2015/12/18
nadeshiko0103
2016/05/24 更新
今、エコで注目されているペーパーレスのドリッパーや定番の陶器、自立する物、おしゃれなドリッパー、ワイヤーで出来ていて折りたためたりと、ドリッパーにも沢山の種類や使い方があります。ここでは、いくつかの種類、使い方、お手入れ方法をまとめてみました。
それまでの家庭で淹れるコーヒーは布や金網を多く使っていたため、手軽にコーヒーを楽しむことができませんでした。
ドイツのメリタさんが家庭で手軽にコーヒーを楽しむために考えたドリッパーがを考えました。そしてドイツから世界へ広まっていきました。
メリタの1つ穴のドリッパーは、豆の量とお湯の温度を同じにすれば、同じ時間・抽出スピードでコーヒーを淹れられるので、いつでもお気に入りのコーヒーを楽しめます。
1958年にカリタは東京で生まれました。当時の喫茶店ブームでカリタは業務用で有名になり、家庭用の販売もする様になりました。
3つ穴で内側はメリタに比べてリブが深いのでペーパーとドリッパーのくっついている部分が少なくなりお湯が順調に落ちることができるんです
使い方のポイントは、メリタに比べるとお湯が早く落ちるので、細目のケトルでゆっくり安定して何回かお湯を注ぐのがポイントです。
東京で理化学ガラス器具の製造から始まったハリオ。今では、世界中のカフェで使われる様になりました。
ハリオの特徴は円錐のドリッパー。お湯を注ぐスピードを変えるとコーヒーの味を変えることができるんです。
抽出穴は1つの大きな穴。そこからペーパーの先端が出る仕組みなので、ネルドリップのようにペーパーから直接落とすことができるんです。
1つ穴は、コーヒーがお湯に浸かっている時間が長いの深い味わいになり、3つ穴は、さっぱりした味になります。お好みのコーヒーにこだわってみませんか?
安清式木製ドリッパー。漆器木地の産地、加賀、山中漆器で作られた木製ドリッパーです。使い方は円錐のペーパーフィルターを使います。
水平筋切りによりコーヒーの旨みがまんべんなく抽出されます。厚くなっているので、手で持っても熱くないそうです。
エコの時代、色々な種類の紙を使わないドリッパーがあります。使い方は、ステンレスのスノコにコーヒーを入れお湯を注ぐだけとお手軽です。このタイプは自立するので、便利です。
このタイプの使い方は、ペーパーフィルターの代わりにドリッパーにセットして使います。
ポットとセットの陶器のドリッパー。使い方は数杯を一度に入れられて、ドリップが終わったら蓋にドリッパーを置けるので便利です。
カナダ産の天然木を使ったドリッパー。使い方は直接コーヒーを入れドリップする。
Birch(樺)、Cherry(桜)、Walnut(クルミ)、White Oak(白樫)の4種類で木の香るがするそう。
セラミックコーヒーフィルターの使い方。コーヒーを直接入れお湯を注ぎます。 遠赤外線効果でカルキ臭や不純物を取り除き、まろやかで飲みやすいコーヒーが楽しめます。 浄水器の代わりにも。
セラミックの使い方のポイントはネル生地と同様に洗剤で洗わないで、定期的なメンテが必要です。でも、可愛いですよね。
デカンタとドリッパーが一体になっているタイプは、一度に沢山入れられるので家族で楽しむことができます。
デカンタ一体型ですが、ドリッパーは自立するので使いやすいです。デカンタがガラスなのでコーヒーの濃さを調節できるのもポイントです。
コンパクトで折りたたみができるドリッパー。使い方は、ペーパーフィルターをセットして使います。折りたたみができるのでキャンプでも大活躍です。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットしヨーグルトを入れると水切りヨーグルトが簡単にできます。冷蔵庫の場所もとりません。
いかがでしたでしょうか?ドリッパーとその使い方をいくつか紹介してみました。同じトリッパーでも使い方で味の違うコーヒーを楽しめるなんて贅沢ですよね。お気に入りのドリッパーを見つけて贅沢な気分を味わってみてはいかがでしょうか。
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