【オイル？ミルク？ウォーター？】ココナッツの栄養と美味しい食べ方

ココナッツ○○と名前の付く食品って、そもそもココナッツのどの部分から、どうやって作られているのでしょうか？

ココナッツから作られる食品には、美容と健康にうれしい栄養素がたくさんあります！

【脂肪を燃焼！】中鎖脂肪酸
ココナッツオイルの主な栄養素は脂肪。この脂肪には、中鎖脂肪酸が含まれています。これはお肉などに含まれる脂と違って、分解されやすい脂なんです。この脂をとることで、体に付いている脂肪も一緒に分解してくれる効能が期待されています。

すぐにエネルギーとして消費してくれるので、スポーツをしている方も注目したい栄養素です。

【免疫力の向上】ラウリン酸
ココナッツオイルは、栄養素としてラウリン酸を含みます。実は人間の母乳に含まれる栄養で、免疫力をアップさせ、赤ちゃんを病原体から守っています。

【ダイエットでも甘いものが食べたい】糖質はゼロ！
ココナッツオイルは独特の甘い匂いがしますが、栄養素として糖質は含んでいません。
ダイエットで糖質を控えている時に、甘い香りで癒されるのでおすすめです。

【肌や髪を若々しく】ビタミンＥ
ココナッツオイルは、栄養素としてビタミンＥを含みます。若返りのビタミンと呼ばれるビタミンＥは、強い抗酸化作用があり、肌のターンオーバーを促進してくれる効能があります。

ビタミンＥは人間の体の中で作り出せない栄養素です。積極的にとりたいですね。

また、ビタミンＥはビタミンＣと一緒にとることで相乗効果が得られる栄養素です。果物と合わせてとるのがおすすめです。

【脂肪を燃焼！】中鎖脂肪酸
ココナッツオイルと同様、脂肪を燃焼してくれる効能が期待できます。

ココナッツミルクには一番搾りと二番搾りがありますが、一番搾りのほうが中鎖脂肪酸を多く含みます。

【むくみを改善】カリウム
ココナッツミルクは、栄養素としてカリウムを含みます。カリウムは、塩分の排出を促して、むくみを改善してくれます。普段ファーストフードやスナックなど、塩分の多い生活をしている人は気を付けたい栄養素です。

【イライラする気持ちを抑制、骨粗しょう症の予防】マグネシウム
ココナッツミルクは、栄養素としてマグネシウムを含みます。マグネシウムは神経の興奮を抑え、安定した精神状態を保つことが期待できる栄養素です。

また、血圧を正常に保つ効果もあるので、高血圧を気にしている方はとりたい栄養素です。

そしてちょっと意外ですが、骨を健康に保つ栄養素として、カルシウムだけでなくマグネシウムも重要な栄養素です。

【むくみを改善】カリウム、【イライラする気持ちを抑制】マグネシウム
ココナッツウォーターも、栄養素としてカリウム、マグネシウムを含みます。

【とにかく低カロリー】
栄養素ではありませんが、ココナッツウォーターは100gあたり約17kcalしかない低カロリードリンクです。
セレブたちがスポーツ飲料としてココナッツウォーターを選ぶのも、低カロリーなのにミネラルなどの栄養を多く含んでいるからかも！

【便秘を解消】食物繊維
ナタデココはほとんどが水分で栄養素はあまり多くありませんが、発酵させることで発生する「微生物セルロース」が含まれています。コレステロールを減らす効能があり、便秘解消にも効果的です。

【歯ごたえがあるのに低カロリー】
栄養素ではありませんが、ナタデココも低カロリーで、30gあたり約23カロリー、そして独特の歯ごたえで咀嚼回数も多くなるので、ダイエットに最適です。

ココナッツオイルをバターの代わりに使用するので、ココナッツ風味のフレンチトーストができます。
イチゴなど、ビタミンＣを含むフルーツを乗せると、ビタミンEと、ビタミンCの相乗効果の栄養がとれます！

ホットケーキミックスを使うので簡単！混ぜて焼くだけです。
バターの代用として、ヨーグルトとココナッツオイルを使っています。

ココナッツミルクを牛乳の代わりに使用しています。乳製品アレルギーのお子様にもお勧めのプリンです。

ミルクティーを、牛乳の代わりにココナッツミルクで。
このように紅茶やコーヒーに加えると、手軽にココナッツミルクが使えますね。

いつも水で作っているグリーンスムージーをココナッツウォーターに。野菜の栄養にプラスして、ミネラルを簡単に補給できます。

ヨーグルトにナタデココを加えて、ヘルシーなのにボリュームアップ！ダイエット中のおやつに最適です。

美容に嬉しい栄養素がたっぷりのココナッツ食品。ダイエットにも最適の食品です。
バターの代わりにココナッツオイル、牛乳の代わりにココナッツミルクを、気軽に取り入れてはいかがでしょうか？