温めておきます

卵をハンドミキサーで泡立てます
砂糖（と蜂蜜）を一度に加えてもったりとするまでしっかりとたてます

ゴムベラに持ち替え、小麦粉とコーンスターチを合わせてふるい入れて、練らないようにさっくりとまぜます
９割混ざったところでレモン汁・皮・溶かしたバターを加えながらまぜ上げます
泡立ちがなくならないままつやっとなったら成功です

型に流し入れ、180度で15分ほど焼き上げます
焼き上がったら型から外して冷ましておきます

レモンケーキ用のコーティングチョコは出来上がった状態で市販されています。通販でも取扱いがあるので型と一緒に揃えるのもいいかもしれません。

また、ホワイトチョコで仕上げる方法や、
チョコレートではありませんが、粉糖100gに対してレモン汁１と1/2と少しずつ加え混ぜたレモンアイシングで仕上げる方法もあります。

レモンの形のレモンケーキを作るために♪レモン型の紹介です。6個が1枚になっている形のこちらは、加工済みなのでバターと小麦粉での下準備が不要というのもうれしいですね。

こちらはレモンケーキが一個単位で焼成できるタイプのレモン型です。生地を入れるときの安定性には少し欠けますが、焼きたい分だけ用意できるのはとても便利です☆

レモンの形のレモンケーキは、コーティングまでで仕上げた昔ながらの見た目も、素朴で可愛いですが、すこし飾り付けるだけでこんなにおしゃれに仕上げることも出来ます。

ちなみに写真奥のようなレモンケーキの包装も購入できるようです。レモン型で焼いたレモンケーキをこの袋に入れてお土産にしたら、まるでお菓子屋さんの気分ですね♪

レモン型が手元にない方でも、もちろんレモンケーキを楽しむことが出来ます。また、レモン型を持っている方も他の型でのアレンジはいかがですか？
レモン型で作るオーソドックスな可愛らしさもいいですが、型の形でぐっと印象が変わっていろんなレモンケーキが楽しめます♪

お菓子作り初心者の方は、レモン型と同じくらいのカップ型で焼くのがおすすめです。大きな型にアレンジすると焼き時間や仕上がりの見極めが変わってくるので、まずは大きさの似ている型で挑戦してみましょう♪

タルト型で焼き上げてコーティングしたレモンケーキをカットすると、まるでケーキのようなビジュアルに♪レモンスライスをのせてあるのも愛らしいです。生地の部分が多くなるので、アーモンドパウダーを加えたりバターを増やしたしっとり系の生地にしてもぴったりです。

パウンド型で作れば大勢でのティータイムにもぴったりなレモンケーキに！フランスのウィークエンドシトロンに近いものになります。レモンの皮を飾るのも黄色が鮮やかで素敵ですね。

昔のお菓子だと思っていたレモンケーキも、いまやおしゃれで可愛いお菓子として再度人気がでています♪レモンの形で作れば子供にも喜ばれること間違いなし。また、タルト型やパウンド型でちょっぴり大人っぽいレモンケーキに仕上げるのも楽しいですね。

さわやかで軽い味わいのレモンケーキはお土産やおもてなしにも最適です。レモン型がある方もない方も、ぜひ手作りレモンケーキにチャレンジしてみてください♪