もち米を炊飯器で炊く場合のポイントと炊飯器で出来るもち米レシピ
2016/05/04
az2az
もちもちの食感のもち米、日本人ならばもち米を好む人が多いはずです。そんなもち米ですが、自分で蒸したことはありますか?きちんともち米の蒸し方さえマスターすれば、もち米は簡単に調理できるんですよ!是非もち米の蒸し方をマスターして自宅でももち米を食べてみませんか?
そもそも普通の白米ともち米って何が違うのかご存知ですか??もち米の詳細について学びましょう。
もち米(もちごめ、もちこめ、もちよね、もちまい、糯米、英: sticky rice)とは、糯性をもつコメの品種群。糯性とはアミロースを全くあるいはほとんど含まない作物の種類を指す。「糯」の一字でもち米を意味することもある。同音の字として「餅」があるが、本来、「餅」はモチ性の穀粒などを蒸した上で搗くなどして作られた食物をいうのに対し、「糯」はアミロースを全くあるいはほとんど含まない性質を持つ作物を指す。ただし、近年では餅米と表記されていることもある。
もち米
お米にはうるち米ともち米の2種類があり、普段私たちが口にしている白米はうるち米で、お赤飯やおこわなどもちもちした食感のお米に使用されているお米がもち米なのです。
まずは基本のもち米の蒸し方からマスターしましょう。この蒸し方さえマスターすれば、あとのお赤飯やおこわも簡単に作れるはずです!
1 もち米は洗ってざるにあげ、水に浸して一晩(5~6時間以上)おく。
2 翌日、もち米をざるに上げて水をきる。その間に、蒸し器の鍋に半分強ほど湯を沸かす。
(蒸し方)
3 蒸し器に蒸し布を敷き、2のもち米を広げて包み、ふたをして強火で40分間蒸す。
4 少し食べてみて、まだ堅ければ、水を手でふり(打ち水)、上下を返して2~3分間蒸す。好みの加減になるまでこれを繰り返す。
(蒸し方ポイントその1)
蒸しムラがないように、途中で一度上下を返します。
(蒸し方ポイントその2)
蒸し器の鍋をから炊きしないように注意。鍋の半分強まで湯を補い、沸かしてから蒸しましょう。
(蒸し方ポイントその3)
打ち水をしたあとは、必ず加熱すること。冷めると少し堅くなることを考え、ここで加減します。
もち米を使ったバラエティの代表といえばお赤飯ですよね!お赤飯の蒸し方をマスターすれば、かなりお料理上手と思われるかも?!
もち米使用お赤飯の蒸し方
(もち米使用お赤飯の蒸し方 材料)
もち米3カップ
小豆2分の1
カップゴマ塩適宜
(もち米使用お赤飯の蒸し方 レシピ)
1 小豆は洗い、鍋に小豆の量の8倍ほどの水と入れ火にかける。煮たったら、100ccの差し水を
する。途中でアクをすくいながら、弱めの中火で20~30分ほど、硬めにゆでる。
ゆで汁は分けて冷ます。
2 もち米は洗い、冷めた小豆のゆで汁に1晩つけておく。
3 もち米と汁を分ける。せいろに広げたふきんの上にもち米と小豆を混ぜてのせる。
蒸気が上がるよう中心をあける。蒸気の上がった鍋にせいろをセットし、強火で蒸す。
4 途中でふたをとり、もち米の上から、ゆで汁をパッパッと振りかける。10分ほどして、
また振りかける。これを数回繰り返す。
5 ほどよい硬さに蒸し上がったら飯台に取りだし、混ぜる。
お赤飯はよくおめでたい席などで食べることが多いとされていますが、実はこの赤い色にお赤飯を食べる所以があるのです。赤には昔から魔よけの意味合いがあるため、災いを避けると信じられてきました。
そのため、おめでたい席などでお赤飯を食べるようになったとされています。
是非なにか縁起の良いことがあったときなど、もち米の蒸し方をマスターして蒸してみてはいかがでしょうか?
山菜おこわの蒸し方
お赤飯の蒸し方をマスターしたら、次は山菜おこわの蒸し方をマスターしてみませんか?
(もち米使用山菜おこわの蒸し方 材料)
もち米2合.油揚げ1枚.
にんじん1/2本.ごぼう1/2本.
しいたけ3個.なめこ1袋.
水煮山菜ミックス140g.A(だし汁:200ml、酒:大さじ2、みりん:大さじ3、しょうゆ:大さじ3)
(もち米使用山菜おこわの蒸し方 レシピ)
1 もち米は洗って1時間~ひと晩水に浸してざるにあげ、蒸気のあがった蒸し器に入れて
平らにならし、30分ほど蒸す。
2 油揚げは油抜きして適当な大きさに切る。にんじんとしいたけは薄切り、ごぼうはささがきに
してから水にさらして水気をきる。なめこは流水でさっと洗う。山菜水煮はざるにあげて水気をきる。
3 鍋にAを入れて煮立て、2を加えて汁気がなくなるまで煮含める。
4 もち米が蒸しあがったら、耐熱のボウルなどにいったん取り出し、3を混ぜる。
お赤飯の蒸し方までマスターすれば、山菜おこわの蒸し方も似ているので、蒸し方はきちんとマスターできそうですね!
もち米の蒸し方まとめいかがでしたでしょうか?きちんと蒸し方の方法さえマスターすれば、お赤飯やおこわなどもきちんと作れるようになります。蒸し方を知っているのと知らないのとではお料理のバラエティに差がでてきます。
是非、もち米を購入する機会があれば、蒸し方をマスターし、是非色々なもち米を使用したレシピに挑戦してみてくださいね!
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