主婦の方必見!玉ねぎなしでハンバーグ!?おすすめレシピ5選!
2016/05/04
harename
煮ても焼いてもおいしい鯖ですが、一番手軽においしく食べられるのは、やはり塩焼きですよね。だけど皮がグリルの網にくっついてしまったり、身が崩れたり。手軽なはずなんだけど、もっと綺麗な焼き方ってないの?そんな方へ向けた、おいしい鯖の焼き方についてまとめてみました。
さて、皆さんは、サバをどんな風に買ってきますか?丸々一匹?すでに下処理がされているもの?塩サバ?よく買われる方はわかると思うのですが、初めて鯖を購入しようという方のために、今スーパーなどで購入できる鯖の形態をいくつかご紹介します。
お魚屋さんや市場ではかごで売っていることもありますが、スーパーでは、パック詰めにされていたり、発泡スチロールに氷水を入れて、その中にいれてあることもあります。
まるごとの鯖を買うとき、捌くのが面倒臭いなあ…と言うときは、お店の方におろしてもらうようにお願いすると、捌いてきてくれます。無料でやってくれるところが多いですが、店員さんに料金も含めて相談してみてください。
このように、半身分だったり、一匹分を綺麗におろして売ってある形です。しかし、味はついていないので、自分で好きな味付けをすることができます。
こちらはおろしてあるうえに、味もしっかりついているので、焼き方も簡単です。故に、今はこの形で買う方が多いかもしれませんね?ただ、味が付いている分、煮付けなどには適さないかと思います。
釣ってきた時など、本当に新鮮なサバを購入した時は、内臓だけ取り除いて、豪快にマルっと一匹焼く焼き方もありますが、今回は、3枚におろしてみましょう。なんだか難しそう…だけど、きっと一度成功したらまたやりたくなるはず!ぜひ練習してみましょう!
基礎シリーズ 4 ~魚の3枚おろし~
①胸びれの後ろ側から包丁を入れて(両側から)、頭を切り落とす。
魚を捌くときは、いつも使っている包丁では切りづらいことも多いので、出刃包丁など、魚をおろすための包丁があるときれいに捌くことができますよ。
・お腹に包丁を入れて内臓を出し、流水でよく洗う。
・これ以降は洗わないので、背骨に付いている血の固まりなども落としておく。
魚の臭みを無くすにはここが一番のポイントになります。内臓や血など、しっかりと洗いましょう。
背びれの上に、背骨に沿って包丁を入れる。
手を切らないように気を付けて!
腹側からも同じように背骨に沿って包丁を入れる。
尾を右にして(右利きの場合)置き、背骨の上に包丁を入れて尾の方に切る。
向きを変えて、今度は頭の方に包丁を入れていく。
これで、半身がおろせました。
もう半身も同じ手順でおろしていく。背びれの上に、背骨に沿って包丁を入れる。
腹側にも包丁を入れる。
まず尾の方、次に頭の方に包丁を入れておろす。
・これで3枚おろしが出来ました。
・「3枚おろし」とは、半身が2枚+中骨の3枚におろすことです。
・半身をおろしたところでやめて半身+中骨つき半身にすると「2枚おろし」になります。
次に、腹骨をすき取ります。腹骨に沿ってそぎ切りにする要領で包丁を入れていきます。
腹骨がすき取れました。
・最後に、骨抜きで小骨を抜きます。
・小骨の頭を挟んで頭の方に少し引っ張ったら、あとは尾の方にひいて抜きます。
・しめさばなどで塩をする場合は、塩をしたあと抜いた方が身が崩れにくいです。
捌いたら、皮のほうに切り込みを入れましょう。
おいしく、きれいな鯖の焼き方の一工夫です。火も通りやすくなるので、忘れずに。
今回は、基本の塩焼きの仕方をご紹介していますが、例えばみそ煮にする場合や、他の調理をする場合にも、そのまま使うのではなく、きちんと塩をまんべんなく振ってから使用しましょう。おいしい鯖の焼き方のポイントの一つです。
よく、「高い位置から塩を振るとまんべんなく振れる」と、聞いたことがある方もいると思います。とはいえ、きちんと上手な塩の振り方を知って、ワンランク上の鯖の焼き方をマスターしましょう。
魚のふり塩/料理の基本・調理の基本
今は、瓶で塩を振ることができるようになっていますが、基本の「振り塩」のやり方もぜひ覚えておくと便利だと思います。鯖の焼き方の大きなこつの一つでもあります。
鯖の焼き方には、ガスコンロのグリル、フライパン、魚焼き器、ロースターなど、様々な焼き方がありますが、今回は、ガスコンロのグリルでの焼き方と、フライパンでの上手な焼き方をご紹介します。
2 人分
<材料>
サバ(切り身) 2切れ
塩 少々
スダチ 1個
甘酢ショウガ 適量
しょうゆ 適量
サラダ油 少々
焼き網に薄くサラダ油を薄く塗り、サバの皮を上にして、弱火で6~7分焼き(表面に焼き色がつくくらいまで)、ひっくり返して4~5分同様に焼き色が付くまで焼く。
薬味はお好みで。
器に焼いたサバを盛り、汁気を少し絞った甘酢ショウガ、スダチを添える。お好みでしょうゆを掛けて下さい。
このレシピのポイント・コツ
・生魚は身が厚いもの程、塩をした後少し置いて水分を出す方が、崩れずに焼きやすいです。アジなど1尾焼きの場合は20分くらい置くのをお勧めします。
・皮面を最後に返してもう1度1~2分焼くと、皮がパリッと焼けて美味しいです。
・他の切り身魚も同様に焼けます。
こちらのレシピでは、サラダ油を塗って焼いていますが、実は!「お酢」を網に塗ってから焼くとくっつかず、きれいに焼くことができます。私自身も色々試した上でやっていた方法ですが、実際に調べてみたら、その方法で綺麗に焼くことができるようです。
2人分
<材料>
生さば 2切れ
塩 小さじ2
生さば1枚につき塩小さじ1ずつを両面すりこみます。これを2枚やってください。
冷蔵庫で10分ほど置くと水分がでてきます。キッチンペーパーで抑えるようにしっかりふきとり、
さばをフライパンに並べます。皮目を下にしてください。
中火で皮目五分、裏返して五分、火が通るまで焼いてください。
焼くときにフタをしないでください。皮目がふにゃふにゃになってしまいます
おいしくなるコツ
テフロン加工のフライパン以外の場合、クッキングシートをフライパンにひいてください。クッキングシートで水分をふくことで臭みが減ります。
おいしい塩サバの焼き方のコツは、この二つに限ると思います。簡単なようだけども、しっかりやること。シンプルな料理だけどもしっかりとやること。こうして一つ一つのお料理の腕を上げていくのだと思います。まずは鯖の焼き方から。皆においしいと言ってもらえるものを目指してみましょう。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局