2016/05/08
蒔子
銀杏と言えば、秋の味覚の代表とも言えますね。1本の樹から大量に収穫できる銀杏は、茶碗蒸しなどの料理に使われたりしますが、そのままいただいても美味しいものです。その時に活躍するのがレンジ!電子レンジを使って、気軽に飽きの味覚を楽しんじゃいましょう!
銀杏というのは、イチョウの実のことです。
秋になると、イチョウはたくさんの実をつけます。地面に落ちた銀杏の独特なニオイは、
一度嗅いだら忘れられません。
ですが、丁寧に処理していただくと、とても美味しい食材です。
晩秋になると、各地に植えられていたり自生しているイチョウの木の下に沢山銀杏が落ちています。銀杏拾いをして、自分で中の銀杏を取り出して食べた事がある人は知っていると思いますが、これが非常に臭い作業なんです。また、銀杏の果肉にはギンコール酸などのアレルギー物質が含まれており、人によっては素手で触るとかぶれたりします。
臭いやかぶれが気になる銀杏ですが、いろいろな栄養が詰まっているんですよ。
でんぷん、カロテン、ビタミンCなどが含まれていて、骨を作るのに必要なミネラル類も豊富です。
レンジで銀杏① 焼き銀杏
レンジを使って、簡単に焼き銀杏がつくれちゃいますよ!
道具が少ないので、片付けの手間がかかりません。
手軽に銀杏が楽しめます。
銀杏・・・20個
茶封筒・・・1枚
1、茶封筒に、用意した銀杏を入れる。
2、茶封筒の口をおり、飛びださないようにする。
3、電子レンジに、銀杏を入れた封筒を入れて加熱。500w2分40秒が目安。
ポンポンという音がしてきます。半分くらいの殻が割れたら完成。
殻が割れないものは、キッチンばさみを使えば楽に割れます。
レンジで銀杏② フライパン併用
銀杏の殻をむくために、レンジとフライパンを併用します。
フライパンを使う事で、薄皮も綺麗にむけちゃいますよ!
銀杏・・・21個
水・・・200cc
1、紙袋に、7個くらい銀杏を入れる。
2、レンジで30秒加熱。
3、調理用のハサミで、殻を割っていく。
4、3回繰り返し、全部の殻を割り中身を出す。
5、フライパンで水を沸かし、そこに銀杏の中身を入れる。
6、おたまで転がしながら皮をむいて完成!
レンジで銀杏③ 銀杏ごはん
秋の味覚をふんだんに使って、季節感タップリのご飯が出来ちゃいます!
銀杏ごはんは、栄養もバッチリ!
レンジを使えば簡単ですよ。
6杯分
銀杏・・・150~200g(大粒40~50個)
もち米・・・カップ1杯(200㏄)
米・・・カップ1杯(200㏄)
水・・・カップ2杯(400㏄)
酒・・・大さじ4杯(60㏄)
塩・・・小さじ1杯(5㏄)
1、米の下ごしらえをする。
2、銀杏の殻を封筒に入れてレンジで加熱し、割る。
3、銀杏の中身を出す。うす皮をむく。
4、「炊飯土鍋なごみ」に銀杏をいれて、レンジで加熱。
5、500wで15分加熱したら、15分蒸らして完成!
レンジで銀杏④ レンジで殻むき
レンジを使って、簡単に銀杏の殻をむく方法です!
フライパンより短時間なので、忙しい時でも気軽につくれます。
・ぎんなん
・紙封筒
・塩
1、銀杏を10~20個、封筒に入れます。
2、封筒のくちを、3回折ります。端っこに、空気穴を開ける。
3、封筒ごとレンジに入れます。
4、10個入れた場合は、3回くらい弾けた音がしたら取りだします。
5、塩を振って頂きます。
レンジで銀杏⑤ 簡単すぎる焼き銀杏
レンジを使った焼き銀杏の作り方はいろいろあります。
こちらもとっても簡単にできるやり方です。
殻つきギンナン・・・20コ
塩・・・適量
紙封筒
1. 銀杏と塩を封筒に入れる。
2、封筒の口をおり、角をちぎって空気穴を開ける。
3、レンジに封筒事入れる。銀杏が平に並ぶ用にいれる。
3、600wで約1分加熱。
4、銀杏の殻をむく。
5、塩をふって完成。
銀杏の殻って、フライパンを使ってジックリ炒る以外にも向き方があるんですね。
銀杏を封筒に入れたらレンジへ入れるだけなので、
茶碗蒸しや炊き込みご飯などの料理前の下ごしらえが何なく出来ちゃいます。
塩を振るだけでも美味しく、お酒のつまみにも最高!
栄養もたっぷりつまっている銀杏を、レンジで気軽にいただいちゃいましょう。
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