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    生卵はいつから食べても大丈夫なの?怖い食中毒のリスクって?

    いつから生卵って食べてもいいの?大人は卵かけご飯が大好きだけど、子供に生の卵を食べさせるのっていつから大丈夫なのか迷ってしまいますよね。最近では沖縄で幼児が生卵を食べて食中毒で亡くなる事故も出ています。ではいつごろから大丈夫なのでしょうか。

    いつから生卵を食べてもいいの?

    消化器官の未熟な幼児は生卵を食べるだけでアレルギー反応が出やすくなるそうです。また、卵アレルギーは加熱するとアレルギー症状をお越しにくくなるそうなんで、できるだけまだ小さい子供には加熱した卵を与えたほうがいいようです。

    生卵を食べれるのは3歳くらいからならOKと一般的には言われています。
    お医者さまによっては消化器官や免疫が完成する10歳までは控えるべきといわれています。

    生卵いつから?:心配はアレルギーだけじゃない、一番怖いのは食中毒

    生卵を食べると食中毒を起こすことがある。

    卵にはいろいろな菌が付着しています。その中でも悪さをするのがサルモネラ菌です。
    サルモネラ菌は卵に殻に付着していることが多く、卵を冷蔵庫に入れずに放置した生卵を幼児に上げたり、生卵の殻に触れた手を舐めたりすると食中毒を起こすといわれています。
    出来るだけ卵は加熱し、買ってきたら冷蔵庫にすぐ保存することを心がけてください。
    殻にふれた手はきちんと洗うことで防げるそうです。
    生卵はできるだけ新鮮なものをあげましょう。

    生卵はいつから?加熱した卵ならOK!いつから卵を食べられる?

    生卵いつから?:まずはしっかり加熱した黄身から

    卵はアレルギーの心配があるので、離乳食中期の7ヶ月~8ヶ月頃からはじめましょう。
    なにかあったときにすぐに病院へ行けるように「午前中」に食べさせるのがいいです。
    はじめは卵の黄身を固ゆでしてひとくちずつ。

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食のレシピ

    材料


    五分粥80g
    キャベツ10g
    ささみ1本
    片栗粉小さじ1
    卵1個
    かぼちゃ10g
    ナス10g
    食パン10g

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食の作り方①


    筋切りしたささみを茹でてみじん切りにし和風出汁で更に炊き大さじ1の水で溶いた片栗粉でとろみをつける

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食の作り方②

    キャベツとかぼちゃとナスはそれぞれ柔らかく茹でておき、キャベツはみじん切りかぼちゃとナスは5ミリ角に切っておく

    ゆで卵の黄身のみを裏ごしする

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食の作り方③

    ②のキャベツと五分粥を和え①のささみあん10gをのせその上に卵の黄身をひと匙ふりかける

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食の作り方④

    ②のかぼちゃとナスを和える

    離乳食の生卵はいつから?卵黄に慣れてきたら離乳食の作り方④

    食パンは耳を落としつかみやすいサイズに細く切り軽くトーストする

    生卵はいつから?:加熱した卵ならOK!黄身に慣れたけど卵白にチャレンジ

    卵黄になれてアレルギーが起きなかったら、今度は卵白にチャレンジしてみましょう!
    「チャレンジする時期はいつから?」に関しては卵黄に慣れて2ヶ月くらいあけてからがいいです。
    ですので9ヶ月ごろからはじめるのがオススメです。
    卵白は卵黄にくらべてアレルギーが起こりやすいそうなので、卵白も「平日の午前中」に食べさせるようにしてくださいね。はじめは極少量から与えて、大丈夫そうだなと思ったらゆっくりと増やしてあげてください。

    生卵はいつから?:加熱した卵ならOK!卵白に慣れたらチャレンジしたいレシピ①

    材料 (8号カップ4-5個分)


    だし汁 150cc
    たまご1個
    お好みの具適量

    生卵はいつから?:卵白に慣れたらチャレンジしたいレシピの作り方①

    1
    だし汁は人肌まで冷ましておきます。

    生卵はいつから?:卵白に慣れたらチャレンジしたいレシピの作り方②

    溶いた卵を茶こしなどでこしながら①に加えます。

    生卵はいつから?:卵白に慣れたらチャレンジしたいレシピの作り方

    静かにまぜ、具をいれたカップに注ぎます。

    生卵はいつから?:卵白に慣れたらチャレンジしたいレシピの作り方

    レンジ(500w)1~2分で完成です。

    生卵はいつから?:卵黄も卵白も大丈夫!それなら全卵を加熱してからチャレンジ

    卵黄も卵白もアレルギーの問題がなかったらいよいよ全卵デビューです。
    卵が食べられるようになればお菓子や美味しい離乳食がたくさん食べれるようになります。
    でも生卵はまだまだ与えられないので、しっかりと加熱してから与えてくださいね。

    生卵はいつから?:作ってあげたい全卵を使ったレシピ

    材 料(6人分)

    かぼちゃ1/8
    卵1
    牛乳100ml

    生卵はいつから?:作ってあげたい全卵を使ったレシピの作り方①

    かぼちゃは小さく刻み、水に浸してレンジで3分加熱します

    生卵はいつから?:作ってあげたい全卵を使ったレシピの作り方②

    かぼちゃ、卵、牛乳をミキサーにかけるかしっかり混ぜ合わせます。
    私はブレンダーを使用しました

    生卵はいつから?:作ってあげたい全卵を使ったレシピの作り方③

    ココットにプリン液を流し入れてラップをかけ、爪楊枝で穴を10箇所ずつあけます。

    ラップはココットの下に巻き込まないようにし余分な部分はハサミでカットします

    生卵はいつから?:作ってあげたい全卵を使ったレシピの作り方④

    フライパンに水をいれてココットを並べて蓋をし6分中火にかけ、15分余熱調理。
    粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします

    生卵はいつから?:いよいよ生卵デビュー!

    卵に慣れて、アレルギーの症状がないなら3歳くらいには生卵解禁したいですよね。
    生卵の解禁の前にいくつか注意点をご紹介

    生卵はいつから?:生卵をたべる際の注意点

    必ず新鮮な卵を与えてください。
    殻にひびが入ていないことを確認してください。
    黄身の色はきれいな黄色で形が崩れていないか。
    白身の色は変わっていないか。
    などをきちんと確認してくださいね。

    生卵はいつから?:生卵はすぐ冷蔵庫で保存

    卵を常温のまま放置しておくとどんどんサルモネラ菌が繁殖してしまいます。
    生卵はきちんと保管してできるだけ新鮮なものを与えましょう。

    生卵をあげる場合はしっかりと観察して

    生卵を食べれるようになれば確かに朝ご飯とかちょっと楽になっていいですよね。
    でも極力生卵は避けて欲しいです。
    どうしても与える場合は3歳以上から、もちろんはじめて与えるのはひとくちだけ、いっぺんにたくさんあげることは避けましょう。
    生の卵は加熱した卵よりアレルギー反応を起こす確立がたかいそうです。ですのでかならず少量ずつ与えてくださいね。
    異変が現れたらすぐに病院へ受信しましょう。

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