家で温泉卵を上手に作る方法は?温泉卵は時間を守れば簡単に作れる!
2016/03/28
MOR
温泉卵って美味しいですよね。アボカドと合わせてサラダに、牛丼に乗せてちょっと贅沢な温泉卵牛丼に、たれをかけてそのまま朝食のおかずとしても美味しくいただけます。自宅で作れる温泉卵と、それに合わせる絶品たれのレシピをご紹介します!
温泉卵、食べてますか!?アレンジも簡単な温泉卵ですが、お店でお金を出すにはなんとなくもったいないし、数も少ないし・・・。でも、大丈夫!温泉卵と、美味しいたれが自宅で簡単に作れちゃいます。
温泉卵とたれを作る前に、まず温泉卵とはどんなものかを知っておきましょう。
たれに入った温泉卵。半熟の黄身がとろ~り。
温泉卵は、黄身と白身が固まる温度の違いを利用して作られたゆで卵の一種です。白身はぷるぷるで、黄身はとろりとした半熟なのが一般的です。
卵黄よりも卵白が柔らかい状態なのが特徴である。これは卵黄の凝固温度(約70℃)が卵白の凝固温度(約80℃)より低い性質を利用して作られるもので、65~68℃程度の湯に30分程度浸けておくことで、この状態になる。
温泉の蒸気で温泉卵を作るところ(霧島温泉郷・丸尾温泉)
温泉の温度によってはゆで卵になっているものや、殻がまっくろの温泉卵もあるそうです。
地獄谷で作られているみくりが池温泉の名物
ほんのりと硫黄の香りがして、温泉の気分が高まります。
そもそも卵は、ビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素が含まれている「完全栄養食品」と言われています。卵焼きやゆで卵に比べて半熟の温泉卵は消化の時間も早くお腹に優しいそうです。栄養たっぷりでお腹にも優しいなんて、ありがたいですね。
それでは早速、温泉卵とたれの作り方を見ていきましょう!
たれの作り方の前に、まずは温泉卵!炊飯器で作るなど色々な方法がありますが、ここでは一番簡単な鍋での作り方をご説明します。
<材料>
卵(M~Lサイズ)4個
ふたつきのなべに1L(5カップ)の湯を沸かします。
お湯が沸騰したら、なべを火から下ろして200mL(1カップ)の水を入れてたまごを投入(冷蔵庫から直行しても大丈夫)
後は、蓋をして12分待つだけ!
12分経ったらすぐにお玉などで取り出して3分待って生卵を割る要領でぱかっと割る。あーら不思議温泉卵の出来上がり!
ぷるぷるの温泉卵ができましたか?置いておく時間によって固まり方が変わるので、何度か作ってちょうどいい温泉卵の出来る時間を見つけましょう!次はたれの作り方です。
たれの中にある温泉卵がとても美味しそう!
<材料>(3個分)
白だし 大さじ1
本つゆ(めんつゆ)大さじ1
みりん 大さじ1
水大さじ3
ぜーんぶまぜたらレンジでチン!
できあがり♪
なんというお手軽さ!電子レンジでたれが作れるところがいいですね。
だし汁を使った、淡い色のたれです。
<材料>(4人分)
温泉卵4個
貝われ菜1/2パック
(★たれ)
★だし汁80ml
★酒小さじ1/2
★みりん小さじ1/2
★しょうゆ小さじ1/4
★塩ひとつまみ
貝われ菜はサッと水洗いして根元を切り落とす。サッと熱湯に通し、すぐに水にとり粗熱が取れれば水気を絞る。
★たれの材料をひと煮立ちさせ、冷ましておく。
器に温泉卵を割り入れてたれをかけ、貝われ菜を添える
だしを使っているので色は淡いですがしっかりとした味わいです。かいわれ大根を添えると、見た目も良いですね。
最後に昆布茶を使ったたれのレシピをご紹介します。
<材料>温泉卵2~3個分)
本つゆ大さじ2
みりん 大さじ1
酒小さじ1/2
醤油小さじ1/4
昆布茶ひとつまみ(親指と人差し指で)
水90~100㏄
材料を全部合わせ、ひと煮立ちさせたら出来上がり♪
昆布茶は入れすぎずちょこっと!昆布茶のうまみでたれも深みがでますよ♪濃い目の味のたれなので、ご飯のおかずにピッタリです。
いかがでしたか?自宅で簡単に温泉卵とたれが作れて便利ですね。茹でたお野菜に温泉卵とたれをかけてちょっと贅沢な温野菜サラダなんてどうでしょう?おひたしだけより栄養もボリュームもありますよ♪温泉卵のたれは納豆のたれとしても使えるので、たれだけ作って納豆と合わせても。
温泉卵とたれを自由にアレンジしてみてくださいね!
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