牛肉の部位別、美味しい調理法をご紹介!目指せ牛肉部位マスター
2016/09/22
pikapita
牛丼、ローストビーフ、ビーフシチュー、牛肉は子供も大人も好きな方は多いと思います!牛肉は栄養素のバランスも良く、実は部位によって栄養素が異なります!一体どんな栄養素が含まれているのか?また部位ごとのオススメレシピをまとめました♪
まず初めに牛肉にはどんな栄養素が含まれているのか、見てみましょう。
牛肉の栄養素の一つとして、「必須アミノ酸」という体内で作ることができないアミノ酸が含まれているたんぱく質を含んでいます。この必須アミノ酸を含むたんぱく質は、身体を作るうえで大切な栄養素になります。
「ヘム鉄」とは鉄分です。鉄分は有名ですが、鉄分が不足すると貧血や体調不良などを引き起こします。牛肉は、ヘム鉄は赤血球のヘモグロビンを作るときに大切な役割をしている栄養素です。牛肉にはヘム鉄が多く含まれています。
「カルニチン」という栄養素を聞いたことはありますか?カルニチンはダイエットに向いている栄養成分で、余分な脂肪の分解を手助けする栄養素です。なので、ダイエット中の方にも牛肉はオススメな食材かもしれません。
牛もも肉は牛肉の中でも比較的低脂肪の部位です。栄養素はビタミンB6や亜鉛を豊富に含んでいます。ブロックで売っていたりもするので、ローストビーフやビーフシチューなどがオススメです。
材料
牛肉ももかたまり:300g
塩:適量
ブラックペッパー:適量
ローリエ:1枚
オリーブオイル:適量
牛肉の「フライパンでローストビーフ」のレシピ①
常温の牛肉で、全体に塩・ブラックペッパーをまぶしてすりこむ。余分な水分はふき取る。
牛肉の「フライパンでローストビーフ」のレシピ②
フライパンにオリーブオイルを熱して牛肉・ローリエを入れて中火で全体を焼き色が付くまで焼く。蓋をしてよわびで7分ほど蒸し焼きにする。
牛肉の「フライパンでローストビーフ」のレシピ③
牛に置くにローリエをのせてアルミホイルで包んで、予熱が摂れる40分くらいおいて出来上がり。
最初に紹介する牛肉のレシピは、ローストビーフです。牛もも肉に含まれているビタミンB6は、たんぱく質の代謝に必要な栄養素で、皮膚や髪、爪などを作る応援をする栄養素です。牛肉の中でも牛もも肉は美容に良い部位ということなので、女性に積極的に食べてほしい部位ですね。紹介したローストビーフもワインなどによく合うオシャレなレシピです。
牛レバーの栄養素は、鉄分と同様、銅も多く含んでいて貧血予防に良い部位です。こちらは有名ですね!
材料(2人分)
牛肉(レバー):200g
もやし:1袋
ニラ:1/2束
にんじん:3cm
玉ねぎ:1/4個
片栗粉・ごま油:大さじ2
焼肉のタレ:大さじ3
塩コショウ:適量
①にんじんは細切りに、ニラは食べやすい大きさに、玉ねぎはくし型に切る。レバーは血抜きをし、水気を切って片栗粉をまぶす。
②フライパンでレバーを先に炒め、野菜を炒める。火が通ったらレバーと野菜を焼肉のタレを絡め合わせて塩コショウで味を整えて出来上がり。
次に紹介するレシピはレバニラのような料理です。牛肉と野菜にしっかりとタレが絡んで安定の美味しさですよ♪ビールに合う1品ですね!野菜もたくさん入れて栄養面も忘れずに!
牛すじの栄養素は、牛肉の中で高たんぱくで低脂肪の部位で、ダイエット中の方にはオススメです。栄養面だけでなく、コラーゲンやエラスチンなどが豊富に含まれています。ただし、短時間の加熱だと固くなりやすいので要注意です。
材料(3人分)
牛肉(ボイルした牛すじ):400g
青ネギ:適量
~タレ~
味噌:30g
焼肉のたれ:20cc
砂糖:10g
酒:大さじ2
~牛すじの下準備~
やわらかくなるまで茹でたものだったら、サッと湯通しのみで大丈夫です。固い状態の場合は30分以上茹でてから、茹で汁が冷めるまで鍋のまま置きましょう。
①フライパンで牛すじを炒める。焦げ目がついたら合わせたタレを少しずつ加えて絡めていく。
②お皿に盛り付け、青ネギをふりかけて出来上がり。
このレシピは牛すじの土手焼きです。牛すじは栄養素のたんぱく質が優れていて、そしてヘルシー。それに加えコラーゲンも豊富ということで、女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。女性にとって味方の部位ですね!
いかがでしたか?牛肉を全体でみたときの栄養素、部位ごとにみたときの栄養素についてまとめましたが、牛肉は牛すじのように、高タンパクで低脂肪の栄養素がある部位だったり、牛レバーのように、鉄分や銅の栄養素が豊富に含んだ部位だったり、摂りたい栄養素で食べ分けても良いですよね。それぞれの部位にオススメの調理法もあるので、合った調理法で美味しく牛肉を食べたいです。
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