「つくおき」献立にも大人気！おいしい牛肉の佃煮を作りましょう！

江戸時代に幕府が、大阪の佃に住んでいた腕利きの漁師を江戸に呼び、住まわせたところが現在の東京の佃島です。そこに住んでいた人たちが考え出した、魚や昆布などを砂糖と醤油で煮て作った保存食を佃煮と呼ぶようになり、それが江戸名物となりました。

漁師の考案したものなので、小魚や昆布などが佃煮の定番でした。

牛肉：２００ｇ
しょうが：１かけ
しょうゆ：大さじ２
酒：大さじ２
三温糖：大さじ３

お弁当やおつまみにあと一品欲しい時に便利な牛肉の佃煮です！

牛肉を切り、しょうがを千切りにします。

小さめの鍋に手順①の牛肉を入れ、色が変わるくらいさっと炒めます。

手順②の鍋に調味料を入れて、弱火で煮ます。

時々かき混ぜます。汁がなくなるまで煮詰まったら、簡単牛肉の佃煮の出来上がりです。

鍋を焦げ付かせないように気をつけてください。

牛肉(こま切れ、切り落とし、薄切り)：200g
長ねぎ：1/2本

☆醤油：大さじ3
☆みりん：大さじ2
☆砂糖：大さじ2
☆酒：大さじ1
☆和風だしの素(顆粒)：小さじ1/2
☆水：1/2カップ

甘辛牛肉の常備菜としてご飯やうどんに乗せてたりお弁当にも便利です。

牛肉と斜めに切ったねぎを少量の油をひいたフライパンで中火で炒めます。

肉の色が変わってきたら、☆の調味料を入れ少し弱火で煮詰めます。火が強いと肉が硬くなるので注意してください。

少し汁が残るくらいで火を止めて器に移しあら熱をとってから密閉袋やタッパに入れて冷蔵庫へ。5日～1週間はもちます。

もちろん、温かいうちにご飯に乗せて食べても美味しいです。卵も乗せるとさらに美味しくなりますよ。お弁当にもぴったりです。

煮詰めるときは弱火でじっくりと煮ましょう。強火だとお肉がが固くなってしまいます。汁気は多少残るくらいで火を止めて器に移してください。保存目的の場合は、佃煮は上下ひっくり返してなるべく早くあら熱をとってからしっかり密閉して冷蔵庫へ入れてください(長期保存出来ます)

新ごぼう：約300g
牛肉(薄切り肉)：150g

【A】
水：カップ1+1/2
酒：大さじ3
みりん：大さじ2
砂糖：大さじ2
しょうゆ：大さじ2+1/2

サラダ油：大さじ1

佃煮にすることで牛肉のうま味がしっかりとごぼうにしみ込み、優しく美味しい味になります。ごぼうの香りも佃煮ににぴったりです。

新ごぼうは葉の部分を切り落として皮をこそげ取り、太い部分は縦半分に切ります。3cm長さに切って、しばらく水につけます。

牛肉は一口大に切ります。

なべにサラダ油大さじ1を熱し、手順①のごぼうの水けをきって入れていため、【A】の水、酒、みりんを加えます。

煮立ったら弱火にして手順②の牛肉を加え、アクを取り除きながら約10分間、ごぼうが柔らかくなるまで煮ます。

ごぼうが柔らかくなったら砂糖を加えて5分間煮ます。しょうゆを加え、煮汁がほぼなくなるまで煮詰めます。これで、新ごぼうと牛肉の佃煮の出来上がりです。

手順②で、【A】のすべての調味料を入れてしまわないように気をつけてください。

牛肉(ステーキ用牛肩ロース)：530ｇ

☆醤油：80ｃｃ
☆酒：80ｃｃ
☆ざらめ：大さじ5
☆酢：大さじ1

もみ込む用の酢：大さじ1

お安い外国産の特売のステーキ肉がめちゃウマな佃煮になります。ご飯が進みすぎちゃいますよ！

牛肉はフォークでブスブスと穴を開けます(これは絶対に省かないでください)。適当な大きさに切ったら大さじ1の酢をもみこんで、10分放置します。

フライパンに牛肉と☆の材料を入れて、落し蓋とフライパンの蓋をして必ず弱火で煮ます。

ある程度煮詰まったら、簡単節約♡安いステーキ肉で絶品牛肉の佃煮の完成です。汁が全部無くならなくてもOKです。調味料の割合は好みで加減してください。

ステーキ肉は安いお肉の中でもなるべく霜降り気味なものを使ったほうが美味しくできます。特売のお肉で完全な霜降りは無いと思うので、適度に肉の間に油が入っているものを選んでください。かたい筋の部分と油身は切り取り、使わないようにしましょう。落とし蓋とフライパンの蓋は必須です。

いかがですか？日本時好みの甘じょっぱい味付けの牛肉の佃煮は美味しいです。ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね！