食べごたえあってごはんが進む!美味しい冷しゃぶレシピをご紹介☆
2016/04/12
春澪
野菜と言えば、緑を思い出しますが意外とあるのが赤色の野菜。でも、赤色の野菜ってどんな種類があるのでしょう?共通の特徴があったりするのでしょうか?今回は、色んな種類の料理に綺麗に色を添えてくれる赤色の野菜の種類を調べてみました。
赤色野菜にはどんな栄養素が含まれているのでしょう?
赤い野菜や果物に共通して含まれるのが、その色素成分であるカロテノイドです。にんじんのオレンジ色は、カロテノイドの一種であるの・カロテンによるもので、ほかの野菜に比べて圧倒的に多く含まれます。
β・カロテンは、体内に入ると肝臓で蓄えられ、必要に応じてビタミンAに換わり、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫機能を活性化します。残ったβ・カロテンは抗酸化作用を発揮して、体内の活性酸素を除去します。それによって、血管や細胞の老化を防いで動脈硬化の進行を抑え、さまざまな病気を予防します。
また、赤色野菜にはビタミンCやEも豊富に含まれており、3つの成分が一緒に働くことで、より強力なパワーとなって、抗酸化作用が高まります。
更にカリウムも多く、余分なナトリウムの排泄を促して、血圧を調整します。
活性酸素をやっつけて血管や細胞の老化を防ぐβ一カロテンは、油と一緒にとることで体内への吸収率をアップさせます。調理法ごとの吸収率は、生食で10%、ゆでる・煮ることで30%前後、油炒めで50~70%程度になります。特にオレイン酸などといった良質な脂質を含んだオリーブオイルで炒めると動脈硬化に対する予防効果が高まります。
赤色野菜と呼ばれる中にも、本当に赤色の野菜とオレンジの色の野菜もあります。その差はあるのでしょうか?
赤い野菜や果物は大半が、トマトやいちごのように熟して赤くなります。赤い色素は活性酸素や紫外線から植物の細胞や種子を守る力があるのです。
また、鳥は赤色を識別できるので、鳥に食べて種子を運んでもらうためでもあります。
赤の色素は細胞の形成を促進し、造血作用があります。
赤や黄色の色素の特徴を持つオレンジ色の野菜果物には、抗酸化作用があり、がん予防、老眼予防等の効果があります。
熱に強い上脂肪との相性がよいので、油を使って調理するとより効果的に吸収できます。
リコピン :抗酸化作用・がん予防・動脈硬化予防・紫外線対策
○トマト・スイカなど
カプサチン :抗酸化作用・がん予防・動脈硬化予防・善玉コレステロールの増加
○トウガラシ・パプリカなど
プロビタミンA :ビタミンA・抗酸化作用・がん予防・コレステロール調整
○かぼちゃ・にんじんなど
ザアキサンチン :加齢による視力低下の防止・がん予防
○パパイヤ・マンゴーなど
トマト(小or中): 3個
ベーコン:1~2枚
セロリ:1/3本
(☆)
水:600㏄
コンソメ: 小さじ2
塩:小さじ1/2
粉チーズ、ブラックペッパー:適量
1、トマトのヘタの部分を包丁の刃先でくる~っと1周してくり抜く。お尻側に浅く十字に切り込みを入れます。
2、鍋にトマトの8割くらいが浸かる湯を沸かし、トマトを入れる。トマトの皮がヒラヒラめくれたら、冷水の中に入れます。
○トマトをザルに入れ、各々に砂糖小さじ1/3ずつふりかけて10分おきます。
○ベーコンは1cm角切り、セロリは薄い小口切りにします。
1、鍋にトマト~塩までを入れてフツフツ。落とし蓋をし、更に鍋蓋をして弱火で20分煮ます。
2、トマトとスープを皿に盛り付け、オリーブオイルをまわしかけます。
3、ブラックペッパーと粉チーズを振りかけたら完成です。
見た目もお洒落で、味も酸味が美味しい、あっさりと飲めるスープです。
ニンジン:1本
玉ネギ:1/4個
ミツバ:1/2束
チリメンジャコ:大さじ3
<衣>
小麦粉:1/2カップ
片栗粉:大さじ3
卵:1/2個
冷水:適量
揚げ油:適量
大根おろし:1カップ
ポン酢しょうゆ(市販品):適量
○ニンジンは皮をむき、細切りにします。
○玉ネギは縦薄切りにします。
○ミツバは根元を切り落とし、長さ4~5cmに切ります。
○大根おろしはザルに上げて汁気をきります。
○フライパンに揚げ油を入れ、弱火にかけます。
1、ニンジン、玉ネギ、ミツバ、チリメンジャコ、<衣>の小麦粉大さじ3を加えてからめます。
2、別のボウルで<衣>の卵と冷水を混ぜ合わせ、残りの小麦粉、片栗粉をサックリ合わせましょう。
3、合わせたニンジンに<衣>を加え、170℃の揚げ油に入れてサクッと揚げ、油をきります。器に盛り、大根おろしにポン酢しょうゆをかけて添えて完成です。
日本人と言えばかき揚げ。お蕎麦などにぴったりです。
ひよこ豆の水煮(缶):1缶(400g)
赤パプリカ:1個
.(A)
オリーブオイル:50ml
練りごま[白]:大さじ5
ニンニクのすりおろし:大さじ1
レモン汁:1/2個分
塩:小さじ1.5
1、 パプリカは金串などを刺し、直火または金網に置いて表面が黒く焦げるまで焼きます。
2、パプリカを水に浸け、薄皮をむきます。むきおわったら、半分に切って種とヘタを取りましょう。
3、ひよこ豆は缶から出して水気をよく切り、フードプロセッサーなどでペースト状にします。
4、3にパプリカを加え、(A)を加えます。全体がよくなじみ、なめらかになるまで撹拌したら、器に盛ったら完成です。
フムスとは、ひよこ豆のことです。中東の料理で、あまり普段は触れ合う事もないので、ぜひ一度お試しください。
パパイヤ :半分
牛乳:400cc
ハチミツ:大さじ1
○スプーンで 種を除きます。
1、パパイヤの果肉をスプーンですくってミキサーに入れます。
2、牛乳とハチミツを入れて しっかり撹拌します。
3、コップに注いで 完成です。
濃厚で南国チックな美味しいジュースです。
赤色の物からオレンジ色の物まで、色んな種類があることがおわかり頂けたでしょうか?レシピは、それぞれの野菜がメインになるものを選んでみました。ご自身の気になる体調に合わせて、上手に使ってあげて下さい。
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