寒くなってくるとより一層美味しいもつ鍋!定番の材料と作り方は?
2015/12/15
あやなちん
みなさん、もつ鍋はお好きですか?しっかりした処理をされた「もつ」は、旨味とコラーゲンをたっぷりと出して、特にキャベツなどの野菜等、材料を極上の味にしてくれます。いろんな材料を仕入れてお家でももつ鍋を楽しみましょう!レシピをまとめてみました。
もつ鍋は、牛または豚のもつ(小腸や大腸などの内臓肉、別名「ホルモン」)を主材料とする鍋料理です。福岡県福岡市近辺の郷土料理として始まり、全国に流行した「もつ(ホルモン)を使った鍋料理」全般を指します。
1992年、東京に博多風もつ鍋店がオープンすると、安くボリュームがあって酒によく合うなどもあり、バブル景気崩壊後の風潮とも融和して東京を中心に広く知れ渡るようになり、「もつ鍋」が同年の新語・流行語大賞銅賞を受賞するほどのブームとなりました。
モツ:800g
キャベツ:適量
木綿豆腐:1丁
ニラ:1~2束
ごぼう:適量
ちゃんぽん麺:適量
にんにく:適量
鷹の爪:1本
ほんだし:適量
酒:適量
薄口醤油:適量
みりん:適量
塩:適量
その他お好みの具材(たまねぎ、きのこ類):適量
今レシピはしょうゆ味。博多風の定番はこれと味噌味です。
モツはお好きな分量用意してください。キャベツはザク切り、ニラは5cm程度に切り分けます。ごぼうはささがきに切ってください。
下準備(スープ用)にんにくはスライス、鷹の爪は種を抜いておいてください。
大き目の鍋に水を入れて沸騰させます。水の量は、具材の量と調節して決めましょう。キャベツから水分が出ることも考慮しましょう。
鍋の中に、ほんだし、酒、薄口しょうゆ、みりん、塩を適量入れて味を調節します。
スライスしたにんにくを入れます。
もつを入れて煮立たせます。
煮立ったら、ごぼう、木綿豆腐をいれ、キャベツ・ニラをその上に山盛りに入れます。その上から鷹の爪を入れて再度煮立たせます。
キャベツなどの野菜に火が通り、沈んだらもつ鍋の完成です。
博多もつ鍋の基本スープの種類は味噌味、しょうゆ味の2種類で、ニラ、にんにくなど強い風味のものと合わせて味わいます。もつ鍋は1年を通していつでも食べられます。
生モツ:500g
キャベツ:半玉
にら:1束
ニンニク:中4かけ
鷹の爪(輪切り):お好みで
ヤマサ昆布つゆ:300㏄
日本酒:200㏄
水:100㏄
博多風のもつ鍋がちょ~簡単にできます。出来上がりは予想以上ですよ!
生のモツを水洗いして、2㎝くらいに切り分け、土鍋に入れます。
昆布つゆ、日本酒、水をモツの入った土鍋に入れます。
材料の野菜をキャベツ→にら→にんにく→鷹の爪の順にのせます。
沸騰するまで蓋をして、吹きこぼれる前に蓋をとります。
煮立ったら、混ぜ合わせて、さらに10分煮たらちょ~簡単‼博多もつ鍋の出来上がりです。
材料のお酒は料理酒にしてしまうと塩分が多いので、一番安い日本酒がおすすめです。なければお水で代用できます。
豚モツ(ゆで):500~600g
キャベツ:1/2~1個
白ネギ:2本
シメジ:1袋
エノキ:1袋
ニラ:2束
だし汁:1200~1500ml
<みそスープ>
酒:100ml
ニンニク(薄切り):4~5片分
ショウガ(せん切り):1片分
赤唐辛子:1~2本
顆粒チキンスープの素:大さじ2
<調味料>
みりん:大さじ2
しょうゆ:大さじ2
みそ:大さじ4~5
塩:少々
<薬味>
すり白ゴマ:大さじ2~3
赤唐辛子(粉):適量
中華麺(鍋用):2~3玉
ゴマ油:小さじ2
ことこと弱めの中火でゆっくり煮込み、モツからでるうまみが<みそスープ>に溶け出して、おいしさが程よくしみ込んだ野菜がとってもおいしいです!
モツは水できれいに洗い、食べやすい大きさに切って土鍋に入れ、<みそスープ>の材料を加えて中火にかけ、煮たったら1~2分煮て、モツを取り出します。
材料の野菜を準備します。キャベツは芯を三角に切ってザク切りにし、粗くほぐします。白ネギは長さ3~4cmに切ります。シメジ、エノキは石づきを切り落とし、小房に分けます。ニラは長さ4cmに切ります。
鍋にニラ以外の野菜とモツを盛り合わせます。手順①の<みそスープ>に<調味料>の材料を加え、みそは溶いて鍋に注ぎ入れ、鍋の蓋をして火にかけます。具に火が通ったらニラを加え、もう一度蓋をしてニラがしんなりしてきたら、味噌味もつ鍋のでき上がりです。
器に<みそスープ>ごと取り分け、<薬味>の材料を加えいただきます。最後に、中華麺を加えてほぐれたら風味付けにゴマ油を加え、<みそスープ>と盛り分け、お好みですり白ゴマを振ってお召し上がりください。
豚モツはニオイが気になることもあるので、しっかり念入りに洗ってから調理してください。
モツ:600g
ニラ:2束
キャベツ:1/2個
えのき:200g
玉ねぎ:中2個
【タレ】
しょうゆ:2/3カップ
みりん:1/2カップ
酒:1/2カップ
ニンニク:小3片
赤唐辛子:1~2本
キャベツをたっぷり食べて、体もポカポカになります。
モツを洗います。
ニラ、キャベツ、えのき、玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
ニンニクは薄切り、赤唐辛子は小口切りにし、タレを合わせます。
モツを鍋の一番下に入れて、手順②の材料を入れます。
タレを上からかけて、蓋をして煮ます。だし汁は使いません。
キャベツなどの野菜の材料がしんなりしてきたらシンプルもつ鍋の出来上がりです。
出汁を使わないシンプルで家庭風の味付けのもつ鍋です。材料もモツ以外は手に入りやすいものです。
もつ(牛、豚の白もつ):300g
酒:1/2カップ
大根:200g
こんにゃく:1枚
焼き豆腐:1丁
ねぎ:1/2本
しょうが:1片
七味唐辛子:適宜
(A)
しょうゆ:大さじ3
だし:大さじ3
みりん:大さじ4
酒:大さじ4
水:3と1/2カップ
どちらかというとモツ煮込みと呼ばれそうなもつ鍋です。材料をしっかり煮込んで美味しくなります。
もつは水でよく洗い、血抜きをし、酒を加えた熱湯でさっとゆで、冷水に取ります。
大根、下ゆでしたこんにゃく、焼き豆腐は、食べよい大きさに適宜切ります。ねぎは薄い小口切り、しょうがは薄切りにします。
(A)の材料を煮立て、ねぎ以外の材料を入れて、味がしみるまで煮て、最後にねぎを加え、好みで七味唐辛子をふって、もつ煮込み風もつ鍋の出来上がりです。
主材料のモツはしっかり洗ってください。特に豚モツを使う場合は念入りにした準備してください。
いかがですか?材料が揃えば意外と簡単にもつ鍋は作れる事をおわかりいただけたと思います。みなさんもスーパーで材料を揃えて、お家でもつ鍋を楽しんでくださいね!調理前にモツをしっかり洗うことだけはお忘れなく!
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