炊飯器でも作れちゃう！美味しい豚の角煮の作り方レシピまとめ！

角煮は、豚肉のばら肉(三枚肉)を使った料理で、肉を1口大に切り、調味料や香味野菜を加えて柔らかく煮て調理したものです。地域や調理する人によって、使用される香辛料や調味料が異なるので、角煮は色々な趣向のものがあります。

豚肉を煮ただけだと臭みがあるので、茹でる際や食べる時にネギ・ショウガなどの香味野菜を使う事が多いです。煮込みは、みりん、醤油、日本酒・焼酎・泡盛、砂糖・黒糖などを加えて、甘辛い味付けになることが多くなります。

炊飯器で角煮を煮れば、火加減を気にすることなく簡単に調理できます。失敗知らずの炊飯器調理に挑戦しましょう！

豚バラ肉：５００ｇ位
ねぎ(青い部分)：１本分
しょうが(スライス)：４～５枚

●水：１００ｃｃ
●醤油：６０ｃｃ
●みりん：４０ｃｃ
●砂糖：大さじ１
●和風だし：小さじ１／２
●しょうが(スライス)：４～５枚

出かける時にも調理しておいてくれます。

豚バラ肉は２～３ｃｍのぶつ切りにします。鍋に豚バラ肉とねぎとしょうがを入れて水をはり、火にかけます。沸騰したら灰汁を取り除きザルにあけ、お湯で洗います。

炊飯器のお釜に●の調味料等と下茹でした豚肉を入れて、炊飯器の蓋を閉めて炊飯スイッチを入れます。炊き上がったら炊飯器で作るトロトロの豚の角煮の完成です。お好みでからしを添えて召し上がってください。

豚バラ肉は下茹でして脂を抜きます。茹でた豚肉は必ずお湯で洗います。水だと脂が固まって肉の表面についたままになってしまいます。角煮が炊き上がって煮汁の絡みが物足りない方は煮汁ごと角煮をフライパンにあけて強火で絡めて下さい。

豚肉ブロック：400g

☆醤油：50ml
☆砂糖：大さじ1杯
☆みりん：50ml
☆酒：50ml
☆水：100ml
☆ニンニク(チューブ可)：ひとかけ(チューブ2cm)

茹でる用のお湯：適量
茹でる用の酒：50ml

下茹でして、あとは、炊飯器へ入れてスイッチ入れるだけなので簡単手間いらずです。

豚ブロックは2等分にしてたっぷりのお湯、お酒で10分くらい下茹でします。

茹で上がった豚ブロックを炊飯器へ入れて、☆の材料もすべて入れます。

炊飯器で通常の「炊飯」をします。写真は炊きあがりです。汁がかなり減っています。

豚肉は食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けます。汁はフライパンでトロトロになるまで煮詰めます。

皿に並べたお肉に煮詰めた汁をかけて、褒められトロトロ角煮の完成です。

量はお好みで調整してください。このレシピではニンニクを入れてますが、しょうがでも美味しいです！

豚ばら肉：400g
めんつゆ：大さじ2
砂糖：大さじ1～1と1/2
ジップロック：1枚
お湯：およそ700ml

炊飯器の保温機能だけを使った豚の角煮の作り方をご紹介します。

豚肉は2～3cmに切って塩こしょうをして、油をひかずにフライパンで全面こんがり焼きます。

ジップロックに手順①の豚肉、めんつゆ、砂糖を入れてしっかり封をします。

炊飯器に手順②のジップロックを入れて、お湯を加えて保温スイッチをオンします。

そのまま5時間ほど置いておいたら、炊飯器の保温機能で角煮できあがりです。

ジップロックの中に、こんぶや長ネギ、しょうがのかたまりを入れると、さらに味わい深くなります。

豚ロース肉(ブロック)：400g
塩：小さじ1
粗びき黒コショウ：小さじ1
サラダ油：少々

番外編でロース肉を使ったゆで豚を炊飯器で調理します。お家にあった肉が違ってしまった時のために！

豚肩ロース肉は常温にもどし、塩、粗びき黒コショウを全体にすり込み、常温で30分置きます。

フライパンにサラダ油を強火で熱し、豚肩ロース肉を全面に焼き色がつくように焼きます。

密封ができる厚手の袋(ジップロックなど)に入れ、ストローを使って中の空気をしっかりと抜きます。

炊飯器に手順②のものを入れ、さらに分量外の熱湯をヒタヒタになるまで注ぎ入れ、保温を押します。

4時間経ったらスイッチを切り、そのまま常温になるまでゆっくり冷まします。冷めたら食べやすい大きさに切って、炊飯器でゆで豚の出来上がりです。

少し時間はかかりますが、炊飯器に任せておくだけでOKなので、楽に調理できます。作り置きしておけば、様々な食べ方が楽しめます。

いかがでしたか？美味しい豚の角煮が火加減の心配なく簡単に作れる事がおわかりいただけたと思います。ここで紹介した角煮のレシピは基本的なものばかりですので、あなたのお好みの香辛料を加えて煮ることで、また違った味の角煮が誕生します。煮込みは炊飯器が責任持ってやってくれて簡単なので、あなたも是非角煮を作ってみてくださいね！