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離乳食や病気の時に大活躍!食べやすい重湯の作り方を教えます☆

重湯といえば離乳食の時や病気の時に使うと大活躍しますよね。さらに重湯の作り方は簡単で作り方さえ覚えておけばささっと作ることができます♫ただ適当に作ると味気ない重湯になってしまいがちです・・・。今回は比較的食べやすい重湯の作り方を教えます!

重湯とは?

重湯(おもゆ)は伝統的な流動食の一種で、多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液のことをいいます。 通常は白米にその10倍前後の水を加えて長時間煮た粥をガーゼなどの薄布で漉して飯粒を除き、塩を加えて薄い塩味をつけて味を調えます。 日本では重湯は古くから病人食や離乳食などに用いられてきました。重湯の主成分は水分と糊状のデンプンであり、消化がとても良く水分と糖分を効率良く補給できるという点で病人や乳児の流動食として理に適った食品といえます。

重湯のカロリー

重湯のカロリーは250g(1食分)で53kcalのカロリー。重湯は100g換算で21kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は380.95g。炭水化物が多く11.75g、たんぱく質が0.75g、脂質が0gとなっており、ビタミン・ミネラルではモリブデンとセレンの成分が高いです。

回復食としても活躍!

重湯は回復食として最近は活躍しています。
断食ダイエットなどをしている人は急に食事をとるとお腹を崩して体調不良になることが多いので最初に食べる回復食として重湯がよく活躍します☆さらに食べやすいので胃に負担がなく健康にも効果的です。

断食の補食(回復食) 玄米で重湯の作り方☆

材料


玄米1合
水約2リットル
塩少量

玄米で重湯の作り方☆1

玄米はサッと洗い、必ず10時間水に浸す。

玄米で重湯の作り方☆2

玄米に量の1.3倍の水と塩を少量加え火にかける。または、炊飯器で炊く。

玄米で重湯の作り方☆3

鍋で炊く場合は、沸騰したら中火で5分
弱火で15分火にかける。

玄米で重湯の作り方☆4

美味しく玄米が炊けたら、これに、水を1リットル加え火にかけ、沸騰したら弱火で45分。

玄米で重湯の作り方☆5

玄米がお粥状になったら、さらに800cc水を加え10分ほど火にかけ、それをザルで漉します。

玄米で重湯の作り方☆6

漉した液体が玄米重湯です。玄米粥は、重湯に漉した米粒を加えれば、玄米粥です。冷蔵庫で保存します。

~作り方のポイント~
玄米を食べるときは必ず10時間水に浸し、フィチン酸を無毒化します。
玄米重湯に、漉した粥状のご飯をカレースプーン軽く1杯加えたものが3分粥、2杯加えたものが5分粥、
3杯加えたものが七分粥です。

離乳食初期に食べさせたい!重湯の作り方☆

材料


米30g
水300㏄

離乳食初期に食べさせたい!重湯の作り方☆1
お米をといで、ザルに入れ水切りします

離乳食初期に食べさせたい!重湯の作り方☆2
鍋にお米を入れ、お米の10倍の水を入れ吸水30分程度

離乳食初期に食べさせたい!重湯の作り方☆3
最初は強火で、沸騰したら弱火。鍋の蓋を少しだけずらして湯気が出るようにしましょう

離乳食初期に食べさせたい!重湯の作り方☆4
30~40分コトコト炊いたら、火を止めてふたを閉め10分蒸らす。おかゆの上にある汁がおもゆ。

米粉De重湯の作り方☆

材料 (大さじ7~8杯分)


米粉大さじ1
水150cc

米粉De重湯の作り方☆1
米粉と水を鍋の中でよく混ぜ
よく溶かす

米粉De重湯の作り方☆2
よく混ざってから弱火の火にかけ
ブクブクいいだすまで混ぜながら温める

米粉De重湯の作り方☆3
沸いたらすぐ火からはなす
スプーンですくって乳液みたいに
とろっと垂れたら出来上がり

米粉De重湯の作り方☆4
玉が気になる人はザルでこしてください。

~作り方のポイント~
粉と水がよく混ざってから火にかけてください。
弱火で混ぜ続けてください。
とろみが堅いときは大さじ一杯づつ水を足して火にかけいい具合にしてください。

こしたら出来上がりの量は若干少なくなります

病気の時や健康にも 玄米の重湯をクリームに♪ 作り方

材 料(2人分)


炊いた玄米の残り(一分づき米でもOK)200g
味噌小さじ4
水6~8カップ

玄米の重湯をクリームに♪ 作り方1

鍋に炊いた玄米の残りと水を入れ、ほぐして弱火にかけます。(写真は一人分の半分)

玄米の重湯をクリームに♪ 作り方2

量によりますが、40~50分で重湯に近くなります。まだ十分水気がある時に味噌を加えて溶かします。

玄米の重湯をクリームに♪ 作り方3

ご飯がドロドロになってきたら、焦げ付かないように混ぜます。オタマなどの背で押してなめらかになったら火をとめます。

玄米の重湯をクリームに♪ 作り方4

3を茶こしなどでこしてクリーム状にします。茶こしに残ったものも食べられるので、別の器にとっておきます。

~作り方のポイント~
お水は多めに入れた方が、なめらかになります。味噌の量は好みで加減してください。病人に限らず、健康な人でも十分美味しく食べられます。消化するエネルギーがほとんど要らないので、離乳食にもなります。味噌の代わりに野菜や果物の裏ごしでもOK。

今回は重湯の作り方をご紹介しましたが健康に良くて食べやすいので体調が悪い時などにぜひ作って食べてください☆

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