栄養たっぷりでボリューム満点!おからのヘルシー節約レシピ5選
2015/10/01
どーなつほーる
低カロリーで栄養たっぷりとよく耳にするおから。でも、もそもそパサパサとした食感になりがちで、苦手な方も多いかもしれません。でも、こんなに栄養たっぷりで、お財布にもやさしいおからを食べないなんてもったいない!食感しっとりの美味しいレシピもご紹介します♪
私たちが、スーパーなどで購入できるおからには大きく2種類あり、1つが生おからと呼ばれ水分が多く含まれているタイプです。大豆の風味をしっかり味わえるのが特徴で、日持ちはあまりしません。
もう1つが、生おからを乾燥させてパウダー状にしたおからパウダーと呼ばれるタイプです。水を含ませると4倍5倍に膨らみます。水分をとばしているので、長期保存が可能なのが特徴です。
おからは豆乳のしぼりかすですが、食物繊維やカルシウムをたっぷり含んでおり、たんぱく質や炭水化物、カリウムにも富んだ食材として、ヘルシーフーズの中でも大いに注目を集めています。
おからには100g中11.5gもの食物繊維が含まれています。これは、ごぼうの約2倍にあたる量なのです。
この食物繊維は、「不溶性食物繊維」という水に溶けにくいタイプの栄養素です。腸の蠕動運動を活発化させるので、便秘解消や整腸効果を得ることができます。
骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養素、カルシウムですが、おからにはこのカルシウムがたっぷり含まれています。その量は100gに100㎎含まれていて、豆乳の5倍以上の量なんです。
大豆に多く含まれるイソフラボンは、生活習慣病を予防したり、自律神経を整える効果があるといわれていますが、おからも含まれています。豆乳の含有量と比較すると、さすがに及びませんが、それでも他に含まれている栄養素を考えると、無視することのできない食材といえそうですね。
材料(4、5人分)
おから 200g
干ししいたけ 2枚
にんじん 1/4本
ごぼう 1/2本
こんにゃく 1/2枚
油揚げ 1枚
長ねぎ 1/2本
■合わせ調味料
干ししいたけの戻し汁+だし汁 500cc
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
<おからの栄養をまるごと>しっとり卯の花の作り方①
干ししいたけはサッと水洗いしてゴミを洗い流し、水で柔らかく戻し、細切りにします。ねぎは小口切りに、ごぼうがささがきにして、酢水につけます。
にんじん、こんにゃく、油抜きをした油揚げは、それぞれ細くきります。
<おからの栄養をまるごと>しっとり卯の花の作り方③
おからは、テフロンフライパンで油をひかずに入れて、から炒りします。
<おからの栄養をまるごと>しっとり卯の花の作り方④
こんにゃくをから炒りします。合わせ調味料、にんじん、水気を切ったごぼう、干ししいたけ、油揚げを加え、中火にしてひと煮立ちさせます。
<おからの栄養をまるごと>しっとり卯の花の作り方⑤
おからを加えて7~8分ほど加熱し、少し全体がもったりとした状態になったら、長ねぎを加えます。
さらに5~6分ほど煮込み、しょうゆで味を調えたらできあがりです。
油を使わずに、だしを効かせたしっとり卯の花です。
具だくさんなのが嬉しいですね。
冷蔵庫で5日、冷凍庫で1カ月保存可能だそうです。
材料(4~6人分)
おから(生おから使用) 250g
鶏むね肉 1枚(250g程度)
玉葱 1/2個
卵 1個
片栗粉 大さじ3
じゃが芋 1/2個分
コンソメ 小さじ2
ナツメグ・塩コショウ 少々
水 50cc
油 適量
鶏むね肉、玉葱はみじん切りに、じゃが芋はすりおろします。
①とその他の材料全てをボウルに入れて混ぜ合わせます。全体が1つにまとまったら、ナゲットの形に成型していきます。
フライパンに多めに油をひいて熱し、成型したナゲットをあげ焼きにしたらできあがりです。
おからと鶏肉、同じ量を混ぜ合わせたナゲットです。
カロリーダウン、お財布にもやさしいのに、普通のナゲットそっくりにできちゃいます!
材 料(2人分)
生おから 150g
片栗粉 大さじ2
たまねぎ 1/4個
エリンギ 1本
オリーブオイル 大さじ1
塩コショウ 少々
しょうゆ 小さじ1
しょうが(チューブ) 少々
玉ねぎはみじん切りにして、透明になるまでフライパンで炒め、塩コショウで味付けします。
おから、片栗粉、オリーブオイル、醤油、しょうが、塩コショウをボウルに入れ、混ぜあわせます。
①のたまねぎとみじん切りにしたエリンギを加え、よく混ぜます。
小判型に成型し、熱したフライパンに入れ、10分ほど蒸し焼きにします。
中まで火が通ったら火を強め、両面に焼き目をつけたらできあがりです。お好みのソースと一緒にどうぞ。
肉不使用のおからハンバーグです。
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
食感がパサパサになりやすいので、何となく敬遠されていたかたも、作りやすいレシピばかりだったのではないでしょうか。
たっぷり含まれているおからの栄養、丸ごといただきましょう!
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