美人になれちゃう！春菊を使った栄養満点レシピをご紹介します。

キク科の一年草または二年草。高さは20～60センチ。葉は深い切れ込みがあり、柔らかい。
夏から秋に黄あるいは白色の頭状花を開き、香りが高く、食用として栽培されます。

春菊の緑色の色素成分であるクロロフィルは、コレステロール値を低下させ、血栓を予防する効果があります。葉緑素ともいわれ、発がん抑制にも効果があります。
また、春菊には豊富なカロテンが含まれていて、100gを食べれば成人一日のビタミンA所要量をクリアしてしまうほど効果が高いです。これで感染症やがんを予防できます。

材料(２人分)
春菊…1/2束（150g）
はまぐり…６個
昆布…５cm
うす口しょうゆ…少々
ゆずの皮…少々
・酒、塩

春菊は葉を摘み、はまぐりはきれいに洗います。

鍋にはまぐり、昆布、水２カップを入れて火にかける。はまぐりの口が開いたらアクをきれいに除き、酒大さじ２、塩小さじ1/2弱を加えます。

春菊を加え、ひと煮立ちしたらうす口しょうゆを加えて火を止めます。器に盛り、ゆずの皮を浮かべて完成です。

はまぐりの出しと春菊の香りがよく合う一品です。
いつものはまぐりのお吸い物に一手間加えて、春菊の香りを味わってみてください。

材料 （2人分）
鶏モモ肉200g
金沢春菊1束
にんじん（１㎝厚み）2枚
片栗粉適量
■ 煮汁
水120cc
すき焼きのたれ大さじ6

鶏肉は一口大に切って片栗粉をまぶし、余分な粉をはたいておきます。

春菊は塩ゆでして水にとり、水気を絞り、半分の長さに切ります。
にんじんは固ゆでにします。

鍋に煮汁の調味料を入れて味付けし、煮立ったら肉とにんじんを入れて煮ます。

鶏肉を器に盛り、にんじんと春菊を添えて完成です。

テレビ番組「美人レシピ」（北陸朝日放送）で放送したレシピです。
鶏肉は、余分な粉をしっかりはたくと（とろみが付き過ぎず）きれいに仕上がります。

材料 （2人分）
大根　5cm
春菊　1/2わ
油揚げ　1枚
ドレッシング
　しょうが（親指大）のみじん切り　1/2かけ分
　にんにく（小）のみじん切り　1/2かけ分
　ねぎのみじん切り　3cm分
　しょうゆ　大さじ1
　酢　大さじ1
　ごま油　大さじ1
　豆板醤　小さじ1/3

油揚げはオーブントースターでこんがりと焼き色がつくまで3～4分焼き、縦半分に切って幅5mmに切ります。大根は皮をむいて長さ５cmの細切りにし、春菊は葉を手でちぎって、ともに冷水にさらしてシャキッとさせ、水けをよくきります。器にドレッシングの材料を混ぜ合わせることが大切です。

ボールに大根、春菊、油揚げを入れて混ぜ合わせ、器に盛って、ドレッシングをかけて完成です。

オーブントースターでこんがりと焼いた油揚げが美味しい！　
お酒を飲む人には豆板醤の辛みをきかせたドレッシングをかけてお酒のつまみにしてもおいしいですよ。

材 料（２～３人分）
春菊１袋
●しょうゆ、砂糖各大２
白ゴマ大１

春菊を色が鮮やかになるまで沸騰したお湯で茹でる。（約３０秒～１分）

流水にすぐ取り、粗熱を取ったら、よく水気を絞り、根を落とし、２～３cm長さに切ります。
もう一度しっかり絞ることが大切です。

●の調味料とよく合わせ、白すりごまも合わせてよく混ぜたら完成です。

春菊の独特な香りが苦手だという方も多いはず。
でもこのレシピなら春菊が苦手なお子様にも独特な香りが気にならず、おすすめのレシピですよ。

ひじきと鶏肉の古代米いりごはん
卵1個
すりおろした長芋50g
（好みで量調整）塩少々
水1.5カップ
昆布だしつゆ（濃縮タイプ）大さじ1～2
醤油、塩（好みで調整）
春菊、湯葉　適量
かつお節、のり、わさびはお好み

ひじきと鶏肉の古代米いりごはんを用意します。

卵1個、すりおろした長芋50g（好みで量調整）塩少々入れよくかきまぜます。
熱したフライパンにごま油、卵を流し入れかき混ぜながら焼いていきます。
すこし固まったところで火を止め、ごはんにのせます。

餡をかける。
餡は鍋に水1.5カップ、昆布だしつゆ（濃縮タイプ）大さじ1～2、醤油、塩（好みで調整）春菊、湯葉を入れ沸騰したら水溶き片栗粉で少しとろみをつけます。
かつお節、のり、わさびはお好みで。

具たくさんでお腹いっぱい栄養満点のレシピです。
ヘルシーな食材ばかりで、歯ごたえもしっかりとあるのでダイエット中の方にもおすすめのレシピです。

栄養満点の春菊を使ったレシピをご紹介しました。
春菊が苦手な人も大好きな人もぜひ参考にしてみてください。