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命を支える究極の養生スープ!玄米を使ったスープレシピ5選

時間をかけて素材の味を丁寧に煮出したスープは、食材の旨味が十分に抽出されていてまさに「いのちのスープ」と呼ぶべき滋味を与えてくれます。玄米を梅干しと昆布とともに煮出した玄米スープを始めとして玄米を使った養生スープレシピを紹介します。

玄米を使ったスープレシピ①:いのちのスープ

材料
玄米1合
水7合
自然塩少々

玄米を使ったスープレシピ①:

洗って乾かした玄米をきつね色になるまでゆっくり20分くらい炒る

7倍の水を入れ、フタをして強火に。沸騰したら弱火で90分くらい炊く

すりこぎなどで軽くつぶす

さらしの袋か細かい濾し器でこす

残りは雑炊やお好み焼きに混ぜて食べます。
捨てるところはありません!

飲む人の体調管理に合わせて濃さを調節して、自然塩を少し加えて完成

コツ・ポイント
元気な人なら圧力鍋や濾し器もオッケー
重篤ならば、土鍋と布巾などでていねいにつくりましょう

風邪で食欲のないときや、下痢、吐き気のひどいときなどにも。

玄米は無農薬、塩は自然塩でつくりましょう

玄米を使ったスープレシピ②:玄米ポタージュ

材料 (3人分)
玄米40g
a.キャベツ15g
b.かぼちゃ50g
c.玉ねぎ40g
d.人参40g
水適宜
塩小さじ2分の1

玄米を使ったスープレシピ②:

洗って水を切った玄米を弱火で炒ります。

弱火で15分。
揺すっては置いて、揺すっては置いてを繰り返す。
パチパチ殻が弾ける音が心地よいです。
<切り方>
・キャベツ…手でちぎる。
・かぼちゃ、玉ねぎ…薄切り
・人参…輪切りを半分に。

鍋に下からa.b.c.d(陰陽の重ね煮)の順に重ね、1番上に炒った玄米をのせる。

ひたひたの水を入れ、蓋をして強火。沸騰したら弱火で30分

野菜が柔らかく煮えて、玄米が開きます。
これをミキサーにかけてなめらかにします。

鍋に戻します。
スープの硬さを水で調整し(程良ければそのままでOK)、塩で味を見たら完成!

コツ・ポイント
☆玄米を炒る時は弱火でゆっくりじっくりが美味しい香ばしさを出す秘訣です。
炒り時間はフライパンの厚みや火力で要調節して下さい
炒る時間がない場合、胚芽米でもOK。
☆人参の皮はむかないほうが良い味が出ます(出来れば無農薬の物を)。

玄米を使ったスープレシピ③:玄米とトマトの健康スープ

材料 ( 4 人分 )
玄米(普通に炊ける玄米)大4
玉ネギ1/2個
セロリ1/4本
ニンニク1片
グリーンアスパラ2~3本
プチトマト6個
固形スープの素2個
水1000ml
塩コショウ少々
オリーブ油大2

玄米はサッと水洗いして、ザルに上げておく。

玉ネギはみじん切りにする。
セロリは筋を引いてみじん切りにする。
ニンニクは縦半分に切って芽を取り、みじん切りにする。

グリーンアスパラは根元を少し切り落とし、ピーラー等でかたい皮とはかまを削ぎ落とし、サッと水洗いして1~1.5cm幅に切る。

プチトマトは水洗いし、ヘタを取って縦4つに切る。

鍋にオリーブ油、ニンニクを入れて中火にかけ、香りが立ってくれば玉ネギ、セロリ、トマトを加え、全体にしんなりすれば玄米を加えて炒めあわせる。

全体に油が回れば、<スープ>の材料を加えて強火にする。
煮立てば火を弱め、アクをとりながら20分煮る。
塩コショウで味を整え、最後にグリーンアスパラを加えて1分煮る。

玄米を使ったスープレシピ③:

玄米を使ったスープレシピ④:玄米とかぼちゃのスープ

材料
2~3人分
玄米ごはん 茶碗1杯分
玉ねぎ 1個
かぼちゃ 1/8個
にんじん 1/2本
豆乳 450~500ml
塩・こしょう 少々

玄米を使ったスープレシピ④:

玉ねぎは薄切り・にんじんは千切り・かぼちゃは薄く切る。

鍋に材料を入れ、全体に軽く火が通ったら、少量の水(分量外)を入れ、フタをして蒸し焼きにする。
(焦げ付きそうな場合は、油をひいてください。)

野菜がやわらかくなったら、火を止める。

ミキサーに玄米ごはん・野菜・半量の豆乳を入れ、ミキサーにかける。
※玄米ごはんを1番下に入れてください。

ミキサーに入れた物と残りの豆乳を鍋に入れ、再び火にかけたら、できあがり!

コツ・ポイント
豆乳を少なめにすると、とろみが増すので、小さいお子さまにもおススメです。
※米アレルギーの可能性がある場合は、ご注意ください。

玄米を使ったスープレシピ⑤:玄米と海草のスープ

材料
玄米ごはん粳玄米: 糯米玄米 = 1: 0.5
もやし2/1~2/3 袋
人参1 本
玉葱(中)1 個
万能葱 または白ネギ)5~8 本
溶き卵2 個分
茎若芽 (水に戻したわかめ)2/1~ 1 カップ
■ スープ
水1000 ML
韓国牛肉スープの素 DASHIDA (ダシダ)大さじ1~2
醤油小さじ1~2
ナンプラー 大さじ1
ガーリックソルト小さじ1~2
みりん 大さじ1~2
コチュジャン 小さじ2~3
ごま油 小さじ2~3

玄米を使ったスープレシピ⑤:

人参は薄く斜め切り、玉葱は繊維を切って横にスライスします。
茎若芽は5センチ長、葱は2センチのぶつ切りにします。

水を沸騰させ、人参と玉葱を煮て灰汁をとります。
もやし、茎若芽、葱、ごま油以外の調味料を加えて煮込みます。

最後に溶き卵を回し入れ、ごま油を加えて火を止めます。

炊きたての玄米ご飯、または温めなおした玄米ご飯を器に盛り、スープをかけて食卓にだします。

コツ・ポイント
茎若芽とコチュジャンは必須。
スープと一緒にご飯を煮るとスープの味が変わりますので、ご飯の上にスープをかけるようにしてください。
普通の白米と黒米を炊いたご飯でも美味しいです。
DASHIDA がない場合は、鶏ガラスープの素を代用してください。

玄米を使ったスープレシピいかがでしたでしょうか?

食材の栄養を残すことなく体に取り込むのにスープは一番適しています。
じっくりと時間をかけて旨味を引き出したスープの味は他の何者にも欠かせません。
スープを作って保存しておけば、
朝食欲がないときや、夜寝る前に小腹がすいてしまったときなど、
一杯のスープは心と体を温めてくれます♪

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