あっさりヘルシーに!鶏胸肉と大根の人気レシピを教えちゃいます!
2016/06/20
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鶏肉の中でも安くてヘルシーな胸肉は人気の食材。でも普通に料理すると固さやパサつきが気になることも。柔らかくする方法があったらな、と思う人も多いのではないでしょうか。今回はそんな鶏胸肉を簡単に柔らかくする方法と、柔らか鶏胸肉を使ったメニューをご紹介します!
日本でも食費を節約したい人や、食べ盛りのお子さんがいる家庭などでは安く、量が多く手に入る鶏胸肉はとってもありがたい存在ですよね。
ビタミンB6にはタンパク質の合成と分解を助ける働きに加え、ホルモンのバランスを整える働きもあります。ナイアシンは糖質や脂肪の燃焼を助け、パントテン酸はエネルギーの代謝を助けると共に肌や髪を健康に保ちます。
まさにダイエットにうってつけで、しかも女性がうれしい食材なのが鶏胸肉。
鶏胸肉は腿肉と比べると脂が少なく、筋肉の膜が薄い部位。そのため加熱で水分を逃がしやすく、パサつく原因になってしまいます。
それだけではなく、このとき水分と一緒にうまみも逃してしまっています。
これはもったいない!
鶏胸肉を柔らかくする方法は、うまみを逃さない方法でもあるのです。
鶏胸肉はパサつく、なんて常識は今日でおしまい。
どうせなら安い鶏胸肉だったなんて信じられないほど柔らかく、おいしくしてしまいましょう。柔らかくする方法は、実はたくさんあるんです!
その中から、鶏胸肉を簡単に柔らかくする方法をいくつかご紹介していきます。
水分が逃げてしまうことでパサつくのですから、つまりは鶏胸肉の水分を閉じ込めることがパサつかせずにおいしく、柔らかくする方法なのです。
1.鶏肉を一口大にそぎ切りにして、ビニール袋に入れ、片栗粉も入れる。
2.1のビニール袋を振り、片栗粉をまんべんなくまぶす。
3.鍋にお湯を沸かして2の鶏肉を入れて中火で1分ほど茹でる。
鶏胸肉の水分を片栗粉が閉じ込めるのでパサつかないんですね。片栗粉をまぶしてゆでるだけなのでとても簡単です。
使う材料は砂糖と塩と水だけ。しかしこの柔らかくする方法には、鶏胸肉に対する材料の比率が大事なのだそう。
塩は鶏胸肉のたんぱく質を溶かしてのり状にし、砂糖は水を抱えて離さない性質があるとか。
そのまま焼いて料理に使えます。
他の食品とお肉を合わせることで、食品に含まれる分解酵素の働きによってタンパク質の結合が解かれてお肉が柔らかくなります。
鶏胸肉を柔らかくする方法としては塩麹に浸けるのが有名ですよね。
でも実は、こんな食材を使うのも鶏胸肉を柔らかくする方法なんです!
消化を助ける酵素も持つダイコン。
ダイコンに含まれるオキシターゼと呼ばれる酵素がタンパク質の結合をほどきます。
鶏胸肉をすりおろしたダイコンに30分以上浸けておくのがポイント。
たくさんの料理に引っ張りだこの玉ねぎ
塩麹と同じプロテアーゼというタンパク質分解酵素を持っています。
こちらもすりおろした玉ねぎに鶏胸肉を30分~1時間以上浸けておくと柔らかくなります。
飲み物として人気のコーラ
本当かな、と思ってしまいましたが、鶏肉のコーラ煮は既に常識でしたね。
コーラに含まれるペプシンが鶏胸肉を柔らかくします。こちらは10分程度でオッケーらしいので、忙しい朝にもぜひ試していただきたいと思う、鶏胸肉を柔らかくする方法です。
ここまで鶏胸肉を柔らかくする方法をご紹介してきましたが、今すぐ試したい簡単な方法がたくさんありましたね!
ここからは、柔らかくする方法を活用した鶏胸肉のおいしいメニューをご紹介します。
やわらかジューシー!鶏むね肉のねぎ塩だれ
・材料
鶏胸肉 2枚
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
マヨネーズ 大さじ1
片栗粉 大さじ5位
柔らかくする方法②の塩と砂糖に加え、酒とマヨネーズが入っています。
この後は片栗粉をボールにくわえて鶏胸肉にまぶし、中火で焼いていきます。
茹で鶏むね肉
・材料
鶏むね肉 1枚
玉ねぎ 1個
にんじん 1本
にんにく 2かけ
あればセロリ 少々
黒コショウ コンソメ 少々
柔らかくする方法④のすりおろした玉ねぎが使われています。
この後セロリと一緒に冷蔵庫で1時間寝かせます。
詳しいレシピは参照元まで。このほかにも数多くの、鶏肉を柔らかくする方法を活用したおいしいメニューがまだまだたくさんあります。
柔らかくする基本さえわかれば、どこまでも活用の幅が広がりますね!
今までパサついていた鶏胸肉も、安いからと諦めずにこれからはおいしく食べられますね!
お肉を柔らかくする方法や食材は他にもあるので、今冷蔵庫の中にあるものも使えるかもしれませんね。
以上、鶏胸肉を簡単においしく、柔らかくする方法とそれを活用したメニューのまとめでした。
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