松茸のお吸い物で簡単アレンジ！松茸風炊き込みご飯を作ろう☆

秋を代表する味覚の一つ松茸。その松茸を使った炊き込みご飯は香り高く、別格のご馳走感があります。でも松茸はお高いのが難点。国産の松茸は1万円～、外国物でも数千円と、夕食のおかずに気軽に買える代物ではないのが実情です。

そこで、松茸を使わずに松茸のお吸い物で松茸風の炊き込みご飯を作ってみましょう！

用意するものは、

・松茸のお吸い物
・きのこ類

主にこれだけです

まずは永谷園の松茸のお吸い物ときのこ類を用意します。
松茸のお吸い物を米と一緒に炊飯器に入れて、刻んだきのこを散らしてスイッチをいれれば、松茸の香り充分な炊き込みご飯が味わえるというもの。きのこは、エリンギやマイタケなどお好みのものでOKです。松茸のお吸い物はスーパーで数百円で手に入れることが出来ます。

これなら何度でも気軽に松茸ごはんを楽しむことが出来ますね。
これから松茸のお吸い物を使った炊き込みご飯の作り方を詳しく紹介します！

米4合
松茸のお吸い物2袋
酒、醤油、みりん各大さじ2
エリンギ大1本〜
舞茸1／2株〜
にんじんお好みで少々
油揚げお好みで1／2枚〜

1.　お米は研いで30分ほど水に浸ける
2.　1の水を捨て、松茸のお吸い物、酒、みりんを入れる
3.　米の目盛り通りに水を入れる
4.　適当な大きさに切ったキノコ類、にんじん、油揚げを上から乗せて炊く
5.　炊き上がったらざっくりと混ぜて蒸らし、松茸のお吸い物de炊き込みご飯の出来上がり！

松茸のお吸い物で松茸風炊き込みご飯です。エリンギのコリっとした食感が松茸を連想させますね。松茸のお吸い物だけでは炊き込みご飯の味が薄いと思うので、酒、醤油などを追加して味の調整をして下さい。小さく切ったお餅を混ぜて炊くとおこわ風の炊き込みご飯になるそうですよ。

米 3合（炊飯器用3ｶｯﾌﾟ）
銀鮭（甘塩） 2切れ
じゃがいも 2個
バター（炒め用） 20ｇ
バター（炊く用） 15ｇ
松茸のお吸い物 4袋入　3小袋
水菜 適量

1.　米はといでおく。ジャガイモは皮をむき、一口大に切る。水菜はみじん切りにする
2.　フライパンにバター10ｇを入れ、じゃがいもが少し色づくまで炒め、取り出す
3.　残りのバター10ｇを入れ、鮭の両面に焼き色をつける
4.　といだ米にバター15ｇ、「松茸のお吸い物」3小袋を入れ、通常米を炊く量の水を入れて
　　全体を混ぜる

5.　その上にじゃがいも、鮭をのせ炊く
6.　 鮭の小骨をとり、水菜を入れて全体を混ぜ合わせ、鮭とジャガイモの炊き込みご飯が完成！

松茸のお吸い物は松茸ごはん以外の炊き込みご飯も作れます。今回ご紹介するのはバターの風味が効いた鮭とジャガイモの炊き込みご飯。松茸のお吸い物は具を取り除いてから使うと、仕上がりが綺麗になるそうですよ。炊き込みご飯の彩りと食べたときのアクセントにシャキシャキの水菜を混ぜてお召し上がりください！

米 3合（炊飯器用3カップ）
松茸のお吸い物 4袋入　3小袋
梅干（低塩）　大3個
枝豆 　150ｇ

1.　米はといでおく。枝豆は塩ゆでにする
2.　といだ米に梅干、「松茸のお吸い物」3小袋を入れて、水は通常米を炊く分量より
　　少なめに合わせ、全体を軽くかきまぜてから炊く
3.　炊き上がったごはんに、枝豆を入れ蒸らす
4.　蒸らしたら、梅干の種をとり、全体をかきまぜて、梅と枝豆の炊き込みご飯のできあがり！

梅干しの酸味がごはん全体に広がるさっぱりとした炊き込みご飯です。こちらも松茸のお吸い物は具材を取り除いてから使うと出来上がりが綺麗です。米を炊くときの水分量は少な目にするのもポイント。見た目も爽やかな夏の炊き込みご飯ですね。

松茸のお吸い物を使った炊き込みご飯をご紹介しました。
松茸風の炊き込みご飯はもちろんのこと、それ以外の炊き込みご飯にも松茸のお吸い物は使えるんですね。ぜひお試しください。