フライパンde美味しく!魚の焼き方〜あれこれ♪美味しい魚のレシピ♪
2016/05/05
ruru_mamy
どんこというとしいたけを想像する方も多いかもしれませんが、今回はそのどんこでなく、魚のどんこです!でも言われたところであまりピンときませんよね・・・でもこのどんこ、実はちょっとややこしい魚だったんです・・・一体どういう事なのかご紹介します!
どんこという魚をご存知でしょうか?
魚に詳しい方ならよくご存知かもしれませんが
キノコに詳しい方なら「しいたけじゃないの?」と思ってしまうかもしれませんね・・・!
今回は魚の方のどんこのお話です!
どうでしょう?どんこと言われてどんな魚かピンときますか?
なかなかイメージがつかない方も多いと思います・・・!
でもこのどんこ、調べてみると少しややこしい魚でもありました・・・
一体どういう事なのか、それも含めてどんこという魚をご紹介します!
それでは早速どんこについてみていきましょう!
一体どんな魚なんでしょうか?
ドンコ(鈍甲・貪子、英: Dark sleeper、学名: Odontobutis obscura) は、スズキ目ドンコ科に分類されるハゼの一種。日本産ハゼ類としては珍しい純淡水生の魚である。
魚の科等を見ると海水魚かと思いきや!実はどんこは淡水魚でした・・・!
見た目もハゼ類とだけあってやっぱり海っぽいですよね!
でもこの魚、食べることができるのでしょうか?
一般的ではないが食用とされることもある。調理方法としては唐揚げ、塩焼き等があり、肉は白身で美味とされる。ただし内部寄生虫を保持する可能性があり、生食は薦められない。
例え基本的に食用でないにしてもおいしいと言われたら興味ありますよね・・・!
でも手に入ったとしてもお刺身にはしないように・・・しっかり火を通しましょう!
基本的には食べずにペットにしたりする方もいるそうで
10年以上飼育した例もあるほど長生きの魚です・・・!
こんな魚ってご存知でした?
さきほどはどんこという魚についてみてきましたが
実は全然違う種類にもどんこと呼ばれる魚がいるんです・・・!
標準和名よりも「どんこ」の方が知られている。
三陸を中心に好まれるもの。
北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県では本種専門の漁がある。
本体よりも肝が尊ばれる。
焼きもの、汁物にしても肝をいかに使うかが大切となこと。
どんこ汁(味噌仕立て)、さかさ焼き、なます、たたき(みそ、山椒などと肝、身をたたく)など、名物料理も多い。
漁というくらいなのでこちらのどんこという魚は海水魚!
見た目も見てください、さっきのどんこと全然違いますよね・・・!
ただ一部地域ではとてもメジャーな魚のようで
もしかしたらこちらの方が有名かもしれませんね!
何よりおいしいのが肝!
なかなか肝をピックアップしておいしいと言われる魚は少ないのでは!?
そう思うとちょっと食べてみたいですよね♪
どうやら食に向いているのはこちらのどんこのようです!
ちなみに標準和名は「エゾイソアイナメ」
全然どんこじゃない!(笑)
それでは次のページから
エゾイソアイナメことどんこ料理をご紹介・・・!
それでは早速見ていきましょう!
漁師風のおいしいレシピです♡
肝は叩いて投入します。
この肝が味の決め手です。
濃厚で非常に美味い。
癖は全くないので、生臭いのが苦手な人でも大丈夫だと思います。
もちろん、鮮度がいいのは前提ですが。
いい出汁が出るので、基本出汁は入れません。
沸騰したら魚と野菜を投入し、火が通ったら味噌を入れるだけ。
簡単ですが、出来上がりです。
1 お腹を切らずに、口から肝と内臓を取りだします。
鰓、鱗も取り除きます。
2 肝の血を綺麗に取り除きます。
3 取り出した肝に、白みそを2:1くらいの割合で良く混ぜ合わます。
好みで細かく刻んだ長ネギや七味唐辛子を加えても良いのですが、今回はシンプルに
味噌だけにしました。
4 口から肝を初めに入れて、最後は味噌で塞ぐようにしっかりと詰めます!
5 160度のオーブンで約40分ほど、しっかり焼き上げます。
結構水分が出るので、網の上にのせて、焼くほうが良いかも。
6 どんこの皮をパリっと焼くと美味しいので、最後は表面をバーナーで少し焦げ目をつけると
とっても美味しい!
おしゃれではないかもしれませんが味はお墨付き・・・!
とってもおいしいのでどんこが手に入ったらぜひやってみてくださいね!
まさかの同じ名前の魚が2種類いたとは・・・!驚きでしたね!
でも日本人の食文化でおなじみなのはどうやら海水魚のどんこのようですね!
肝が大きくておいしい!見た目はグロテスクですがとてもおいしい魚です♡
なかなかスーパーで見かけることはないかもしれませんが
ぜひ見かけたら一度試してみてください♪
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