何気なく食べているイタリアチーズ、あなたはいくつ知ってる？

モッツアレラを半分に切ると中からとろ～り♪
”ブラータ”はモッツァレラの中にほぐしたモッツァレラ生地と生クリームを包み込んだイタリア南部プーリア州の代表的なチーズです。イタリアの現地でしか食べられなかったチーズです。

ブッラータ・・・・・・・1個
フルーツトマト・・・・・2個
ホワイトバルサミコ酢・・小さじ1
バジル・・・・・・・・・10枚くらい
オリーブオイル・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・少々
レモン・・・・・・・・・お好みで

１、トマトは６～8等分に切り、ホワイトバルサミコ酢と和えておく。
２、お皿の真ん中にブラータをのせて周りに１とバジルをのせて、食べる時にブラータをほぐしオリーブオイルと塩をふりかける。

イタリア料理店でブラータを使った前菜、パスタやピザのメニューもありますが、お家ではやっぱりシンプルに食べるのが1番ですよね！イタリア産の生ハムやイチジクと一緒に召し上がっても美味しいですよ♪

イタリアのウォッシュタイプのチーズは食べやすい！！
タレッジョは北イタリアのロンバルディア州を中心に作られているイタリアを代表とするウォッシュタイプのチーズです。風味は穏やかでもちもちした口当たりでとても食べやすいチーズです。

サツマイモ・・・・・・８～１０ｃｍ
タレッジョ・・・・・・２０ｇ
こしょう・・・・・・・少々
オリーブオイル・・・・適量

１、サツマイモは８ｍｍほどに切る
２、フライパンにうすくオリーブオイルを塗り、サツマイモを並べる。片面3～4分ずつ色が　　変わってうっすら焦げ目がつくまで中火で焼く。
３、温かい２に薄切りにしたタレッジョをサンドして、こしょうを挽く。

チーズだけでは栄養も偏ってしまいがちですが、これなら簡単に作れてしかも食物繊維も取れて良いですよね♪他には、パスタのソースやグラタンの上にのせて焼けばイタリア料理店のような味に大変身！！

ペコリーノチーズ＝羊チーズは苦手な方も多いですが、イタリアはペコリーノチーズの種類も沢山あるんですよ♪
紀元前、ローマ帝国時代から作られていた”ペコリーノ・ロマーノ”をはじめイタリア各地でいろいろなペコリーノチーズが作られています。イタリアには胡椒入りやサフラン入りトリュフが入った贅沢なものまであります。お好みのペコリーノチーズを探してみませんか！？

空豆 ・・・・・・・・200g
ペコリーノチーズ ・・20g
オリーブオイル ・・・大さじ1
ブラックペッパー・・ 適量

１、そら豆に切れ目を入れておく。大きな鍋に１ｃｍくらいの水を入れて沸騰させ、沸騰したら塩を入れる。
２、そら豆を入れて強火で1分半茹で、火を止めて蓋をして2分蒸らす。
３ペコリーノチーズは皮むきを使って薄く切り食べやすい大きさに切る。
４、皮を剥いたそら豆とペコリーノチーズ、オリーブオイル、ブラックペッパーを和える。

今が旬のそら豆とペコリーノチーズで多忙な平日にものあっという間に作れるレシピですよね。この時期はイタリアのバールの定番メニューにもなっています。そら豆だけではなく枝豆でも美味しく作れますよ♪週末はパンチェッタやグアンチーレとペコリーノチーズで本場イタリアのカルボナーラを作ってみてはいかがですか！？

イタリア料理店やチーズ専門店で販売されているウンブリアーコ＝酔っ払いチーズは第一次大戦中、ブドウの搾りかすやワイン樽の中にチーズを隠していたことが起源と言われ、種類も沢山あるんです。
イタリアチーズとイタリアワインのマリアージュ美味しいに決まってます！！ホームパーティーにぴったりなテーブルチーズです。

イタリアの酔っ払いチーズはワインの搾りかすに漬け込むもの、チーズの表面をワインで洗ってあるもの、マールに漬け込むものやブルーチーズを酔っ払いにしてしまったものまであるんです！！ワインの搾りかすの一粒までも一緒に楽しむこともできます♪

バローロやプロセッコなど酔っ払いチーズと同じ品種のイタリアワインと一緒に楽しむのも面白いですね♪

イタリア人が大好きなチーズ、もちもちとした食感にミルクの甘さと優しい酸味で1度食べたら止まらない！？イタリア、トレビィーゾの人たちにとっては日本のお豆腐のような存在のチーズです。イタリア現地でも食べてもらいたいチーズです。

まずはそのままパンにのせてパクリ♪次は美味しいオリーブオイルをかけて♪最後にイタリア産の生ハムやフルーツと一緒に食べてみてください。イタリア人が大好きなのが分かるはず！！

ホームパーティーの時もお皿にど～んとのせて生ハム、旬の野菜やフルーツを添えて出すだけで十分なのでとても楽ちんで良いですよね♪

皆さんはいくつご存知でしたか！？
イタリアチーズはそのまま食べても良し、料理に入れても良し♪大切な人と美味しいチーズを食べながら素敵な時間を過ごしてください。