2016/03/31
SAORINGO412
酸味が少なくてみずみずしい柑橘系のフルーツ「甘夏(あまなつ)」。ビタミンやクエン酸が豊富で、日々取り入れていきたい食品の一つです。皮にも栄養がたっぷりなので、ジャムにして取り入れるといろいろと活用しやすくなりますよ♪栄養たっぷりの甘夏ジャムを作ってみませんか?
「甘夏(あまなつ)」ってこんな果実☆
カワノナツダイダイ(川野夏橙)は、ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。1935年(昭和10年)大分県津久見市の果樹園で川野豊によって選抜・育成された、ナツミカンの枝変わり種である。甘夏橙、甘夏蜜柑(甘夏みかん)、甘夏柑、甘夏などとも呼ばれる。
川野夏橙っていうのは初めて知りました!
酸味が少なくて、みずみずしい肉厚な果肉がとても美味しい甘夏。
ビタミンがたっぷりで疲れた身体とお肌にもGoodです♡
栄養は美容に優しいビタミンCやクエン酸、ビタミンB1など疲れ知らずの甘夏みかんとも呼ばれています。またビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きが確認されており体を元気にしてくれる効果があると言われています。果皮には、果実には含まれていないガン予防や発がん再生の抑制などに大きな期待が持たれている、「オーラプテン」という成分が豊富に含まれています。甘夏の皮は硬めで厚くそのままでは食べられません。なので皮ごとマーマレードやジャムにしていただくと栄養も全て摂取出来ます。
ということで、甘夏ジャムを手作りしちゃいましょう☆
甘夏の良さをたっぷりと味わえる、シンプルなレシピをご紹介いたします。
コトコトに詰めているときの香りが良くって、作っているとき幸せな気持ちになれますよ・・・♡
材料(300cc位の瓶2個分)
甘夏・・・2ヶ
砂糖・・・180~200g
甘夏の皮をむき、わたを大まかに取り除きます。
皮を1~2mm程度の千切りにします。
長さはお好みで。
実を袋から外します。ほろほろに崩れてもOK。
果汁はなるべく取っておいて下さい。
わたの色に透明感が出るまで皮をお湯で下ゆでし、ザルにあけます。
苦みが苦手なら、2~3回繰り返します。
ホーローのお鍋で、皮と実と果汁にお砂糖を加え、弱火でくつくつ煮ます。
あくを取りながら、焦げないようかき混ぜます。
ジュースが煮詰まって、とろみが出てきたら、完成。
煮沸消毒した瓶に詰めましょう。
ひと手間かけて作った甘夏のジャムは市販品にはない美味しさを味わえます。
お砂糖の量を自分で調整して、自分好みに作れるところもいいですね♪
また、たっぷりと作ったらいろんなものに活用してみてはいかがでしょうか?
美味しく作った、自家製甘夏ママレードジャムの食べ方♯1です。是非ご参考に♪
ホットサンドに♪
トーストに普通に塗るのも良いですが、サンドイッチ用のパンに挟んで、ホットサンドで食べるのも美味しくておすすめです☆
▼Point
甘夏ジャムのみではなく、マーガリンやバターを一緒に入れるとコクが出ます!
美味しく作った、自家製甘夏ママレードジャムの食べ方♯2です。是非ご参考に♪
ローストポークのソースに♪
柑橘系の甘夏ジャムは、お未来との相性も抜群!
豚ヒレ肉のローストポークに合わせれば、レストランのような本格的でおしゃれな味になっちゃいます。
▼材料
豚ヒレ肉・・・350g
マジックソルト・・・適量
《ソース》
手作り甘夏マーマレードジャム・・・大2
白ワイン・・・大1
コアントロー・・・大1
▼Recipe
①豚ヒレ肉にしっかり、マジックソルトを振りかけ、フライパンで周りを3分づつ焼く。
周りを焼いたらラップにしっかりくるみ、ビニール袋に入れ空気をしっかり抜き口を縛る。
鍋に熱湯を、沸かしお肉の入ったビニール袋をつける。
1時間半くらい蓋をしてつけておく。
②鍋に手作り甘夏マーマレードジャムに白ワイン、コアントローを入れて混ぜ合わせ煮立てて火を止める。
③①を薄切りにし、②をつけていただきます。
工程が少なくて意外に簡単なレシピなのですが、豚ヒレ肉が柔らかくて、甘夏ジャムとの絶妙な味わいが本当に美味しいレシピです。
是非試してもらいたい一押しのレシピですね!
いかがでしたか?
甘くてみずみずしい甘夏ジャムの作り方と、それを活用した食べ方をご紹介いたしました。
ジャムにすることで料理の幅が広がりますので、是非自家製甘夏ママレードジャムを作ってみてくださいね♪
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