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秋刀魚をグリルで皮はパリッと身はふっくらさせる焼き方のコツや裏技

秋になったら食べたくなる秋刀魚、でもグリルで焼いたら皮が網に引っ付いて見た目も味もあまり美味しくなさそうになっちゃいますよね。今回はグリルで美味しく秋刀魚を焼く焼き方をご紹介します。網を汚さない焼き方の裏技もあるのでぜひ見てくださいね。

美味しい秋刀魚のグリルを使った焼き方をご紹介します。

秋といえば秋刀魚!美味しい秋刀魚をグリルで焼こうとすると網に秋刀魚がくっついて洗うときが大変!なんて経験皆さんあるんではないでしょうか。
グリルで焼いても焦げ付かない焼き方をレシピと一緒にご紹介します。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ①:グリルの網にサラダ油を塗る

魚焼きグリルを使う場合にサラダ油をさっと塗ってから、2~3分空焼きをすると魚が網にくっつきにくくなります。

グリルに油を塗っておくことは、焼き上がりのこと、掃除のことを考えると、ぜひやっておきたいことのひとつです。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ②グリルの余熱をしておく

せっかくきれいに焼いても、グリルからお皿に移すときに皮が焼き網にくっついてとれなくなり、皮を破いてしまうことがあります。
そうならないように、まず網をよく空焼きし、完全に熱くなったら火を止め、網に少量のサラダ油を塗っておくとよいです。
グリルを洗うときにも楽でオススメです。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ③:受け皿に入れる水の量は少なく

家庭用グリルを使う場合、焼き網の下に必ず水を張るように注意書きがしてあると思いますが、水が多すぎると水蒸気で魚がべたついてしまいます。
水は最小限にすることが鉄則です。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ④:秋刀魚の焼き方

両面焼きグリルの場合の秋刀魚の焼き方

さんまを入れたら火加減を少し落とし、中火で秋刀魚を焼きます。 焼く時間は今回2匹同時に焼いて8~9分でした
※グリルによって焼き時間が異なるので説明書に従ってください。

片面焼きグリルの秋刀魚の焼き方

盛りつけるときに上になる方を下にして7~8分、裏返して5~6分焼く。
※グリルによって焼き時間が異なるので説明書に従ってください。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ⑤:焼き加減の見分け方

じっくり焼くと秋刀魚の身がどんどん膨れて皮がパリッと張ってきます。全体的にきつね色になってところどころほんのり焦げてるのが一番おいしそうに見えるタイミングです。ここでひっくり返します。焼けるタイミングは秋刀魚の状態によって異なるため、何分焼くか、何分ひっくり返すかと時間で決めるよりも、秋刀魚の焼き加減を見て判断します。

秋刀魚のグリルでの焼き方:焼き加減の見分け方②

皮の焦げ具合だけでは判断できない魚の焼き具合は、魚の目を見れば簡単に判断できます。
最初透き通っていた目が、焼いているうちにだんだん濁ってきます。
そして完全に真っ白になったときが、ほどよい焼き加減になったサインです。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ⑥:皮をぱりっとさせる焼き方

最後の10秒

最後に強火で皮をパリッとさせます。皮が弾けて身の脂が溢れてきたら、おいしいサンマの塩焼きの完成です。

美味しい秋刀魚のグリルの焼き方のコツ⑥:アルミホイルを使う焼き方

グリル網の上にあえてアルミホイルを敷く焼き方があります。
アルミホイルを敷くことで、秋刀魚から落ちる脂で秋刀魚を揚げ焼きにする焼き方です。
揚げ焼きにすることで身はふっくら、皮はパリッと仕上がります。
また秋刀魚から落ちる脂は秋刀魚の旨みでもあるので旨みを閉じ込めることでさらに美味しくなります。
またグリルを汚すことがなくなるので後片付けが楽になります。

アルミホイルを使った焼き方②

秋刀魚のしっぽにアルミホイルを巻いておくとしっぽがキレイに残るので見た目良いです。
グリルの網にもくっつきにくくなります。

秋刀魚をグリルで焼き方のコツ⑧:焼き方以外で秋刀魚を美味しくするコツ

グリルの焼き方以外で秋刀魚を美味しくする裏技をご紹介します。

焼き方以外で秋刀魚を美味しくするコツ①:片栗粉と塩を入れた水につける

買ってきた秋刀魚を、ぬめりを取るイメージで流水でサッと手洗いします。
片栗粉と塩水を溶いたお水で洗うというのもあるみたいですが、どういう効果があるかはわかりません!

焼き方以外で秋刀魚を美味しくするコツ③:塩を振る

振り塩をし、20分置きます。
(こうすることで秋刀魚から水分(臭み)を抜き取ります。)

焼き方以外で秋刀魚を美味しくするコツ②火が通りやすいように秋刀魚に切り込みを入れる。

切れ目を入れる事で火の通りも早くなり、皮が弾けるのも防ぐ事ができます。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆

材 料(1人分)

さんま(生)1尾・約150g
粗塩適量
酒小さじ2
スダチ1/2個
※あれば大根おろし適量

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方①

さんまは軽く水洗いして、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方②

(1)の表側になるほうに浅く切り込み(飾り包丁)を3~4ヶ所浅く入れます。
※火の通りが早くなります。

(2)にふり塩をします。
30㎝ほどの高さから塩を両面均等にふりかけます。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方③

グリルにさんまがのるくらいのアルミホイルを敷き、四隅の壁は焼き汁がこぼれないように少し高く折っておきます。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方④

アルミホイルに(3)の切り込みの入った表側を下にしてのせ、弱火強~中火弱で4~5分焼きます。
※さんまから脂質が出てくっつかないので油はひきません。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方⑤

(5)の片面が焼けたらひっくり返して4~5分焼き、酒をふりかけアルミホイルでふたをして、弱火で2分蒸し焼きにします。
※黒目が白くなったら焼き上がりです。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方⑥

焼けたらアルミホイルごと取り出し、切り込みの入った表側を上にして器に盛り、大根おろし、スダチを添えます。

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ①:あと片付けらくらく! ふっくらさんまの塩焼き☆の作り方⑦

グリルは汚れないので、張った水だけ捨てます。
水を張らないグリルならそのままでOK!

グリルで美味しい秋刀魚の焼き方レシピ②サンマのグリル塩焼き

材料2人分

サンマ(生)2尾
塩大さじ1~1.5
大根おろし2/3
作り置き甘酢小さじ2
スダチ1個
甘酢ショウガ適量
キュウリ1/2本
塩少々
しょうゆ適量

サンマは尾から頭に向かって包丁で両面ぬめりをこそげ、水洗いして水気を拭き取り、両面に斜め格子に切り込みを入れる。振り塩をして10分くらい置き、出てきた水分を拭き取る(振り塩は手に塩を持ち、並べた魚の 20~30cm位上から指の間を通して均等に塩を振ることです。身の厚い部分には少し多めに振ってください)。グリルを予熱する。ここでは両面焼くグリルを使っています。お使いのグリル説明書に従ってください。

大根おろしはザルに上げて軽く汁気をきり、作り置き甘酢をからめる。スダチは横半分に切る。甘酢ショウガはみじん切りにする。キュウリは両端を切り落として縦じまに皮をむき、薄い輪切りにして塩をからめる。キュウリから水が出てきたら水気を絞って、甘酢ショウガと混ぜ合わせる。

予熱したグリルの網に分量外のサラダ油を薄くぬって、サンマを盛りつける側を上にして並べ、中火くらいで7~8分焼く。表面が焦げるようならアルミホイルをかけてください。サンマを器にのせ、大根おろし、合わせ甘酢ショウガ、スダチを添え、お好みでしょうゆをかけてください。

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