2016/04/27
milkpop
2016/06/03 更新
バターはなんと、塩と生クリームだけで手作りできてしまうことをご存じですか?もしスーパーで無添加生クリームが半額になっていたら、それを購入し、バターを手作りしてみましょう♪市販のバターを買うよりもコスパ◎、味◎なバターがあっという間に完成しちゃいます!
手作りバターに必要な材料は、「生クリーム」と「塩」のみです。
生クリームは、乳脂肪分が極力高めのものを選んでください!
目安としては、40%以上のものを。そうでないと、バターになりません。
そして、乳化剤や安定剤の入っていない、無添加の生クリームを選びましょう。
理由は、これらが入っている生クリームでバターを手作りしようとすると、時間がかかる・・
というか、ほぼ不可能だからです。
-用意するもの-
生クリーム 1パック(200ml)
塩 小さじ2
500mlペットボトル 1本
はさみ
生クリームは、手作りバターを作り始める直前まで冷蔵庫でよく冷やしておいてください!
1~2分程度振り続けると、液体状だった生クリームがホイップ状に変質し、
振っても音がしなくなります。
こんな感じ!
そのまま振り続けると、ホイップ状の生クリームがだんだん塊になってきます。
そして、固形物と液体物が分離してきます。
こんな感じ!
液体物と固形物が完全に分離したな、と思ったら、液体物を排出します。
ペットボトルの上部をハサミで切り取り、固形物を取り出します。
ペットボトルde手作りバター完成!
塩と混ぜあわせて、手作りバターの完成です!
ガーゼなどでくるんで、余分な液体物をできるだけ吸収してください。
投入後、数回ミキサーにかけると、この様に固まってきてミキサーが回らなくなります。
生クリームと同じ量~1.5倍の氷水を入れましょう。
ミキサーを回し、中身がまわる程度の氷水が目安です。
再びミキサーを回すと、このようにボソボソ状になってきます。
そうしたら、ザルにあげましょう。
ヘラなどを用いてよく水気を切りましょう。
ボウルなどにバターを移し、叩くようにしてよく練りましょう。
有塩バターにするなら、このタイミングで塩と混ぜ合わせます。
液体物がさらに出てきますので、ガーゼなどで吸い取ってください。
ミキサーde手作りバター完成!
器に移して、手作りバターの完成です。
バターの酸化を極力防ぐために、この様に空気を抜いて器に入れるとGOOD!
生クリームをパックから出さず、そのまま、パッケージごと振ります。
振っていると、振る音が途中でしなくなるので、そうしたらパックを開封します。
小さじ2の塩を加えて、さらに振り混ぜます。黄味が増して、液体物が出てきます。
液体物が出きったら、画像のようにスプーンの背で押すようにしてバターをまとめましょう。
パックdeそのまま手作りバター完成!
ガーゼなどで液体物を極力吸い取り、器に移してできあがり☆
手作りバターの保存方法は2つあります。1つは、冷蔵保存。もう1つは、冷凍保存。
いずれも、手作りバターの酸化を防ぐために、ビンやラップ、ジッパー等で密封することが必須です。
手作りバターの保存期間は、冷蔵保存で2~3日と言われています。
冷凍保存した場合は数週間の保存が可能です。
また、手作りしたのが有塩バターなのか、無塩バターなのか、によっても変わります。
いずれにしても、市販のバターでは味わうことのできない作り立てのフレッシュバターを
味わえるのが手作りバターの最大のメリットです。
手作り後は可能な限り早めに食べ、そのフレッシュさを堪能してください♡
手作りバターの作り方を3種類、ご紹介しました!いかがでしたでしょうか?
バターを手作りすると、作り立てのそのフレッシュさに感動することでしょう♪
市販のバターが酸化しているように感じてしまい、手作り以外無理!となってしまうかも・・・?
また、お子さんと実験感覚で簡単に手作りできるので、夏休みの自由研究などにも使えます!
半額の生クリームで作れば、市販のバターよりもコスパが良いですし、味に問題はありません!
是非一度、簡単で美味しい手作りバターをお試し下さい~!
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