2016/05/27
horikayo28
うどんを作るときに使う中力粉、余っていたら「パン」を作ってみませんか。強力粉ほどのモッチリ感はありませんが、中力粉でパリッととしたフランスパンのようなパンが焼けますよ。強力粉に比べて値段が安いのも中力粉の嬉しいポイントです。中力粉でパンを焼こう!
小麦粉は小麦粉に含まれるグルテンが多い順に、強力粉、中力粉、薄力粉に分けられます。それぞれの粉に適した料理は、強力粉はパンやピザ、中力粉はうどん、薄力粉はクッキーやケーキなどになります。
薄力粉と強力粉の中間の中力粉で果たしてパンが作れるのか、調べてました!
中力粉ならば、フランスパン風のパンが焼けると思います。(フランスパンは、強力粉と薄力粉を混ぜて焼くことが多いですから、グルテン量からいくと中力粉で十分焼けるはずです)
もっちり弾力のあるパンではなくフランスパンのようなパリッとしたパンに向いているようですね。
中力粉でどんなパンが焼けるのか、その作り方をこれからご紹介しますね!
中力粉250g
牛乳160g
無塩バター20g
砂糖17g
塩4g
ドライイースト小さじ1(HB付属さじ)
1. 全ての材料をそれぞれのHBに合わせて投入。生地コースで1次発酵までお任せします
2. ①を取り出しガス抜きをして、10等分に分けて10~15分ベンチタイム(ラップ又は濡れ布巾をかけておく)
3. 軽くガス抜きをして丸く成形し、閉じ目を下にして天板に並べ35℃で35~45分発酵
4. クープを入れて、クープにオリーブオイルを少したらしておきます。180℃で13~15分焼いて、中力粉パンの完成です!
中力粉で作る丸パンです。一次発酵までホームベーカリーで作っていますが、もちろん手捏ねでもできます。コロンとした丸い形がかわいいですね。成形はお好みの形で◎
中力粉300g
塩6g
モルト2g
はちみつ 小匙1/2
水210cc
イースト小匙1/2
1. 水またはぬるま湯にイーストとはちみつを溶かし、その他の粉などを全部入れたボウルに入れてよく混ぜる
2. ラップをして一晩冷蔵庫へ
3. 常温に戻して2倍に膨らむまで醗酵させ、途中2回ほどスプーンなどで軽く丸め直す
4. 2倍に膨らんだらたっぷりの打ち粉を敷いて二分割し、生地をノートサイズに広げて上からクルクルっと軽く丸めてとじる
5. オーブンの予熱時間を利用して二次発酵。切り込みを入れ220度20から25分焼いて、中力粉パンの出来上がり!
中力粉に向いているハード系パン、フランスパンのレシピです。モルトパウダーを入れるとパンの表面がパリッとしきれいな焼き色がつきます。成形する際には、気泡をつぶさないように軽く巻くのがコツですよ!
中力粉100g
ベーキングパウダー小さじ2
きび砂糖小さじ2
明治おいしい牛乳125ml
卵1個
バター20g
1. 中力粉・ベーキングパウダー・きび砂糖は合わせてふるう
2. 容器に牛乳を入れ、卵を割り入れてホイッパーで混ぜ合わせる
3. フライパンを温め、バターを入れて溶かしたら、2に加えてホイッパーで混ぜる
4. 1に3を入れて、ホイッパーで軽く混ぜ合わせる
5. 3のフライパンを熱し、4をお玉1杯分程度流し入れ、火を中弱火に落として、縁が乾いて表面にプツプツと穴があいてきたら裏返し、中まで火が通るよう焼く
6. 皿に5をのせ、お好みでフルーツ・メープルシロップ・バターを添えて、中力粉パンケーキの出来上がり!
中力粉で作る甘さのない食事パンケーキ。溶かしバターは熱いうちに入れると分離しにくくなるそうです。粉を入れたら混ぜすぎないこと!パンケーキがふんわりしますよ。朝食やブランチにオススメのレシピです。
いかがでしたでしょうか。
中力粉でも美味しいパンが作れるんですね。強力粉より値段も安いので、節約になるのも嬉しいですね。これからは中力粉で作るパンが定番というのもアリですよ!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局