カロリーよりも栄養と美容効果を期待した☆美味しい牛タンレシピ♪
2016/06/24
ruru_mamy
定番のおかず「生姜焼き」。カロリーが高く、ガッツリした肉料理というイメージがありませんか?実は作り方や材料の選び方でカロリーを低く抑え、健康やダイエットにも適した料理になるのです。今回は生姜焼きのカロリーや栄養、ダイエット効果についてまとめてみました。
ご飯が進む、定番おかずの「生姜焼き」。生姜焼きの発祥は、昭和20年代、銀座の居酒屋「銭形」に多く出前の注文が入ったことから、手早くたくさんの量を作れる肉料理として広まったものと言われています。
現在では生姜焼きは、豚肉を醤油・日本酒・生姜のタレに漬け込んで焼くレシピの他に、タレに砂糖やみりん、りんごのすりおろしなどの甘みを加えたり、タレに漬け込まずに、ある程度焼いてからタレを入れて焼くレシピなど、色々なアレンジで飲食店から家庭まで、広く、美味しく食べられている料理です。
340カロリーl/138g
生姜焼きのカロリーは、一食分340カロリー。このカロリー計算は豚ロース肉100gを使った計算です。
思ったよりもカロリーが低いかも!と思ってはいませんか?340カロリーというと、そんなに高カロリーには見えませんが、生姜焼きにご飯やお味噌汁、副菜などをつけると500カロリーから600カロリーになっていきます。
ご飯の量、副菜の種類などに気を付けて、カロリーバランスの良い食事にしましょう。
生姜焼きに含まれる栄養素には、ビタミンK、セレン、ジンゲロン、ショウガオール、オレイン酸、アリシンなどが挙げられます。
これらの栄養素により、生姜焼きを食べることで、動脈硬化予防、新陳代謝の活性化、殺菌効果、血中コレストロールの低下などが期待できます。
豚肉に含まれる栄養素「ビタミンB1」は、疲労回復効果が期待されるほか、この栄養素が欠乏してしまうと、うつ病・情緒不安定・記憶力の低下を引き起こす、体にとって重要なビタミンです。
ビタミンB1は糖をエネルギーに変える力があるため、ダイエットにも最適な栄養素といえます。運動をする人はもちろん、脳を使う人、神経を使う人も積極的に取りたい栄養素です。
また、ビタミンB1はタマネギに含まれる「アリシン」と組み合わされると吸収率が良くなるため、生姜焼きはビタミンB1を取るのに最適な料理なのです。
生姜焼きに使われるのは「豚ロース肉」が多いですが、これを「豚もも肉」に替えると、なんと100gあたり80カロリーも低くなります!
逆に、脂の多い「豚バラ肉」を使ってしまうと123カロリーも高くなってしまうので要注意です。カロリーに注意したいダイエット中の人は「豚もも肉」を使った生姜焼きのレシピがおすすめです。
生姜に含まれる成分「ジンゲロン」は、脂肪の分解酵素であるリパーゼを活性化し、脂肪の分解を促す効果があります。
辛みが特徴の生姜。生姜をたっぷり食べようとしても、なかなか食べられないもの。しかし、生姜焼きに入れることで、熱で辛みがマイルドになるため、生姜焼きを作る時は生姜はたっぷり入れるとダイエットにもなるのです。
生姜が苦手でない人は、ぜひ生姜をたっぷり入れたレシピも試してみてくださいね。
とんかつ(豚ロース肉)
486カロリー/1枚
牛丼
708カロリー/1食
唐揚げ
355カロリー/約5個
ポークソテー
402カロリー/1枚
その他の肉料理と比べると、意外と一食分のカロリーが少ない生姜焼き。
さらにカロリーを減らすポイントは、厚みのある肉よりも薄切り肉を使うこと、タマネギなどの野菜と一緒に炒めて全体のボリュームに対してお肉の量を少なくすること、上で述べたように肉の種類に豚もも肉を使うことです。
いかがでしたか?作り方によってはカロリーも落とせる生姜焼き。カロリーを抑えられる他に健康やダイエットに良い成分が入っているのは驚きでした。
ダイエット中にガッツリ肉料理が食べたくなった時は、揚げ物よりもたっぷりの野菜と炒めたり、たっぷりの生野菜を添えた生姜焼きを食事に取り入れてみてもいいかもしれません。
甘辛い生姜焼きはご飯が欲しくなる味ですが、ダイエット中の人はご飯の食べ過ぎには注意して、食事の合計カロリーに気を付けましょう。
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