タンブラーグラスとは？タンブラーグラスが使われるカクテルレシピ

タンブラーグラスとは、底が平らなガラス製のコップ(カップ)の総称です。底が平らであるという以外は、特に決まりはなく大きさも様々なものが作られ、タンブラーグラスとして販売されています。

水などのソフトドリンクを飲むのに使われる他、タンブラーグラスはカクテルを入れるグラスとして使われる事が多いようです。タンブラーグラスが使われる事が多い、代表的カクテルには

・ジントニック
・ソルティドッグ
・モスコミュール
・シンガポールスリング
・スクリュードライバー

などがあります。お酒を召し上がらない方にも聞き覚えのあるカクテルの名前が多いのではないでしょうか。底が平らという事で安定感があり、お酒に酔った方が使用するのに向いています。グラスの破損を防ぐという意味でもカクテルに多く使われているようです。

カクテルの中でもシンプルでポピュラーなカクテルとして人気が高いジントニック。甘いジュース系のカクテルと違いカロリーも低め。さっぱりとした飲み口が食事のおともにも向いていると好まれる方も多いようです。

爽やかな透明感が売りのジントニック。使用するタンブラーグラスは、色付きのものは避け透明な物を使用してください。

ジントニックを美味しく作るコツは、トニックウォーターもタンブラーグラスも冷やした物を使う事です。アルコール濃度が高いので、ジンが底に沈みがちです。カクテルを作る時の仕上げにはマドラーを使い、氷を底からひきあげるような感じでジンとトニックウォーターを合わせましょう。

グレープフルーツジュースとウォッカのカクテルであるソルティドッグ。ジュースと癖の無いアルコール類であるウォッカのカクテルという事で非常に飲みやすいカクテルですが、逆に特徴がないとも言えます。

レモンは塩をタンブラーグラスのふちにつける接着剤の役割をします。平らな皿に塩を敷き、レモンでタンブラーグラスのふちをなぞってからグラスを逆さにして塩を縁につけます。

ウォッカをグラスに注ぎ、その上からグレープフルーツを注ぎ混ぜあわせます。

ウォッカは癖が少ないアルコールですが、アルコール度数が高いので飲みなれていない方にはペースに注意が必要になってきます。ジュースとのカクテルなので、甘みがあります。食事にはあまり向かないカクテルです。

ジンジャエールとウォッカのカクテルであるモスコミュール。さっぱりとした飲み口が人気です。ジンジャエールによって甘さや刺激の幅が出ますので、お気に入りのジンジャエールで作ってみてください。

タンブラーグラスにライムを絞ります。ジンジャエールをグラス7分目程度まで注ぎ、そこにウォッカを注ぎ入れます。

最後に飾りでライムの輪切りを浮かべて出来上がり。

ジンジャエールで味が決まると言っても過言ではないモスコミュール。外飲みも良いですが、自宅で簡単に作れるカクテルですのでカジュアルに楽しんで見るのも良いのではないでしょうか。冷たく冷やしたタンブラーグラスとジンジャエールで作るのが美味しく作るコツです。