2016/03/29
rinrorinro
日本の食卓にも欠かせないチーズ!様々な種類が流通しています。そのまま食べても美味しいけれど、ちょっと気取ってホームパーティーや女子会にイタリア~ンな活用してみませんか?今回はチーズとイタリア料理レシピをコース風にご紹介いたします。ぜひ試してみてくださいね。
イタリアの活気が聞こえてきそうです!
ウ~ン♡チーズ!チ~ズ
イタリア料理と言えばチーズは切っても切り離せない食材です。その種類は300種以上とも言われていますが特に代表的なチーズを16種ほどご紹介しますね。
【イタリアが原産地の代表的なチーズ】
・ペコリーノ ・パルミジャーノ・レッジャーノ
・マスカルポーネ ・モッツァレラチーズ
・ゴルゴンゾーラ ・リコッタチーズ
・グラナ・パダーノ ・フォンティナ
・プロボローネ ・タレッジオ
・アジアーゴ ・スカモルツァ・アフィミカータ
・カース・マルツゥ ・カチョカヴァロ
・カステルマーニョ ・モンタジオ
モッツァレラチーズは南イタリアのナポリを中心にカンパーニア州の水牛のミルクから作られたチーズです。今は安定して生産できる牛乳のミルクから作られたものが広く流通しています。
モッツァレラとはイタリア語で引きちぎるとの意味があり、製造過程で引きちぎっている様子がうかがえます。
切って、並べて、オイルをふりかけるだけなのにオシャレ~
材料
モッツァレラチーズ 250g
フルーツトマト 4コ(普通のトマトでもOKですよ)
バジリコ 1枝
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ2
塩・黒こしょう 少々
作り方
1・モッツァレラチーズは水けを切り5mmくらいの厚さに切ります。
2・フルーツトマトは半分に切り(ヘタと平行に)種を取り除き、5mmくらいの厚さに切ります。
3・器にトマトとモッツァレラチーズを交互に積み重ね上にバジルを添えます。
4.エクストラバージンオイルをふりかけましょう。お好みで塩・こしょう(黒こしょう)して出来上がりです。
パルミジャーノ・レジャーノはチーズの王様とも呼ばれ、イタリアの代表するチーズです。
イタリアのエミリア・ロマーニャ地方で作られ、DOCの認証のものだけがパルミジャーノ・レジャーノと
呼ばれます。1年半~5年以上も熟成されるハードで高価ななチーズです。このパルミジャーノ・レジャーノより熟成が早く、産地に限定されないのがパルメザンチーズになります。
材料 4人分
フェリデーニ 160g(直径1mm前後のパスタ)
卵 3コ
スープ 6カップ(固形スープを分量の水で溶いたもの)
塩 適量
パルメザンチーズ 大さじ2杯
イタリアンパセリ 1枝分(みじん切り)
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1杯
1. フェリデーニを2~3cmに切ります(手で折ります)
2 .鍋にスープを入れ塩を少々入れます。沸騰したら、フェリデーニを入れます。
3・ ボウルに卵を割り入れ良く混ぜ、パルメザンチーズ・イタリアンパセリを入れ混ぜます。
4・ フェリデーニがちょうど良いアルデンテになったら3の卵を回し入れます。泡だて器などでかき混ぜながら卵を入れましょう。
5・ 器に盛り付けオリーブオイルをたらし、香りを付けます。イタリアンパセリで飾り付けたら出来上がりです。
ゴルゴンゾーラチーズは代表的なイタリアのチーズです。フランスのロックフォール・イギリスのスティルトン・と世界三大ブルーチーズに挙げられます。青かびが多くて辛みの強いピッカンテとクリーミーでミルクの甘みが特徴のドルチェの2種類があります。
材料 2人分
全粒粉ペンネ 250g
ゴルゴンゾーラチーズ 100g
生クリーム 200ml
バター 20g
パルメザンチーズ 適量
黒胡椒 適量
作り方
1・フライパンを弱火で温め、バターを溶かします。バターが溶けたら生クリームを加えます。
2・生クリームがふつふつと煮立ってきたところにゴルゴンゾーラチーズを手で細かくちぎりながら
加え、へらでかたまりを潰すように良く混ぜなめらかなソース状にします。
ここで味を見ながら塩・胡椒で味を調えます。
3.全粒粉のペンネを硬めにゆでます。茹であがりの表示時間より1分30秒ほど早くゆで上げ
ます。
4・ソースのフライパンに茹であがったペンネを加え、ソースをペンネに吸わせるように混ぜます。
5・器に盛り付け胡椒をふりかけ、パルメザンチーズをふりかけて出来上がりです!
材料
鶏もも肉 1枚
トマト缶 1個
にんにくみじん切り 大さじ1
オリーブの実 5個
ピザ用チーズ 大さじ3~4
塩・こしょう 少々
オリーブオイル 大さじ1
オレガノ・バジル お好み
1・鶏のもも肉を一口大に切ります。そして、塩・こしょうで下味をつけましょう。オリーブの
実は荒いみじん切りにします。
2・フライパンを温めオリーブオイルをしきます。鶏もも肉を両面とも焼き色が付くまで焼きます。
3・トマト缶、荒みじん切りしたオリーブの実、にんにくを加えて蓋をし、5分煮、蓋をはずして水
分が半分くらいになるまで煮込みます。
4・耐熱容器に料理を移し、チーズを乗せオーブントースターなどでチーズが溶けるまで焼きま
す。お好みで、バジルやオレガノなどを振りかけたらでき上がりです。
イタリア原産のクリーム・チーズです。マスカポーネ ・マスケルポーネ とも呼ばれています。
フレッシュチーズでイタリア全土で生産されています。
乳脂肪分が80%前後で自然な甘さがあり、酸味や塩分が少ないことが特徴です。
そのくせのない事から、イタリア料理全般によく利用されています。
マスカルポーネチーズを使った北イタリア生まれのチーズケーキです。
エスプレッソコーヒーを染み込ませたスポンジに生クリームとマスカルポーネチーズにシェリー酒などの洋酒・砂糖などで作ったクリームとコーヒー味のスポンジのハ~モニ~!ですね。
チーズと言えば種類や味の多彩さでフランスが主と思われますが、実はイタリアの方がフランスよりも古くからチーズを食してきました。特徴は熟成させるチーズはフランスのチーズは柔らかいものが主流でイタリアのチーズは硬いものが主流です。チーズの普及には古代ローマの侵攻が関わっていて、その過程で様々な変化を遂げたようです。いずれにしても日本の食卓にもお馴染みのチーズ!その多彩なチーズを存分に楽しみましょう!
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